機械兵団の進軍

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{{新製品}}
 
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
|英語名=March of the Machine
 
|英語名=March of the Machine
 
|日本語名=機械兵団の進軍
 
|日本語名=機械兵団の進軍
|シンボル=[[神送り/Godsend#ストーリー|神送り/Godsend]](剣形態)<br/>(背景の円と合わせ傾いた[[Φ]]を表現している)
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|シンボル=[[神送り/Godsend#ストーリー|神送り/Godsend]](剣形態)<br/>(背景の円と合わせ傾いて砕けた[[Φ]]を表現している<ref>[https://twitter.com/imdanielholt/status/1638944859557089282?cxt=HHwWhMDShdLq2b4tAAAA @imdanielholt]([[Daniel Holt]]のTwitter [[2023年]]3月23日)</ref>)
 
|略号=MOM
 
|略号=MOM
 
|コードネーム=Marathon
 
|コードネーム=Marathon
|発売日=[[Magic Online|MO]]、[[Magic: The Gathering Arena|Arena]];2023年4月18日<br/>[[紙]]:2023年4月21日
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|セット枚数=全 種類
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|セット枚数=全387種類
 
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'''機械兵団の進軍'''/''March of the Machine''は、[[スタンダード]]用の[[本流のセット]]。[[2023年]]4月発売予定。キャッチコピーは「'''ひとつの戦い'''/''One Last Stand''」。
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'''機械兵団の進軍'''/''March of the Machine''は、[[スタンダード]]用の[[本流のセット]]。[[2023年]]4月21日発売。キャッチコピーは「'''ひとつの戦い'''/''One Last Stand''」。
  
