経験カウンター

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[[毒カウンター]]以来2例目の、プレイヤーが得るカウンター。ただしこちらは毒カウンターと違って、カウンター固有の特別な[[総合ルール|ルール]]は存在しない。
 
[[毒カウンター]]以来2例目の、プレイヤーが得るカウンター。ただしこちらは毒カウンターと違って、カウンター固有の特別な[[総合ルール|ルール]]は存在しない。
  
[[統率者2015]]に収録された、5体の[[伝説のクリーチャー]][[サイクル]]([[蘇りしダクソス/Daxos the Returned]]など)が初出。その後[[統率者2020]]では[[疫病をもたらす者、ケルシン/Kelsien, the Plague]]が、[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]では[[無慈悲な魂、ミンタラ/Minthara, Merciless Soul]]が、[[ファイレクシア:完全なる統一統率者デッキ]]では[[太陽の栄光、オターリ/Otharri, Suns' Glory]]、[[モダンホライゾン3統率者デッキ]]では[[隆起する災い魔、アズラスク/Azlask, the Swelling Scourge]]が追加された。いずれも、経験カウンターを[[コントローラー]]に得させる能力と、コントローラーが持っている経験カウンターの数を参照する[[能力]]を持つ。
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初出は[[統率者2015]]。以降も[[統率者戦用セット]]で新規カードが登場している(→[[#経験カウンターを使用するカード]])。
  
 
[[メカニズム]]としては[[蓄積カウンター]]などの[[パーマネント]]に置くカウンターと似ているが、プレイヤーが得るカウンターという性質上、参照元が[[除去]]されても貯めた経験カウンターは失われず、取り除く手段も限られる(後述)ため、「持ち越し」や「合算」が可能な点が大きな特徴。[[統率者戦用セット]]収録のカードということからも分かる通り[[統率者戦]]で特に有効なデザインとなっており、経験カウンターを参照する[[統率者]]は何度[[唱える|唱え]]直しても強化度合いがリセットされることがない。また、経験カウンターを扱うカードを複数併用することで相互に威力を高める使い方も可能。
 
[[メカニズム]]としては[[蓄積カウンター]]などの[[パーマネント]]に置くカウンターと似ているが、プレイヤーが得るカウンターという性質上、参照元が[[除去]]されても貯めた経験カウンターは失われず、取り除く手段も限られる(後述)ため、「持ち越し」や「合算」が可能な点が大きな特徴。[[統率者戦用セット]]収録のカードということからも分かる通り[[統率者戦]]で特に有効なデザインとなっており、経験カウンターを参照する[[統率者]]は何度[[唱える|唱え]]直しても強化度合いがリセットされることがない。また、経験カウンターを扱うカードを複数併用することで相互に威力を高める使い方も可能。
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*[[統率者2015]]の各[[構築済みデッキ]]には、経験カウンターを置くための[[注釈カード]]が封入されている。
 
*[[統率者2015]]の各[[構築済みデッキ]]には、経験カウンターを置くための[[注釈カード]]が封入されている。
 
*デザインコンセプトとしては[[歩く墓場、髑髏茨/Skullbriar, the Walking Grave]]に似ている。
 
*デザインコンセプトとしては[[歩く墓場、髑髏茨/Skullbriar, the Walking Grave]]に似ている。
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==経験カウンターを使用するカード==
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いずれも、経験カウンターを[[コントローラー]]に得させる能力と、コントローラーが持っている経験カウンターの数を参照する[[能力]]を持つ[[伝説のクリーチャー]]である。
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*[[蘇りしダクソス/Daxos the Returned]]([[統率者2015]])
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*[[イズマグナスのミジックス/Mizzix of the Izmagnus]](統率者2015)
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*[[ネル・トース族のメーレン/Meren of Clan Nel Toth]](統率者2015)
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*[[イロアスの信奉者、カレムネ/Kalemne, Disciple of Iroas]](統率者2015)
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*[[進化の爪、エズーリ/Ezuri, Claw of Progress]](統率者2015)
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*[[疫病をもたらす者、ケルシン/Kelsien, the Plague]]([[統率者2020]])
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*[[無慈悲な魂、ミンタラ/Minthara, Merciless Soul]]([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
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*[[太陽の栄光、オターリ/Otharri, Suns' Glory]]([[ファイレクシア:完全なる統一統率者デッキ]])
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*[[隆起する災い魔、アズラスク/Azlask, the Swelling Scourge]]([[モダンホライゾン3統率者デッキ]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2024年6月10日 (月) 18:29時点における版

経験カウンター/Experience Counterは、プレイヤーが得るカウンター


Daxos the Returned / 蘇りしダクソス (1)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 兵士(Soldier)

あなたがエンチャント呪文を1つ唱えるたび、あなたは経験(experience)カウンターを1個得る。
(1)(白)(黒):白であり黒であるスピリット(Spirit)・クリーチャー・エンチャント・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたが持つ経験カウンターの総数に等しい。」を持つ。

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Kelsien, the Plague / 疫病をもたらす者、ケルシン (赤)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)

警戒、速攻
疫病をもたらす者、ケルシンは、あなたが持っている経験(experience)カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
(T):あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。疫病をもたらす者、ケルシンはそれに1点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーが死亡したとき、あなたは経験カウンターを1個得る。

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解説

毒カウンター以来2例目の、プレイヤーが得るカウンター。ただしこちらは毒カウンターと違って、カウンター固有の特別なルールは存在しない。

初出は統率者2015。以降も統率者戦用セットで新規カードが登場している(→#経験カウンターを使用するカード)。

メカニズムとしては蓄積カウンターなどのパーマネントに置くカウンターと似ているが、プレイヤーが得るカウンターという性質上、参照元が除去されても貯めた経験カウンターは失われず、取り除く手段も限られる(後述)ため、「持ち越し」や「合算」が可能な点が大きな特徴。統率者戦用セット収録のカードということからも分かる通り統率者戦で特に有効なデザインとなっており、経験カウンターを参照する統率者は何度唱え直しても強化度合いがリセットされることがない。また、経験カウンターを扱うカードを複数併用することで相互に威力を高める使い方も可能。

経験カウンターを使用するカード

いずれも、経験カウンターをコントローラーに得させる能力と、コントローラーが持っている経験カウンターの数を参照する能力を持つ伝説のクリーチャーである。

参考

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