アグロローム
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2009年10月22日 (木) 11:27時点における版
アグロローム(Aggro Loam)は、ラヴニカ:ギルドの都参入後のエクステンデッド環境で壌土からの生命/Life from the Loamを中心としたコンボ・ビートダウンデッキ。 のちにレガシーでも活躍している。
ソーサリー
あなたの墓地にある土地カードを最大3枚まで対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘3(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを3枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
目次 |
概要
エンチャント
土地カードを1枚捨てる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。突撃の地鳴りはそれに2点のダメージを与える。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
トランプル
土を食うもののパワーとタフネスは、それぞれすべての墓地にある土地カードの数に等しい。
CAL同様壌土からの生命/Life from the Loamと突撃の地鳴り/Seismic Assaultのコンボがメインだが、独房監禁/Solitary Confinementを外し、より攻撃的な構成になっている。
序盤はサイクリングランドと壌土からの生命/Life from the Loamのシナジーによりライブラリーを回しつつマナ基盤を整える。そして壌土からの生命と相性のよい土を食うもの/Terravoreや野生の雑種犬/Wild Mongrel、タルモゴイフ/Tarmogoyfなどのアタッカーで素早く対戦相手のライフを削る。壊滅的な夢/Devastating Dreamsで戦場を一掃した後、決め技の突撃の地鳴り/Seismic Assaultが火を噴くことになる。さらにモーニングタイドで相性抜群の田舎の破壊者/Countryside Crusherを手に入れたことにより、1つのデッキタイプとして安定した地位を確立した。
壌土からの生命のサーチには燃え立つ願い/Burning Wishが用いられ、これを利用したシルバーバレット戦術を採用する場合も多い。
もともとビートダウンやコントロールとのアドバンテージ戦では、その爆発力から有利に立てる事が多かったが、相手の手札やパーマネントへの対策が少ないため、コンボデッキに対しては黒をタッチして思考囲い/Thoughtseizeなどによって妨害できるようにしたものが多い。
サンプルレシピ
レガシー
アーティファクト
モックス・ダイアモンドが戦場に出るなら、あなたは代わりに土地カードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、モックス・ダイアモンドは戦場に出る。そうでないなら、それをオーナーの墓地に置く。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
ショックランドの代わりにデュアルランドを、マナ加速にモックス・ダイアモンド/Mox Diamondを使う以外はデッキに入るカードはあまり変わらない。それだけ壌土からの生命を使ったドローエンジンのパワーが高いことを示している。 そのため多色化が非常に容易であり、青を抜いた4色で組まれることが多い。さらにアーティファクトを有効活用するための粗石の魔道士/Trinket Mageやアカデミーの廃墟/Academy Ruinsのために青を足した5色型も存在する。 レガシーでは壌土からの生命を、さらに不毛の大地/Wastelandの使い回しにも利用し、相手のマナ基盤を叩いたり強力な能力を持つ土地を封じる。
モックス・ダイアモンド/Mox Diamondの加速を利用して虚空の杯/Chalice of the Voidによる妨害要素を採用したものもある。この場合、思考囲いをはじめとする1マナのカードが抜け、2色になっていることも多い。
ボードコントロール力の高さは相変わらずであるため、レガシーではCALともアグロロームともつかない形になっていることも多々ある。
サンプルレシピ
- レガシー仕様で、突撃の地鳴り/Seismic Assaultを採用しないビートダウン特化型のデッキ。