 
==概要==
 
==概要==
[[多元宇宙/Multiverse]]の未来を賭け、[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]との最終決戦を描く。
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[[多元宇宙/Multiverse]]の未来を賭け、[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]との最終決戦を描く。侵略の樹「[[次元壊し/Realmbreaker]]」は多元宇宙へと枝を伸ばし、新ファイレクシアと他の[[次元/Plane]]を接続した。機械兵団が送りこまれ、人々が完成化される中、次元の住人達は故郷を守るため敵味方の垣根を越えて戦いに臨む。その中で[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]は多元宇宙の平和を、そして[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]を取り戻すため、[[レン/Wrenn]]とともにファイレクシアの中枢へと乗り込む。
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[[灯争大戦]]のように長編物語の最終章を描く「出来事のセット/Event Set」として[[トップダウン・デザイン]]で製作されたセット。灯争大戦が[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]が集結したセットだったように、機械兵団の進軍では今までマジックで取り扱われてきた多元宇宙の[[次元/Plane]]が勢ぞろいする。
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新規[[カード・タイプ]]として[[バトル]]、その[[サブタイプ]]として[[包囲戦]]が登場。新規[[キーワード能力]]として[[賛助]]、新規[[キーワード処理]]として[[培養]]が登場した。既存の[[メカニズム]]として[[毒カウンター]]、[[サイクリング]]、[[キッカー]]、[[タイプ・サイクリング]]、[[召集]]、[[ファイレクシア・マナ・シンボル]]、[[変身する両面カード]]、[[クリーチャー・エンチャント]]、[[英雄譚]]、[[キーワード・カウンター]]が再登場した。
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新ファイレクシアと他次元の戦争そのものは、新たなカード・タイプである[[バトル]]で表される。バトルはカード右下の守備値に等しい数の守備カウンターが置かれた状態で[[戦場]]に出て、[[プレインズウォーカー]]のように[[クリーチャー]]に[[攻撃]]されたり[[ダメージ]]を与えることができる。ただプレインズウォーカーと異なり、[[包囲戦]]を持つバトルはあなたが攻撃して[[対戦相手]]が守るものである。バトルの守備値を0に出来たならその[[第2面]]を唱えることができる。
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各次元側の勢力のテーマは「協力」であり、[[賛助]]は[[戦場に出た]]クリーチャーが他のクリーチャーに自身の[[能力]]を一時的に与えることができる[[キーワード能力]]である。クリーチャー達が[[呪文]]を[[唱える]]助けになる[[召集]]も再録メカニズムとして選ばれた。次元の外からの敵に対し敵対していたものが一致団結する様として、既存キャラクターが2人で1つのカードとなったコンビの[[伝説のクリーチャー]]が多数登場している。
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対して新ファイレクシアのテーマは「[[変身]]」であらわされる。「[[培養]]Nを行う。」は[[+1/+1カウンター]]をN個置いた状態で[[培養器]]・[[アーティファクト]]・[[トークン]]を[[生成]]する[[キーワード処理]]である。培養器は(2)を[[支払う]]ことで[[ファイレクシアン]]・[[アーティファクト・クリーチャー]]・トークンへ変身する両面トークンである。また既知のキャラクターも含めて次元の住人がファイレクシアに完成化されるフレーバーを、[[ファイレクシア・マナ]]を含む[[起動コスト]]を支払うことで第2面のファイレクシアンに変身する両面カードであらわしている。新ファイレクシアの指導者である5人の[[法務官/Praetor]]も3度目のカード化をし、特定の条件で第2面の[[英雄譚]]に変身することができる。
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*[[ファイレクシア:完全なる統一]]から引き続き、各[[構築]][[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース]]の開始日と同じで、4月14日から[[スタンダード]]以下各種フォーマットで使用可能である。
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*今セットから日本語の[[ルール文章]]の[[テンプレート]]が変更され、今まで日本語は「[[任意の対象|any target]]」を「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。」と訳していたが、「1つを対象とする。」に変更された。ダメージを与えうる対象として新たに[[バトル]]が登場した影響である。テンプレートの変更は[[MTGアリーナ]]の[[イニストラードを覆う影リマスター]]の一部のカードで先行して実施されていた。
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*今セットから[[カード]]のレイアウトが一部変更となり、[[コレクター番号]]と[[稀少度]]の位置がこれまでと逆になり、コレクター番号が3桁から4桁になり分母(セット総枚数)の表示が無くなった。レイアウト変更自体は[[Secret Lair Drop Series]]で先行して行われていた。
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*[[世界選手権21]]で優勝した[[ 高橋優太]]の[[プレイヤー・スポットライト・カード]]として、[[フェアリーの黒幕/Faerie Mastermind]]が収録されている。
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*英語版の[[カード名|名前]]がほぼ同じカードが存在する([[機械の行進/March of the Machines]])が、このセットとの直接の関係はない。
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*[[基本セット]]でない[[本流のセット]]にしては珍しく複数の[[次元/Plane]]を舞台にしている。しかしその弊害か、次元固有の名詞に関する[[誤訳]]が多い。
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===リミテッド===
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[[ドラフト・ブースター]]からは通常の[[レア]]・[[神話レア]]の[[スロット]]の他に、[[多元宇宙の伝説]]枠、両面カード枠、バトル枠(加えて、[[テーブルトップ]]では[[Foil]]枠)からもレア以上のカードが出現するため、レアカードとの遭遇率が非常に高い。[[基本土地]]の[[スロット]]からは[[2色土地]]の[[隠れ家]]が出るため、うまく活用して[[タッチ]]や[[神話レア]]の3[[色]]の[[伝説のクリーチャー]]を採用したい。
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2[[色の組み合わせ]]はそれぞれ[[デッキ]]の[[アーキタイプ]]となるテーマが当てられている。
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{| class="wikitable"
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|-
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!色!!テーマ
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|-
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|[[白青]]||[[騎士]]
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|-
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|[[白黒]]||[[ファイレクシアン]]
 +
|-
 +
|[[青黒]]||[[墓地]]
 +
|-
 +
|[[青赤]]||[[召集]]
 +
|-
 +
|[[黒赤]]||[[生け贄]]
 +
|-
 +
|[[黒緑]]||[[培養]]
 +
|-
 +
|[[赤緑]]||[[バトル]]
 +
|-
 +
|[[赤白]]||[[賛助]]
 +
|-
 +
|[[緑白]]||[[+1/+1カウンター]]
 +
|-
 +
|[[緑青]]||[[変身]]
 +
|}
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===事前情報===
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本格的なプレビュー開始前に[[Mark Rosewater]]のBlog「[[Blogatog]]」で収録[[カード]]の事前情報が公開された<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/712415038890180609/maros-march-of-the-machine-teaser Maro’s March of the Machine Teaser]([[Blogatog]] [[2023年]]3月21日)</ref>。
 +
*[[ファイレクシアン]]を[[メカニズム]]的に参照する多くの[[カード]]:[[ファイレクシアの覚醒/Phyrexian Awakening]]など
 +
*[[変身]]する[[両面カード|両面]][[トークン]]:[[培養]]
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*[[マナ・コスト]]が[[X]][[青マナ|UUUU]]のカード:[[卓絶した声明/Transcendent Message]]
 +
*[[本流のセット]]には2回目の帰還となる変種のメカニズム<ref>[https://twitter.com/maro254/status/1638620857882001408 @maro254]([[Mark Rosewater]]のTwitterアカウント [[2023年]]3月23日)</ref>:[[タイプ・サイクリング]]
 +
*[[ホームランド]]から初めて戻ってくる[[伝説のクリーチャー]]:[[太母、ラヴィ・センギア/Grandmother Ravi Sengir]]
 +
*11個の[[毒カウンター]]を与え得る[[クリーチャー]]:[[原初の病、エターリ/Etali, Primal Sickness]]
 +
*幾つかの[[次元/Plane]]は、今まで無かった方法で[[名前]]に使用される:[次元]への侵攻という[[名前]]の各[[包囲戦]]
 +
*新たなパートナーを得た[[レン/Wrenn]]:[[レンと次元壊し/Wrenn and Realmbreaker]]
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*[[クリーチャー・タイプ]]に関連した2つの[[ドラフト]][[アーキタイプ]](1つはファイレクシアン):[[騎士]]
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*10本目の[[剣]]:[[過去と未来の剣/Sword of Once and Future]]
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*以下の[[ルール・テキスト]]を持つカード
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**あなたの[[ライブラリーの一番上]]から、[[瞬速]]や[[飛行]]を持つ[[呪文]]を[[唱える|唱えて]]もよい:[[エラントとジアーダ/Errant and Giada]]
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**[[オーラ]]か[[神]]か[[亜神]]であるカード:[[テーロスへの侵攻/Invasion of Theros]]
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**Xはこの方法で与えた[[余剰のダメージ]]の点数に等しい:[[ナヒリの戦争術/Nahiri's Warcrafting]]
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**この呪文は[[コピー]]できない:[[二重視/See Double]]
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**あなたが2つ以上の呪文を唱えた[[ターン]]にしか[[起動]]できない:[[キセレクスの投光騎士/Xerex Strobe-Knight]]
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**各[[プレイヤー]]は、ファイレクシアンではない呪文を各ターンに1つしか唱えられない:[[ファイレクシアの検閲官/Phyrexian Censor]]
 +
**Xを2回行う。Xはあなたが[[コントロール]]する[[土地]]の数に等しい。:[[ぎらつく夜明け/Glistening Dawn]]
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**あなたのコントロールするパーマネント1つが変身するか、あなたのコントロール下でパーマネント1つが変身した状態で戦場に出るたび:[[都和市の堕落/Corruption of Towashi]]
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**[[対戦相手]]がそれをprotectしているなら、それの上からdefence[[カウンター (目印)|カウンター]]1つを取り除く:[[前兆の追跡者/Portent Tracker]]
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**あなたの[[アップキープ]]の開始時に、あなたがあなたの直前のターンからの間に[[戦闘ダメージ]]を受けてなかった場合、あなたはカード1枚を引きライフ1点を失う:[[毅然たる統治者、マルチェッサ/Marchesa, Resolute Monarch]]
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*以下のファイレクシアンたち
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**クリーチャー - ファイレクシアン・[[熊]]・[[サイ]]:[[銅の徒党の破壊屋/Copper Host Crusher]]
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**クリーチャー - ファイレクシアン・[[デビル]]:[[ぎらつく暴力屋/Glistening Goremonger]]
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**クリーチャー - ファイレクシアン・[[犬]]・[[戦士]]:[[つややかな砂丘踏み/Burnished Dunestomper]]
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**クリーチャー - ファイレクシアン・[[ジャッカル]]:[[ギタクシア派の呪文追い/Gitaxian Spellstalker]]
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**クリーチャー - ファイレクシアン・[[侍]]:[[雪花石の徒党の仲裁者/Alabaster Host Intercessor]]、[[生体融合の解体者/Grafted Butcher]]
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**クリーチャー - ファイレクシアン・[[シェイド]]:[[胆液の影/Ichor Shade]]
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**クリーチャー - ファイレクシアン・[[サメ]]:[[金属の徒党の種子鮫/Chrome Host Seedshark]]
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**クリーチャー - ファイレクシアン・[[ツリーフォーク]]:[[疾病の発動者/Malady Invoker]]
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**クリーチャー - ファイレクシアン・[[ヴィーアシーノ]]:[[打ち壊す前線兵/Thrashing Frontliner]]
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**クリーチャー - ファイレクシアン・[[奇魔]]:[[完成化した妖術師/Compleated Conjurer]]
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*そして彼らと戦う者たち
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**クリーチャー - [[ムーンフォーク]]・[[忍者]]:[[屋上の妨害工作員/Rooftop Saboteurs]]
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**クリーチャー - [[霊基体]]・[[吸血鬼]]:[[破壊的な霊基体/Consuming Aetherborn]]
 +
**クリーチャー - [[ファンガス]]・[[兎]]:[[物静かな腐敗尾/Placid Rottentail]]
 +
**クリーチャー - [[ドワーフ]]・[[操縦士]]:[[黄金鱗の飛空士/Golden-Scale Aeronaut]]
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**クリーチャー - [[アライグマ]]・戦士:[[気の強い暴れ者/Scrappy Bruiser]]
 +
**クリーチャー - [[ゴブリン]]・[[スペルシェイパー]]:[[カイレンの火炎職人/Kyren Flamewright]]
 +
**クリーチャー - [[クズリ]]・[[恐竜]]:[[戦鍛えの斬鬼/War-Trained Slasher]]
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**伝説のクリーチャー - [[エルダー]]・[[巨人]]・[[犬]]:[[クロクサとクノロス/Kroxa and Kunoros]]
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**伝説のクリーチャー - [[類人猿]]・恐竜・[[海亀]]:[[コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro]]
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**伝説のクリーチャー - [[サイクロプス]]・[[ホムンクルス]]:[[腹音鳴らしとフブルスプ/Borborygmos and Fblthp]]
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==ブースター・ファン==
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定番の[[ボーダーレス]]・[[プレインズウォーカー]]や[[拡張アート]]の他に、独自のブースター・ファン要素が登場する。
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===次元・ブースターファン/Planar Booster Fan===
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[[レア]]と[[神話レア]]の[[伝説のクリーチャー]]・[[カード]]には、そのキャラクターの属する[[次元/Plane]]を意識した特殊な[[枠|フレーム]]とアートスタイルの[[ショーケース・フレーム]]・カードが存在する。それらの仕様は過去のその次元が舞台のセットの特殊フレームであったり完全新規であったりする。ドラフト・ブースターからは8%、セット・ブースターからは10%の割合でこれらのカードが出現する。
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16種類の次元と各仕様は以下の通り。
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*[[新ファイレクシア/New Phyrexia]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]]のボーダーレス胆液ショーケース・フレームと同じ仕様。
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*[[エルドレイン/Eldraine]] - 新規仕様。基本は[[エルドレインの王権]]のショーケース・フレームと同一だが、[[名前]]欄や[[タイプ行]]、[[文章欄]]の細部が異なる。デザインの変更は[[エルドレインの森]]のショーケース・フレームにも引き継がれた。
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*[[カラデシュ/Kaladesh]] - [[Kaladesh Inventions]]と同じ仕様。
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*[[ゼンディカー/Zendikar]] - [[ゼンディカーの夜明け]]のショーケース・フレームと同じ仕様。
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*[[ニューカペナ/New Capenna]] - [[ニューカペナの街角]]のアールデコ・ショーケース・フレームと同じ仕様。
 +
*[[テーロス/Theros]] - [[テーロス還魂記]]の星座ショーケース・フレームと同じ仕様。
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*[[ラヴニカ/Ravnica]] - 新規仕様。都市をイメージしたフレームにアールヌーヴォー風のアートスタイルでイラストが描かれている。
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*[[カルドハイム/Kaldheim]] - [[カルドハイム]]のショーケース・フレームと同じ仕様。
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*[[神河/Kamigawa]] - [[神河:輝ける世界]]の淡光ショーケース・フレームと同じ仕様。
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*[[ドミナリア/Dominaria]] - [[団結のドミナリア]]のステンドグラス・ショーケース・フレームと同じ仕様。
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*[[アルケヴィオス/Arcavios]]([[ストリクスヘイヴン/Strixhaven]]) - [[ミスティカルアーカイブ]]と同じ仕様。
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*[[イニストラード/Innistrad]] - [[イニストラード:真夜中の狩り]]の秋分ショーケース・フレームと同じ仕様。ただし[[吸血鬼]]であるカードは[[イニストラード:真紅の契り]]の牙フレーム仕様となっているが、これらは[[Secret Lair]]や[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]でしか登場しない。
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*[[アモンケット/Amonkhet]] - [[Amonkhet Invocations]]と同じフレームだが、テキストはヒエログリフではなく普通のアルファベットで書かれている。
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*[[タルキール/Tarkir]] - 新規仕様。[[ドラゴン]]の翼をイメージしたフレームに点描風のアートスタイルでイラストが描かれている。
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*[[イコリア/Ikoria]] - 新規仕様。水晶をイメージしたフレームに[[イコリア:巨獣の棲処]]のショーケース・フレームと同じくコミックブック風のイラストが描かれている。
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*[[イクサラン/Ixalan]] - 新規仕様。神殿をイメージしたフレームに、キャラクターが彫られたコインというアートスタイルでイラストが描かれている。
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===[[多元宇宙の伝説|多元宇宙の伝説/Multiverse Legends]]===
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[[多元宇宙/Multiverse]]から[[再録]]された伝説のクリーチャー達が、ショーケース・フレームと同じく各次元の特殊なフレームとアートスタイルで各種[[ブースターパック]]から出現する。
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[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]の[[ミスティカルアーカイブ]]や[[兄弟戦争]]の[[兄弟戦争#旧枠版アーティファクト/Retro Frame Artifacts|旧枠版アーティファクト]]と同じような、スタンダードでは使用できない[[ボーナスシート]]。これらは[[カード・セット]]としての機械兵団の進軍には含まれず独自の[[エキスパンション・シンボル]]と[[コレクター番号]]を持ち、[[リミテッド]]でパックから出た場合は使用できるが、[[構築]]では[[カード名|同名]]のカードが使用可能セットに含まれてない限り各[[フォーマット]]では使用できない。
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通常の伝統的[[フォイル]]とは別にエッチング・フォイル版、ハロー・フォイル版、500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版のカードが存在する。シリアル番号入りのカードは全言語のコレクター・ブースターから出現するが、英語版しか存在しない。
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===シリアル番号入り法務官/serialized Praetors===
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[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn]]、[[ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias]]、[[シェオルドレッド/Sheoldred]]、[[ウラブラスク/Urabrask]]、[[ヴォリンクレックス/Vorinclex]]の5人の[[法務官]]には、通常版とは異なるイラストの、500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版のカードが存在する。
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コレクター・ブースターから1%未満の確率で出現する。どの言語のコレクター・ブースターからも出現するが、英語版しか存在しない。
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===フルアート基本土地/Full-art Basic Lands===
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[[基本土地]]には通常の基本土地の他にフルアート仕様のharbingerフルアート基本土地が存在する。[[ドラフト・ブースター]]及び[[セット・ブースター]]の基本土地の[[スロット]]に1/3の確率で封入される。[[コレクター・ブースター]]にはフォイル版のharbingerフルアート基本土地が1枚確定で封入される。
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===プレリリース・プロモ/Prerelease Promos===
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プレリリース・パックには、[[ゴロゴロと悟/Goro-Goro and Satoru]]、[[カティルダとリーア/Katilda and Lier]]、[[スライムフットとスクイー/Slimefoot and Squee]]のうちのいずれか1枚が封入されている。これらはプレリリース・イベントでは使用できず、また[[機械兵団の進軍統率者デッキ]]扱いのため[[スタンダード]]でも使用できない。またこれらのカードはコレクター・ブースターにも含まれずプレリリース・パックからしか入手できない。またフォイルやplanarフレーム版も存在し、プレリリースパックには2/3の確率でノンフォイル版の通常カード、11%の確率でフォイル版の通常カード、15%の確率でノンフォイル版のplanarフレーム仕様のカード、7.4%の確率でフォイル版のplanarフレーム仕様のカードが封入されている。[[MTGアリーナ]]にも収録され、[[ヒストリック]]で使用できる。
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 +
==コレクター番号==
 +
[[ドラフト・ブースター]]から出現する通常版のカードは[[コレクター番号]]0281番までであり、以降は[[プロモーション・カード]]や特殊[[イラスト]]、[[ショーケース・フレーム]]や特殊[[ブースター]]専用カード、特殊フォイル仕様のカードとなっている。
 +
 
