掘り起こし/Dig Up
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(カラーパイ的にタッチ系三色で使うカードじゃないかなと考えそっちの方向で推敲) |
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2021年12月4日 (土) 23:29時点における版
ソーサリー
切除(1)(黒)(黒)(緑)(あなたはこの呪文を切除コストで唱えてもよい。そうしたなら、角括弧の中の記述を削除する。)
あなたのライブラリーから〔基本土地〕カード1枚を探し、〔公開し、〕あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
そのまま使うと地勢/Lay of the Land。マナが十分に溜まったら切除コストで唱えて色拘束の強い魔性の教示者/Diabolic Tutorとしても使える上位互換。
単純に事故対策として有用であり、マナフラッド、マナスクリューどちらにも対応できる汎用性の高い呪文。初期手札にこれが入っていれば、土地が少なくてもキープを宣言できるのは過去の類似カード同様。中盤以降に引いてしまっても腐ることなく、その盤面に必要なカードを持ってこれるのが強み。切除呪文特有の、汎用性の高さが非常に噛み合っている一枚。
強いて言うならば、短所はこの手のカードの狙いであるシルバーバレットが、黒緑というもともと汎用性に長けたデッキにとっては蛇足になりかねない点。場合によってはこれのスロットに優秀なクリーチャーやゼンディカーの夜明けの土地系両面カードを入れたほうが効率が良い、という事態も起こりうる。
一方で、登場時のスタンダードでは土地の多色化が進んでいることを踏まえるに、3色以上の多色デッキでこそ威力を発揮するカードと考えたほうがよい。序盤は素で撃って色展開を広げ、中盤以降は切除を用いてシルバーバレットを行う。緑によるマナ加速と絡めれば、とくにスゥルタイ・アブザン・ジャンド系のデッキを組むにあたっても強い味方となってくれることだろう。
関連カード
サイクル
イニストラード:真紅の契りの、2色の代替コストを持つ切除呪文サイクル。マナ・コストは単色だが、切除コストは対抗色2色で、切除でルール文章の一部を取り除くことにより異なる色の役割の効果を発揮するデザインになっている。稀少度はレア。
- ランタンのきらめき/Lantern Flare(白、赤白)
- 有翼の先触れ/Winged Portent(青、緑青)
- 危難の道/Path of Peril(黒、白黒)
- 錬金術師の計略/Alchemist's Gambit(赤、青赤)
- 掘り起こし/Dig Up(緑、黒緑)