求道者/Seeker
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
3行: | 3行: | ||
[[白]]版の[[畏怖/Fear]]といえる[[オーラ]]。 | [[白]]版の[[畏怖/Fear]]といえる[[オーラ]]。 | ||
− | [[畏怖]]同様、[[回避能力]] | + | [[畏怖]]同様、[[回避能力]]としてはかなり強い。しかも[[黒]]は[[恐怖/Terror]]のように黒[[クリーチャー]]や[[アーティファクト・クリーチャー]]を[[除去]]しづらいのに対し、白は[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]や[[解呪/Disenchant]]を擁し白クリーチャーも[[アーティファクト]]も容易に除去できるため、相対的に強力。畏怖よりも[[マナ・コスト]]が[[重い]]のも、道理ではある。 |
− | + | もっともこれだけのコストを[[支払う|支払って]]得られるものは限定的な回避能力だけで、[[サイズ]][[修整]]などの追加効果はない。オーラ固有の[[アドバンテージ]]損の弱点を思うと、さすがに採用は躊躇するところか。 | |
*[[疑いなき権威/Unquestioned Authority]]など、実質的な[[上位互換]]は数多い。 | *[[疑いなき権威/Unquestioned Authority]]など、実質的な[[上位互換]]は数多い。 |
2015年8月16日 (日) 11:50時点における最新版
Seeker / 求道者 (2)(白)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、アーティファクト・クリーチャーでも白でもないクリーチャーによってはブロックされない。
畏怖同様、回避能力としてはかなり強い。しかも黒は恐怖/Terrorのように黒クリーチャーやアーティファクト・クリーチャーを除去しづらいのに対し、白は剣を鍬に/Swords to Plowsharesや解呪/Disenchantを擁し白クリーチャーもアーティファクトも容易に除去できるため、相対的に強力。畏怖よりもマナ・コストが重いのも、道理ではある。
もっともこれだけのコストを支払って得られるものは限定的な回避能力だけで、サイズ修整などの追加効果はない。オーラ固有のアドバンテージ損の弱点を思うと、さすがに採用は躊躇するところか。
- 疑いなき権威/Unquestioned Authorityなど、実質的な上位互換は数多い。
- キーワード能力となった畏怖と異なり、臨機応変/Sleight of Mindなどの影響を未だに受ける。
- ホビージャパンが定めた公式の読み方は「ぐどうしゃ」。一般的には「きゅうどうしゃ」と読んでも間違いではない。
- 第5版では「いささか弱い。実のところブロックされないクリーチャーは白のフレイバーではない」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- 時のらせんで、この能力を持ったアムローの求道者/Amrou Seekersが作られた。こちらの読み方は「あむろーのきゅうどうしゃ」。
[編集] 参考
- 求道(カード名国語辞典)
- カード個別評価:レジェンド - アンコモン1
- カード個別評価:第4版 - コモン