 +
;フルアート基本土地/Harbinger full-art basic land(#0282~0291)
 +
:フルアートでファイレクシアの紋章がイラストに描かれた基本土地。
 +
:ノンフォイル版はジャンプスタート以外の各種ブースターから入手できる。フォイル版はセット・ブースターやコレクター・ブースターから入手できる。
 +
 
 +
;次元・ブースターファン/Planar Booster Fan (#0292~0319)
 +
:通常版とは異なる[[イラスト]]が描かれ、特殊なフレームのカード。レアと神話レアの各伝説のクリーチャー・カードに存在する。
 +
:ジャンプスタート以外の各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
 +
 
 +
;[[ボーダーレス|ボーダーレス・プレインズウォーカー/Borderless Planeswalker]] (#0320~0322)
 +
:カードの縁まで通常版とは異なる[[イラスト]]が描かれたカード。両面カードである[[ザルファーのテフェリー・アコサ/Teferi Akosa of Zhalfir]]以外の[[プレインズウォーカー]]・カードに存在する。
 +
:ジャンプスタート以外の各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
 +
 
 +
;ジャンプスタート・ブースター独自のカード (#0323~0337)
 +
:[[ジャンプスタート・ブースター]]向けにデザインされた独自のカード。'''[[スタンダード]]でも使用可能である。'''各色につき3枚存在する。
 +
:ジャンプスタート・ブースターに色に合致した各3枚が封入されている。セット・ブースターからもノンフォイル版、フォイル版ともに入手できる。
 +
 
 +
;シリアル番号入り法務官/serialized Praetors (#0338~0342)
 +
:通常版とは異なるイラストの、500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版の[[法務官]]。
 +
:コレクター・ブースターから1%未満の確率で出現する。全言語のコレクター・ブースターから出現するが英語版しか存在しない。
 +
 
