戦乱時代/The Shattered States Era
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− | [[エンチャント]]から[[クリーチャー・エンチャント]]に[[変身する両面カード]]。[[第1面]]は[[神河/Kamigawa]]の動乱の時代を描いた[[英雄譚]]。[[第2面]]は過去の侍の似姿である[[人間]] | + | [[エンチャント]]から[[クリーチャー・エンチャント]]に[[変身する両面カード]]。[[第1面]]は[[神河/Kamigawa]]の動乱の時代を描いた[[英雄譚]]。[[第2面]]は過去の侍の似姿である[[人間]]・[[侍]]。 |
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+ | :[[反逆の行動/Act of Treason]]。2[[マナ]]も[[重い|重く]]なっているが、もともと3[[ターン]]目に即座に使うような[[カード]]ではないため一斉[[攻撃]]の火蓋に使うだけならそこまで気にならない。奪った[[クリーチャー]]だけを攻撃させて[[ブロッカー]]または[[ライフ]]を削り、第II章下での総攻撃の下準備に使うのもよいだろう。一方、[[生け贄に捧げる]]手段と併用する際にはこの重さが足を引っ張る。 | ||
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+ | 全ての[[章能力]]が攻撃に特化した、良く言えば一貫性のある、悪く言えば汎用性に欠けたデザインの[[カード]]。総合的に見ればライフを詰める性能はかなり高いが、攻勢をかけられる局面でないと非常に[[腐る|腐り]]やすいのが難点である。同じ[[神河:輝ける世界]]の[[赤]]い[[全体強化]]である[[野心的な突撃/Ambitious Assault]]が不利盤面でも[[キャントリップ]]として使えるのでなおさらこの欠点は目立つ。 | ||
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+ | [[リミテッド]]では[[黒赤]]に1枚程度[[挿す]]使い道がある。[[鬼流の金床/Oni-Cult Anvil]]との相性が良く、I章で[[アーティファクト・クリーチャー]]を奪えばあちらで余分な[[マナ]]をかけず生け贄に捧げることができる。また[[トークン]]を大量展開できるのでII章も活かしやすい。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035726/ 神河史譚:戦乱時代]([[Daily MTG]] [[2022年]]1月18日) | *[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035726/ 神河史譚:戦乱時代]([[Daily MTG]] [[2022年]]1月18日) | ||
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:神河:輝ける世界]] - [[コモン]] |
2022年3月13日 (日) 02:16時点における最新版
The Shattered States Era / 戦乱時代 (4)(赤)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
〔赤〕 クリーチャー エンチャント — 人間(Human) 侍(Samurai)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。)
I ― クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。それをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
II ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
III ― この英雄譚を追放する。その後、これを変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。
〔赤〕 クリーチャー エンチャント — 人間(Human) 侍(Samurai)
トランプル、速攻
3/3エンチャントからクリーチャー・エンチャントに変身する両面カード。第1面は神河/Kamigawaの動乱の時代を描いた英雄譚。第2面は過去の侍の似姿である人間・侍。
- I-
- 反逆の行動/Act of Treason。2マナも重くなっているが、もともと3ターン目に即座に使うようなカードではないため一斉攻撃の火蓋に使うだけならそこまで気にならない。奪ったクリーチャーだけを攻撃させてブロッカーまたはライフを削り、第II章下での総攻撃の下準備に使うのもよいだろう。一方、生け贄に捧げる手段と併用する際にはこの重さが足を引っ張る。
- II-
- 全体に+1/+0修整。既存のカードで例えるなら掲げられた軍旗/Banners Raisedと同じ効果。I章による攻撃を耐えた相手にはこれで追撃をかけられる。
全ての章能力が攻撃に特化した、良く言えば一貫性のある、悪く言えば汎用性に欠けたデザインのカード。総合的に見ればライフを詰める性能はかなり高いが、攻勢をかけられる局面でないと非常に腐りやすいのが難点である。同じ神河:輝ける世界の赤い全体強化である野心的な突撃/Ambitious Assaultが不利盤面でもキャントリップとして使えるのでなおさらこの欠点は目立つ。
リミテッドでは黒赤に1枚程度挿す使い道がある。鬼流の金床/Oni-Cult Anvilとの相性が良く、I章でアーティファクト・クリーチャーを奪えばあちらで余分なマナをかけず生け贄に捧げることができる。またトークンを大量展開できるのでII章も活かしやすい。
[編集] 参考
- 神河史譚:戦乱時代(Daily MTG 2022年1月18日)
- カード個別評価:神河:輝ける世界 - コモン