インビテーショナル
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『[[Duelist]]』誌の企画として出発し、その後、毎年恒例の行事となった。優勝者には[[カード]]を1枚デザインする権利が与えられる事でも有名。そのカードは[[インビテーショナルカード]]と呼ばれ、デザインしたプレイヤー自身も[[絵|イラスト]]のモデルとして描かれる。 | 『[[Duelist]]』誌の企画として出発し、その後、毎年恒例の行事となった。優勝者には[[カード]]を1枚デザインする権利が与えられる事でも有名。そのカードは[[インビテーショナルカード]]と呼ばれ、デザインしたプレイヤー自身も[[絵|イラスト]]のモデルとして描かれる。 | ||
− | 招待されるのは、[[プロツアー]]優勝者や人気投票で選ばれた有名プレイヤー。通常の大会とは異なる、奇妙な[[フォーマット]] | + | 招待されるのは、[[プロツアー]]優勝者や人気投票で選ばれた有名プレイヤー。通常の大会とは異なる、奇妙な[[フォーマット]]が採用されたりする。 |
2003年からは舞台が[[Magic Online]]上に移され、フォーマットも[[ブースター・ドラフト]]、[[シールド]]、[[スタンダード]]、[[エクステンデッド]]、[[デッキオークション]]に固定されつつある。2004年〜2006年では[[エレクトロニック・エンターティメント・エキスポ]](E3)開催中に行われ、[[Magic Online]]のプロモーションとしても行われていた。2007年より、規模を縮小されたE3に代わり、[[SPIEL]]に会場を移すことになった。 | 2003年からは舞台が[[Magic Online]]上に移され、フォーマットも[[ブースター・ドラフト]]、[[シールド]]、[[スタンダード]]、[[エクステンデッド]]、[[デッキオークション]]に固定されつつある。2004年〜2006年では[[エレクトロニック・エンターティメント・エキスポ]](E3)開催中に行われ、[[Magic Online]]のプロモーションとしても行われていた。2007年より、規模を縮小されたE3に代わり、[[SPIEL]]に会場を移すことになった。 | ||
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日本からは1998年の[[塚本俊樹]]を皮切りに、[[真木孝一郎]]、[[中村聡]]、[[石井厳一]]、[[藤田剛史]]、[[岡本尋]]、[[大礒正嗣]]、[[津村健志]]、[[黒田正城]]が参加している。中でも[[藤田剛史]]は2005年大会で決勝まで残る活躍を見せた(惜しくも[[Terry Soh]]に敗北)。 | 日本からは1998年の[[塚本俊樹]]を皮切りに、[[真木孝一郎]]、[[中村聡]]、[[石井厳一]]、[[藤田剛史]]、[[岡本尋]]、[[大礒正嗣]]、[[津村健志]]、[[黒田正城]]が参加している。中でも[[藤田剛史]]は2005年大会で決勝まで残る活躍を見せた(惜しくも[[Terry Soh]]に敗北)。 | ||
− | 2012年より開催されている[[プレイヤー選手権]] | + | 2012年より開催されている[[プレイヤー選手権]](2013年以降は[[世界選手権]])は出場者の選出方法など、インビテーショナルに通じるものがあり、インビテーショナルの後継と見ることもできる。 |
===大会記録と歴代優勝者=== | ===大会記録と歴代優勝者=== |
2013年10月19日 (土) 01:08時点における版
インビテーショナル/Invitationalは、世界中のトッププレイヤーを集めて開催されるマジック最高峰のお祭りイベント。
『Duelist』誌の企画として出発し、その後、毎年恒例の行事となった。優勝者にはカードを1枚デザインする権利が与えられる事でも有名。そのカードはインビテーショナルカードと呼ばれ、デザインしたプレイヤー自身もイラストのモデルとして描かれる。
招待されるのは、プロツアー優勝者や人気投票で選ばれた有名プレイヤー。通常の大会とは異なる、奇妙なフォーマットが採用されたりする。
2003年からは舞台がMagic Online上に移され、フォーマットもブースター・ドラフト、シールド、スタンダード、エクステンデッド、デッキオークションに固定されつつある。2004年〜2006年ではエレクトロニック・エンターティメント・エキスポ(E3)開催中に行われ、Magic Onlineのプロモーションとしても行われていた。2007年より、規模を縮小されたE3に代わり、SPIELに会場を移すことになった。
しかし、マジックプレイヤーのほとんどがこのイベントに関心を持たなかったため、ウィザーズのマジックに関する経費削減により廃止された。
日本からは1998年の塚本俊樹を皮切りに、真木孝一郎、中村聡、石井厳一、藤田剛史、岡本尋、大礒正嗣、津村健志、黒田正城が参加している。中でも藤田剛史は2005年大会で決勝まで残る活躍を見せた(惜しくもTerry Sohに敗北)。
2012年より開催されているプレイヤー選手権(2013年以降は世界選手権)は出場者の選出方法など、インビテーショナルに通じるものがあり、インビテーショナルの後継と見ることもできる。
大会記録と歴代優勝者
- 1996-1997 Olle Råde
- 1997-1998 Darwin Kastle
- 1998-1999 Mike Long
- 1999-2000 Chris Pikula
- 2000-2001 Jon Finkel
- 2001-2002 Kai Budde
- 2002-2003 Jens Thoren
- 2003-2004 Bob Maher
- 2004-2005 Terry Soh
- 2005-2006 Antoine Ruel
- 2006-2007 Tiago Chan
彼らがデザインしたカードはインビテーショナルカードの項目を参照。
主な特殊フォーマット
- デッキオークション
- ブロック・パーティ
- デュプリケイテッド・シールド
- ソロモン・ドラフト
- スタンダード(Vanguard)