 +
;[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠/Extended-Art Frame]] (#0343~0375)
 +
:イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ボーダーレス、ショーケースに当てはまらず、バトルでないすべてのレア・神話レアに存在する。
 +
:ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターでしか入手できない。
 +
 
 +
;拡張アート版ジャンプスタート・ブースター独自のレア (#0376~0380)
 +
:イラストが両端の枠まで拡大されたジャンプスタート・ブースター独自のレア。
 +
:ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターでしか入手できない。
 +
 
 +
;WPNプロモ(#0381~0385)
 +
:イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。
 +
:機械兵団の進軍シーズンの[[WPNプロモパック]]からのみ入手できる。フォイル版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。
 +
:*[[ノーンの審問官/Norn's Inquisitor]]
 +
:*[[気の強い暴れ者/Scrappy Bruiser]]
 +
:*[[囁かれる希望の神/Kami of Whispered Hopes]]
 +
:*[[植物の喧嘩屋/Botanical Brawler]]
 +
:*[[光素を漁る者/Halo Forager]]
 +
 
 +
;バンドルプロモ(#0386)
 +
:通常版とは異なるイラストのフォイル版[[ガルタとマーブレン/Ghalta and Mavren]]。
 +
:バンドルからのみ入手でき、非フォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
 +
 
 +
;[[BOX特典カード]](#0387)
 +
:通常版とは異なるイラストの、フォイル版拡張アート・カード仕様の[[万物の座、オムナス/Omnath, Locus of All]]。
 +
:[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。
  
*今セットから[[コレクター番号]]がこれまでの3桁から4桁になり、分母(セット総枚数)の表示が無くなった。
 
*英語版の[[カード名|名前]]が同じカードが存在する([[機械の行進/March of the Machines]])が、このセットとの直接の関係はない。
 
 
==イベント==
 
==イベント==
 
;[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]
 
;[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]
 
[[2023年]]4月14日から4月20日の間に開催される。
 
[[2023年]]4月14日から4月20日の間に開催される。
 +
 +
参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上の[[シールド]][[デッキ]]を作り対戦する。
 +
 +
プレリリース・パックの内容は
 +
*「機械兵団の進軍」ドラフトブースターx6
 +
*[[プレリリース・カード]](レアか神話レアからランダムに1枚)
 +
*[[スピンダウン・ライフカウンター]]1個(5色の内からランダムに1個)
 +
*[[#プレリリース・プロモ/Prerelease Promos]]1枚
  
 
また、プレリリース・パックとは別に参加賞として[[マジック30周年記念プロモ]]が1枚配布される。
 
また、プレリリース・パックとは別に参加賞として[[マジック30周年記念プロモ]]が1枚配布される。
 +
 +
;発売記念パーティー
 +
2023年4月21日から4月23日の間に開催される。
 +
 +
;[[プロツアー・機械兵団の進軍]]
 +
2023年5月5日から7日までミネアポリスで開催される[[プロツアー]]。
 +
 +
;[[ストアチャンピオンシップ]]
 +
2023年5月13日から5月21日の間に開催される。店舗ごとに[[スタンダード]]、[[シールド]]、[[ブースター・ドラフト]]のうちのいずれかで競われる。
 +
 +
;WPNプレミアムストア限定[[発売記念コマンダー・パーティー|コマンダー・パーティー]]
 +
2023年5月26日から5月28日の間に開催される。
  
 
==製品ラインナップ==
 
==製品ラインナップ==
 
;[[ドラフト・ブースター]]
 
;[[ドラフト・ブースター]]
 +
:[[リミテッド]]プレイ用の[[ブースターパック]]。
 +
:[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、[[BOX特典カード]]としてフォイル版[[万物の座、オムナス/Omnath, Locus of All]]が配布される。
 +
:封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
 +
:*レアもしくは神話レア1枚。
 +
:*多元宇宙の伝説1枚。
 +
:*バトル1枚。
 +
:*バトルではない両面カード1枚。
 +
:*アンコモン2枚。
 +
:*コモン9枚。約3パックに1つの割合で、1枚がいずれかの稀少度の[[プレミアム・カード]]に置換される(多元宇宙の伝説を含む)。
 +
:*基本土地か[[隠れ家]]1枚(50%の確率で隠れ家が出現する。33%の確率でフルアート基本土地が出現する)。
 +
:*広告カード/[[トークン・カード]]/[[補助カード]]1枚。
 +
 
;[[セット・ブースター]]
 
;[[セット・ブースター]]
;[[コレクター・ブースター]]
+
:ドラフトではなくパック開封を楽しみたい人向けのブースターパック。
 +
:ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で30パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
 +
:封入内容は以下のマジックのカード12枚+特殊カード2枚。
 +
:*アート・カード(10パックに1枚の割合でアーティストの箔押しスタンプ入り)
 +
:*レアもしくは神話レア1枚。
 +
;*多元宇宙の伝説1枚。
 +
:*いずれかの稀少度のフォイル1枚(多元宇宙の伝説の伝統的フォイルやエッチング・フォイル、ジャンプスタート独自のカードを含む)。
 +
:*いずれかの稀少度のカード2枚([[機械兵団の進軍統率者デッキ]]のカードやジャンプスタート独自のカード、多元宇宙の伝説を含む)。
 +
:*アンコモンのバトル1枚。
 +
:*コモンかアンコモンのファイレクシアン・両面カード1枚。
 +
:*テーマ的に関連したアンコモン2枚。
 +
:*テーマ的に関連したコモン2枚。
 +
:*基本土地か[[隠れ家]]1枚(20%の確率でフォイルになる。36%の確率でフルアート版基本土地が出現する)。
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:*広告/トークン/補助カード、あるいは[[ザ・リスト]]のカード。
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 +
;[[ブースターパック#コレクター・ブースターパック|コレクターブースター]]
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:主に[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠]]やプレミアム・カードが封入された[[コレクター]]向けのブースターパック。
 +
:ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
 +
:封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
 +
:*レアか神話レアのフォイル版多元宇宙の伝説(伝統的フォイル、エッチング・フォイル、ハロー・フォイル、シリアル番号入りのダブルレインボウフォイルのいずれか)。
 +
:*レアか神話レアのフォイル版ブースター・ファン仕様のカード1枚(ボーダーレス、拡張アート、次元・ブースターファン、統率者デッキの拡張アート、シリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版法務官のいずれか)。
 +
:*アンコモンの特殊フォイル版の多元宇宙の伝説1枚(エッチング・フォイル、ハロー・フォイル、シリアル番号入りのダブルレインボウフォイルのいずれか)。
 +
:*レアか神話レアのブースター・ファン仕様カード1枚(ボーダーレス、次元・ブースターファン、拡張アートのいずれか)。
 +
:*レアか神話レアの拡張アート仕様のジャンプスタート独自のカードか統率者デッキのカード1枚。
 +
:*レアか神話レアのフォイル版カード1枚。
 +
:*アンコモンのフォイル版多元宇宙の伝説1枚。
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:*フォイル版アンコモン2枚。
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:*フォイル版のコモン5枚。
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:*フォイル版のフルアート基本土地1枚。
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:*プレミアム版両面トークン・カード1枚。
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;[[ジャンプスタート・ブースター]]
 
;[[ジャンプスタート・ブースター]]
 +
:手軽にリミテッドを楽しむためのブースターパック。一定のテーマに沿ったカード群が封入されており、2パックを開封して組み合わせてプレイすることができる。
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:「機械兵団の進軍」においては、単色のテーマが2種類ずつ、計10種類のテーマが存在する。
 +
:封入内容は以下のマジックのカード20枚。各カードはテーマごとに定められた色のものが選ばれる。今回からジャンプスタート独自のレアに加え、独自のアンコモンとコモンも収録されている。
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:*ジャンプスタート独自のレア1枚(スタンダードでも使用可能)。
 +
:*機械兵団の進軍収録のレアまたは神話レア1枚(テーマの色に合致したものか無色)。
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:*その他、テーマに沿ったカード10枚(ジャンプスタート独自のアンコモン1枚とコモン1枚を含む)。
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:*フォイル仕様の基本土地2枚。
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:*非フォイル仕様の基本土地5枚。
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:*非フォイル仕様のフルアート基本土地1枚。
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;[[バンドル]](日本語版なし)
 
;[[バンドル]](日本語版なし)
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:以下の内容が封入された大型商品。
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:*セット・ブースター×8。
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:*フォイル版の通常の基本土地20枚。
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:*通常の基本土地20枚。
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:*通常とはイラスト違いのフォイル版[[ガルタとマーブレン/Ghalta and Mavren]]。
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:*大型スピンダウン[[ライフカウンター]]。
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;[[機械兵団の進軍統率者デッキ]]
 
;[[機械兵団の進軍統率者デッキ]]
 
:[[統率者戦]]用の[[構築済みデッキ]]。全5種類が存在する。独立した製品であり新規カードを含む収録カードは'''スタンダード用セットに[[カード名|同名]]のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない'''。
 
:[[統率者戦]]用の[[構築済みデッキ]]。全5種類が存在する。独立した製品であり新規カードを含む収録カードは'''スタンダード用セットに[[カード名|同名]]のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない'''。
 +
:*[[高まる脅威/Growing Threat]] - ファイレクシアンをテーマとした[[白黒]]の[[デッキ]]
 +
:*[[騎兵隊の猛進/Cavalry Charge]] - 騎士をテーマとした[[白青黒]]のデッキ
 +
:*[[聖なる会合/Divine Convocation]] - 召集をテーマとした[[青赤白]]のデッキ
 +
:*[[賛助の呼びかけ/Call for Backup]] - [[+1/+1カウンター]]をテーマとした[[赤緑白]]のデッキ
 +
:*[[修繕の時間/Tinker Time]] - [[アーティファクト]]・[[トークン]]をテーマとした[[緑青赤]]のデッキ
 +
 +
==[[注目のストーリー]]==
 +
ストーリー中の適当な箇所に当てはめた順
 +
*[[堕落した確信/Corrupted Conviction]]
 +
*[[多元宇宙の突破/Breach the Multiverse]]
 +
*[[炎の中へ/Into the Fire]]
 +
*[[灼熱の突撃/Coming In Hot]]
 +
*[[衝撃的な啓示/Traumatic Revelation]]
 +
*[[無慈悲な再利用/Merciless Repurposing]]
 +
*[[決定的瞬間/Moment of Truth]]
 +
*[[大天使エルズペス/Archangel Elspeth]]
 +
*[[エルズペスの強打/Elspeth's Smite]]
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*[[種子中枢への襲撃/Storm the Seedcore]]
 +
*[[レンの決意/Wrenn's Resolve]]
 +
*[[レンと次元壊し/Wrenn and Realmbreaker]]
 +
*[[卓絶した声明/Transcendent Message]]
 +
*[[救済の波濤/Surge of Salvation]]
 +
*[[新ファイレクシアへの侵攻/Invasion of New Phyrexia]]
 +
*[[報復したミラディン/Mirrodin Avenged]]
 +
*[[希望の種子/Seed of Hope]]
 +
*[[存在の封印/Seal from Existence]]
 +
*[[無力化/Render Inert]]
 +
*[[否認/Negate]]
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==主な開発スタッフ==
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*[[Mark Rosewater]]([[展望デザイン・チーム]]リーダー)
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*[[Dave Humpherys]]([[セット・デザイン・チーム]]リーダー)
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その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。
  
 
==公式特集ページ==
 
==公式特集ページ==
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*[https://magic.wizards.com/ja/products/march-of-the-machine 『機械兵団の進軍』](マジック米国公式日本語版 製品情報)
 
*[https://magic.wizards.com/ja/products/march-of-the-machine 『機械兵団の進軍』](マジック米国公式日本語版 製品情報)
 
*[https://mtg-jp.com/products/0000251/ 『機械兵団の進軍』](マジック日本公式サイト 製品情報)
 
*[https://mtg-jp.com/products/0000251/ 『機械兵団の進軍』](マジック日本公式サイト 製品情報)
 +
*[https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/march-of-the-machine 『機械兵団の進軍』カードイメージギャラリー](マジック米国公式日本語版)
 +
*[https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/march-of-the-machine-variants 『機械兵団の進軍』特別版カードイメージギャラリー](マジック米国公式日本語版)
 +
*[https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/march-of-the-machine-multiverse-legends 『機械兵団の進軍』「多元宇宙の伝説」カードイメージギャラリー](マジック米国公式日本語版)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036263/ 「ウィザーズ・プレゼンツ」で発表された来年のマジックの情報まとめ]([[Daily MTG]] [[2022年]]8月18日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036263/ 「ウィザーズ・プレゼンツ」で発表された来年のマジックの情報まとめ]([[Daily MTG]] [[2022年]]8月18日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036574/ 2023年『機械兵団の進軍』きたる]([[Daily MTG]] [[2022年]]12月13日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036574/ 2023年『機械兵団の進軍』きたる]([[Daily MTG]] [[2022年]]12月13日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036707/ 『機械兵団の進軍』への第一歩]([[Daily MTG]] [[2023年]]2月19日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036707/ 『機械兵団の進軍』への第一歩]([[Daily MTG]] [[2023年]]2月19日)
<!--
+
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036816/ 『機械兵団の進軍』のメカニズム]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月29日)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/collecting-march-of-the-machine Collecting March of the Machine]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036823/ 『機械兵団の進軍』をコレクションする]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月29日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/whats-new-on-the-list-for-march-of-the-machine What's New on The List for March of the Machine]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036829/ 『機械兵団の進軍』における「ザ・リスト」の新情報]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月30日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/statement-on-march-of-the-machine-artwork-for-furnace-host-charger Statement on March of the Machine Artwork for Furnace Host Charger]([[Daily MTG]] [[2023年]]4月5日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/march-of-the-machine-jumpstart-booster-themes-and-card-lists March of the Machine Jumpstart Booster Themes and Card Lists]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036871/ 『機械兵団の進軍』ジャンプスタート・ブースターのテーマと収録カード一覧]([[Daily MTG]] [[2023年]]4月7日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/march-of-the-machine-release-notes March of the Machine Release Notes]/[https://mtg-jp.com/img_sys/common/JP_MTGMOM_ReleaseNotes_20230313.pdf 『機械兵団の進軍』リリースノート(PDF文書)]([[Daily MTG]] [[2023年]]4月7日)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/card-image-gallery/march-of-the-machine-art-cards March of the Machine Art Cards]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036845/ 『機械兵団の進軍』のアート・カード]([[Daily MTG]] [[2023年]]4月7日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/information/0036837/ 『機械兵団の進軍』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2023年]]4月8日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036849/ 『機械兵団の進軍』のトークン]([[Daily MTG]] [[2023年]]4月10日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036869/ 『機械兵団の進軍』更新速報]([[Daily MTG]] [[2023年]]4月19日)
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===開発コラム===
 
===開発コラム===
[[Making Magic]] -マジック開発秘話- - [[Mark Rosewater]]によるコラム。-->
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[[Making Magic]] -マジック開発秘話- - [[Mark Rosewater]]によるコラム。
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036807/ 『機械兵団の進軍』の学び その1]([[Making Magic]] [[2023年]]3月29日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036821/ 『機械兵団の進軍』の学び その2]([[Making Magic]] [[2023年]]4月3日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036841/ バトルを選べ その1]([[Making Magic]] [[2023年]]4月10日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036853/ バトルを選べ その2]([[Making Magic]] [[2023年]]4月17日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036874/ バトルを選べ その3]([[Making Magic]] [[2023年]]4月24日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036918/ 『機械兵団の進軍』展望デザイン提出文書 その1]([[Making Magic]] [[2023年]]5月8日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036930/ 『機械兵団の進軍』展望デザイン提出文書 その2]([[Making Magic]] [[2023年]]5月15日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037115/ デザイン演説2023]([[Making Magic]] [[2023年]]7月31日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037399/ こぼれ話2023 その1]([[Making Magic]] [[2023年]]11月20日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037433/ こぼれ話2023 その2]([[Making Magic]] [[2023年]]11月27日)
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その他。
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*[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/a-battle-for-the-ages-leading-march-of-the-machine-set-design A Battle for the Ages: Leading March of the Machine Set Design]([[Daily MTG]] [[2023年]]4月4日)
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===背景設定===
 
===背景設定===
 
スケジュールの関係から、サイドストーリーよりもメインストーリーが優先して和訳された<ref>[https://twitter.com/mtgjp/status/1637725668317470721?cxt=HHwWgoDRua-0r7otAAAA @mtgjp](マジック:ザ・ギャザリング日本公式Twitter 2023年3月20日)</ref>。
 
スケジュールの関係から、サイドストーリーよりもメインストーリーが優先して和訳された<ref>[https://twitter.com/mtgjp/status/1637725668317470721?cxt=HHwWgoDRua-0r7otAAAA @mtgjp](マジック:ザ・ギャザリング日本公式Twitter 2023年3月20日)</ref>。
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036770/ メインストーリー第4話 またたかぬ目の下で]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月17日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036770/ メインストーリー第4話 またたかぬ目の下で]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月17日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036788/ メインストーリー第5話 発露の再会]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月21日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036788/ メインストーリー第5話 発露の再会]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月21日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036793/ メインストーリー第6話 最後に去るもの]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月23日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036799/ メインストーリー第7話 神聖なる介入]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月23日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036800/ メインストーリー第8話 レンと八番]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月24日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036801/ メインストーリー第9話 新ファイレクシアの古き罪]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月28日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036808/ メインストーリー第10話 命の律動]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月28日)
 
;サイドストーリー
 
;サイドストーリー
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/a-radiant-heart March of the Machine | Arcavios: A Radiant Heart]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月20日)
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/a-radiant-heart March of the Machine | Arcavios: A Radiant Heart]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036826/ サイドストーリー・アルケヴィオス編 光輝く心臓]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月20日)
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/survival-of-the-fittest March of the Machine | Ikoria: Survival of the Fittest]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月20日)
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/survival-of-the-fittest March of the Machine | Ikoria: Survival of the Fittest]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036836/ サイドストーリー・イコリア編 適者生存]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月20日)
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/three-hundred-steps-under-the-sun March of the Machine | Ixalan: Three Hundred Steps Under the Sun]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月21日)
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/three-hundred-steps-under-the-sun March of the Machine | Ixalan: Three Hundred Steps Under the Sun]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036856/ サイドストーリー・イクサラン編 太陽の下の三百段]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月21日)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/the-adventures-of-rankle-master-of-love March of the Machine | Eldraine: The Adventures of Rankle, Master of Love]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036864/ サイドストーリー・エルドレイン編 愛の達人、ランクルの冒険]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月22日)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/family-game-night March of the Machine | Innistrad: Family Game Night]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036858/ サイドストーリー・イニストラード編 家族遊戯の夜]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月22日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/one-and-the-same March of the Machine | Ravnica: One and the Same]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036876/ サイドストーリー・ラヴニカ編 ひとつにして同一]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月24日)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/battles-in-the-field-and-in-the-mind March of the Machine | Zendikar: Battles in the Field and in the Mind]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036924/ サイドストーリー・ゼンディカー編 戦場での闘争、心での闘争]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月27日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/the-fall-of-park-heights March of the Machine | New Capenna: The Fall of Park Heights]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036914/ サイドストーリー・ニューカペナ編 墜ちる高街]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月27日)
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;その他
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-march-of-the-machine Planeswalker's Guide to March of the Machine: The Phyrexian Invasion of the Multiverse]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036877/ プレインズウォーカーのための『機械兵団の進軍』案内:ファイレクシアによる多元宇宙侵略]([[Daily MTG]] [[2023年]]4月11日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legendary-team-ups-of-march-of-the-machine The Legendary Team-Ups of March of the Machine]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036859/ 『機械兵団の進軍』の伝説のチームたち]([[Daily MTG]] [[2023年]]4月13日)
 +
 
 
===その他===
 
===その他===
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/where-to-find-march-of-the-machine-previews Where to Find March of the Machine Previews]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月24日) - プレビュー日程
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0036818/ セット・ブースター10パックを買ってもらおう!「『機械兵団の進軍』フォイルゲット!プラトークンキャンペーン」](マジック日本公式サイト [[2023年]]3月30日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036842/ 『機械兵団の進軍』シーズンのイベント一覧]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月31日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/special/0036847/ 最新セット『機械兵団の進軍』発売記念!東京・渋谷および大阪・道頓堀にて各種大型プロモーションを展開](マジック日本公式サイト [[2023年]]4月13日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/special/0036857/ 『機械兵団の進軍』発売記念!4月21~23日の期間中、東京の街を駆ける「コラボ人力車」を目撃せよ!](マジック日本公式サイト [[2023年]]4月19日)
 +
 
===動画===
 
===動画===
マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル -->
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マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル  
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*[https://www.youtube.com/watch?v=vP7IVB37YTE 新たなセットのデビュー | 『機械兵団の進軍』(日本語字幕機能あり)]([[2023年]]3月29日)
 +
*[https://www.youtube.com/watch?v=GDzozD_ylI8 【トレーラー】『機械兵団の進軍』公式シネマティック映像 / マジック:ザ・ギャザリング]([[2023年]]3月29日)
  
 
==脚注==
 
==脚注==
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==参考==
 
==参考==
<!--*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/PhyrexiaAllWillBeOne/ カードリスト](Wisdom Guild)-->
+
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/MarchoftheMachine/ カードリスト](Wisdom Guild)
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍]]
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍]]
 +
*[[カード個別評価:多元宇宙の伝説]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
**[[イニストラード:真夜中の狩り]] - [[イニストラード:真紅の契り]] - [[神河:輝ける世界]] - [[ニューカペナの街角]]
 
**[[イニストラード:真夜中の狩り]] - [[イニストラード:真紅の契り]] - [[神河:輝ける世界]] - [[ニューカペナの街角]]
 
**[[団結のドミナリア]] - [[兄弟戦争]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]] - [[機械兵団の進軍]] - [[機械兵団の進軍:決戦の後に]]
 
**[[団結のドミナリア]] - [[兄弟戦争]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]] - [[機械兵団の進軍]] - [[機械兵団の進軍:決戦の後に]]
**Wilds of Eldraine - Lost Caverns of Ixalan
+
**[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]]
 +
**[[ブルームバロウ]] - [[ダスクモーン:戦慄の館]] - [[霊気走破]] - [[タルキール:龍嵐録]] - [[ファイナルファンタジー]]
  
 
[[Category:エキスパンション|きかいへいたんのしんくん]]
 
[[Category:エキスパンション|きかいへいたんのしんくん]]

2024年10月26日 (土) 21:45時点における最新版

機械兵団の進軍/March of the Machine
シンボル 神送り/Godsend(剣形態)
(背景の円と合わせ傾いて砕けたΦを表現している[1]
略号 MOM
コードネーム Marathon
発売日 MOArena:2023年4月18日
:2023年4月21日
セット枚数 全387種類

機械兵団の進軍/March of the Machineは、スタンダード用の本流のセット2023年4月21日発売。キャッチコピーは「ひとつの戦い/One Last Stand」。

目次

[編集] 概要

多元宇宙/Multiverseの未来を賭け、新ファイレクシア/New Phyrexiaとの最終決戦を描く。侵略の樹「次元壊し/Realmbreaker」は多元宇宙へと枝を伸ばし、新ファイレクシアと他の次元/Planeを接続した。機械兵団が送りこまれ、人々が完成化される中、次元の住人達は故郷を守るため敵味方の垣根を越えて戦いに臨む。その中でチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarは多元宇宙の平和を、そしてニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneを取り戻すため、レン/Wrennとともにファイレクシアの中枢へと乗り込む。

灯争大戦のように長編物語の最終章を描く「出来事のセット/Event Set」としてトップダウン・デザインで製作されたセット。灯争大戦がプレインズウォーカー/Planeswalkerが集結したセットだったように、機械兵団の進軍では今までマジックで取り扱われてきた多元宇宙の次元/Planeが勢ぞろいする。

新規カード・タイプとしてバトル、そのサブタイプとして包囲戦が登場。新規キーワード能力として賛助、新規キーワード処理として培養が登場した。既存のメカニズムとして毒カウンターサイクリングキッカータイプ・サイクリング召集ファイレクシア・マナ・シンボル変身する両面カードクリーチャー・エンチャント英雄譚キーワード・カウンターが再登場した。

新ファイレクシアと他次元の戦争そのものは、新たなカード・タイプであるバトルで表される。バトルはカード右下の守備値に等しい数の守備カウンターが置かれた状態で戦場に出て、プレインズウォーカーのようにクリーチャー攻撃されたりダメージを与えることができる。ただプレインズウォーカーと異なり、包囲戦を持つバトルはあなたが攻撃して対戦相手が守るものである。バトルの守備値を0に出来たならその第2面を唱えることができる。

各次元側の勢力のテーマは「協力」であり、賛助戦場に出たクリーチャーが他のクリーチャーに自身の能力を一時的に与えることができるキーワード能力である。クリーチャー達が呪文唱える助けになる召集も再録メカニズムとして選ばれた。次元の外からの敵に対し敵対していたものが一致団結する様として、既存キャラクターが2人で1つのカードとなったコンビの伝説のクリーチャーが多数登場している。

対して新ファイレクシアのテーマは「変身」であらわされる。「培養Nを行う。」は+1/+1カウンターをN個置いた状態で培養器アーティファクトトークン生成するキーワード処理である。培養器は(2)を支払うことでファイレクシアンアーティファクト・クリーチャー・トークンへ変身する両面トークンである。また既知のキャラクターも含めて次元の住人がファイレクシアに完成化されるフレーバーを、ファイレクシア・マナを含む起動コストを支払うことで第2面のファイレクシアンに変身する両面カードであらわしている。新ファイレクシアの指導者である5人の法務官/Praetorも3度目のカード化をし、特定の条件で第2面の英雄譚に変身することができる。

[編集] リミテッド

ドラフト・ブースターからは通常のレア神話レアスロットの他に、多元宇宙の伝説枠、両面カード枠、バトル枠(加えて、テーブルトップではFoil枠)からもレア以上のカードが出現するため、レアカードとの遭遇率が非常に高い。基本土地スロットからは2色土地隠れ家が出るため、うまく活用してタッチ神話レアの3伝説のクリーチャーを採用したい。

2色の組み合わせはそれぞれデッキアーキタイプとなるテーマが当てられている。

テーマ
白青 騎士
白黒 ファイレクシアン
青黒 墓地
青赤 召集
黒赤 生け贄
黒緑 培養
赤緑 バトル
赤白 賛助
緑白 +1/+1カウンター
緑青 変身

[編集] 事前情報

本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[2]

[編集] ブースター・ファン

定番のボーダーレスプレインズウォーカー拡張アートの他に、独自のブースター・ファン要素が登場する。

[編集] 次元・ブースターファン/Planar Booster Fan

レア神話レア伝説のクリーチャーカードには、そのキャラクターの属する次元/Planeを意識した特殊なフレームとアートスタイルのショーケース・フレーム・カードが存在する。それらの仕様は過去のその次元が舞台のセットの特殊フレームであったり完全新規であったりする。ドラフト・ブースターからは8%、セット・ブースターからは10%の割合でこれらのカードが出現する。

16種類の次元と各仕様は以下の通り。

[編集] 多元宇宙の伝説/Multiverse Legends

多元宇宙/Multiverseから再録された伝説のクリーチャー達が、ショーケース・フレームと同じく各次元の特殊なフレームとアートスタイルで各種ブースターパックから出現する。

ストリクスヘイヴン:魔法学院ミスティカルアーカイブ兄弟戦争旧枠版アーティファクトと同じような、スタンダードでは使用できないボーナスシート。これらはカード・セットとしての機械兵団の進軍には含まれず独自のエキスパンション・シンボルコレクター番号を持ち、リミテッドでパックから出た場合は使用できるが、構築では同名のカードが使用可能セットに含まれてない限り各フォーマットでは使用できない。

通常の伝統的フォイルとは別にエッチング・フォイル版、ハロー・フォイル版、500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版のカードが存在する。シリアル番号入りのカードは全言語のコレクター・ブースターから出現するが、英語版しか存在しない。

[編集] シリアル番号入り法務官/serialized Praetors

エリシュ・ノーン/Elesh Nornジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasシェオルドレッド/Sheoldredウラブラスク/Urabraskヴォリンクレックス/Vorinclexの5人の法務官には、通常版とは異なるイラストの、500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版のカードが存在する。

コレクター・ブースターから1%未満の確率で出現する。どの言語のコレクター・ブースターからも出現するが、英語版しか存在しない。

[編集] フルアート基本土地/Full-art Basic Lands

基本土地には通常の基本土地の他にフルアート仕様のharbingerフルアート基本土地が存在する。ドラフト・ブースター及びセット・ブースターの基本土地のスロットに1/3の確率で封入される。コレクター・ブースターにはフォイル版のharbingerフルアート基本土地が1枚確定で封入される。

[編集] プレリリース・プロモ/Prerelease Promos

プレリリース・パックには、ゴロゴロと悟/Goro-Goro and Satoruカティルダとリーア/Katilda and Lierスライムフットとスクイー/Slimefoot and Squeeのうちのいずれか1枚が封入されている。これらはプレリリース・イベントでは使用できず、また機械兵団の進軍統率者デッキ扱いのためスタンダードでも使用できない。またこれらのカードはコレクター・ブースターにも含まれずプレリリース・パックからしか入手できない。またフォイルやplanarフレーム版も存在し、プレリリースパックには2/3の確率でノンフォイル版の通常カード、11%の確率でフォイル版の通常カード、15%の確率でノンフォイル版のplanarフレーム仕様のカード、7.4%の確率でフォイル版のplanarフレーム仕様のカードが封入されている。MTGアリーナにも収録され、ヒストリックで使用できる。

[編集] コレクター番号

ドラフト・ブースターから出現する通常版のカードはコレクター番号0281番までであり、以降はプロモーション・カードや特殊イラストショーケース・フレームや特殊ブースター専用カード、特殊フォイル仕様のカードとなっている。

フルアート基本土地/Harbinger full-art basic land(#0282~0291)
フルアートでファイレクシアの紋章がイラストに描かれた基本土地。
ノンフォイル版はジャンプスタート以外の各種ブースターから入手できる。フォイル版はセット・ブースターやコレクター・ブースターから入手できる。
次元・ブースターファン/Planar Booster Fan (#0292~0319)
通常版とは異なるイラストが描かれ、特殊なフレームのカード。レアと神話レアの各伝説のクリーチャー・カードに存在する。
ジャンプスタート以外の各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ボーダーレス・プレインズウォーカー/Borderless Planeswalker (#0320~0322)
カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたカード。両面カードであるザルファーのテフェリー・アコサ/Teferi Akosa of Zhalfir以外のプレインズウォーカー・カードに存在する。
ジャンプスタート以外の各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ジャンプスタート・ブースター独自のカード (#0323~0337)
ジャンプスタート・ブースター向けにデザインされた独自のカード。スタンダードでも使用可能である。各色につき3枚存在する。
ジャンプスタート・ブースターに色に合致した各3枚が封入されている。セット・ブースターからもノンフォイル版、フォイル版ともに入手できる。
シリアル番号入り法務官/serialized Praetors (#0338~0342)
通常版とは異なるイラストの、500番までのシリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版の法務官
コレクター・ブースターから1%未満の確率で出現する。全言語のコレクター・ブースターから出現するが英語版しか存在しない。
拡張アート枠/Extended-Art Frame (#0343~0375)
イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ボーダーレス、ショーケースに当てはまらず、バトルでないすべてのレア・神話レアに存在する。
ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターでしか入手できない。
拡張アート版ジャンプスタート・ブースター独自のレア (#0376~0380)
イラストが両端の枠まで拡大されたジャンプスタート・ブースター独自のレア。
ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターでしか入手できない。
WPNプロモ(#0381~0385)
イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。
機械兵団の進軍シーズンのWPNプロモパックからのみ入手できる。フォイル版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。
バンドルプロモ(#0386)
通常版とは異なるイラストのフォイル版ガルタとマーブレン/Ghalta and Mavren
バンドルからのみ入手でき、非フォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
BOX特典カード(#0387)
通常版とは異なるイラストの、フォイル版拡張アート・カード仕様の万物の座、オムナス/Omnath, Locus of All
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。

[編集] イベント

プレリリース

2023年4月14日から4月20日の間に開催される。

参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上のシールドデッキを作り対戦する。

プレリリース・パックの内容は

また、プレリリース・パックとは別に参加賞としてマジック30周年記念プロモが1枚配布される。

発売記念パーティー

2023年4月21日から4月23日の間に開催される。

プロツアー・機械兵団の進軍

2023年5月5日から7日までミネアポリスで開催されるプロツアー

ストアチャンピオンシップ

2023年5月13日から5月21日の間に開催される。店舗ごとにスタンダードシールドブースター・ドラフトのうちのいずれかで競われる。

WPNプレミアムストア限定コマンダー・パーティー

2023年5月26日から5月28日の間に開催される。

[編集] 製品ラインナップ

ドラフト・ブースター
リミテッドプレイ用のブースターパック
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版万物の座、オムナス/Omnath, Locus of Allが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
  • レアもしくは神話レア1枚。
  • 多元宇宙の伝説1枚。
  • バトル1枚。
  • バトルではない両面カード1枚。
  • アンコモン2枚。
  • コモン9枚。約3パックに1つの割合で、1枚がいずれかの稀少度のプレミアム・カードに置換される(多元宇宙の伝説を含む)。
  • 基本土地か隠れ家1枚(50%の確率で隠れ家が出現する。33%の確率でフルアート基本土地が出現する)。
  • 広告カード/トークン・カード/補助カード1枚。
セット・ブースター
ドラフトではなくパック開封を楽しみたい人向けのブースターパック。
ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で30パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード12枚+特殊カード2枚。
  • アート・カード(10パックに1枚の割合でアーティストの箔押しスタンプ入り)
  • レアもしくは神話レア1枚。
  • 多元宇宙の伝説1枚。
  • いずれかの稀少度のフォイル1枚(多元宇宙の伝説の伝統的フォイルやエッチング・フォイル、ジャンプスタート独自のカードを含む)。
  • いずれかの稀少度のカード2枚(機械兵団の進軍統率者デッキのカードやジャンプスタート独自のカード、多元宇宙の伝説を含む)。
  • アンコモンのバトル1枚。
  • コモンかアンコモンのファイレクシアン・両面カード1枚。
  • テーマ的に関連したアンコモン2枚。
  • テーマ的に関連したコモン2枚。
  • 基本土地か隠れ家1枚(20%の確率でフォイルになる。36%の確率でフルアート版基本土地が出現する)。
  • 広告/トークン/補助カード、あるいはザ・リストのカード。
コレクターブースター
主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
  • レアか神話レアのフォイル版多元宇宙の伝説(伝統的フォイル、エッチング・フォイル、ハロー・フォイル、シリアル番号入りのダブルレインボウフォイルのいずれか)。
  • レアか神話レアのフォイル版ブースター・ファン仕様のカード1枚(ボーダーレス、拡張アート、次元・ブースターファン、統率者デッキの拡張アート、シリアル番号入りのダブルレインボウ・フォイル版法務官のいずれか)。
  • アンコモンの特殊フォイル版の多元宇宙の伝説1枚(エッチング・フォイル、ハロー・フォイル、シリアル番号入りのダブルレインボウフォイルのいずれか)。
  • レアか神話レアのブースター・ファン仕様カード1枚(ボーダーレス、次元・ブースターファン、拡張アートのいずれか)。
  • レアか神話レアの拡張アート仕様のジャンプスタート独自のカードか統率者デッキのカード1枚。
  • レアか神話レアのフォイル版カード1枚。
  • アンコモンのフォイル版多元宇宙の伝説1枚。
  • フォイル版アンコモン2枚。
  • フォイル版のコモン5枚。
  • フォイル版のフルアート基本土地1枚。
  • プレミアム版両面トークン・カード1枚。
ジャンプスタート・ブースター
手軽にリミテッドを楽しむためのブースターパック。一定のテーマに沿ったカード群が封入されており、2パックを開封して組み合わせてプレイすることができる。
「機械兵団の進軍」においては、単色のテーマが2種類ずつ、計10種類のテーマが存在する。
封入内容は以下のマジックのカード20枚。各カードはテーマごとに定められた色のものが選ばれる。今回からジャンプスタート独自のレアに加え、独自のアンコモンとコモンも収録されている。
  • ジャンプスタート独自のレア1枚(スタンダードでも使用可能)。
  • 機械兵団の進軍収録のレアまたは神話レア1枚(テーマの色に合致したものか無色)。
  • その他、テーマに沿ったカード10枚(ジャンプスタート独自のアンコモン1枚とコモン1枚を含む)。
  • フォイル仕様の基本土地2枚。
  • 非フォイル仕様の基本土地5枚。
  • 非フォイル仕様のフルアート基本土地1枚。
バンドル(日本語版なし)
以下の内容が封入された大型商品。
機械兵団の進軍統率者デッキ
統率者戦用の構築済みデッキ。全5種類が存在する。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない

[編集] 注目のストーリー

ストーリー中の適当な箇所に当てはめた順

[編集] 主な開発スタッフ

その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

その他。

[編集] 背景設定

スケジュールの関係から、サイドストーリーよりもメインストーリーが優先して和訳された[4]

メインストーリー
サイドストーリー
その他

[編集] その他

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 脚注

  1. @imdanielholtDaniel HoltのTwitter 2023年3月23日)
  2. Maro’s March of the Machine Teaser(Blogatog 2023年3月21日)
  3. @maro254(Mark RosewaterのTwitterアカウント 2023年3月23日)
  4. @mtgjp(マジック:ザ・ギャザリング日本公式Twitter 2023年3月20日)

[編集] 参考

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