剛胆な考古学者、アーデン/Ardenn, Intrepid Archaeologist
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+ | '''アーデン'''/''Ardenn''は、[[ゼンディカー/Zendikar]]に住む[[コー/Kor#ゼンディカー|コー/Kor]]の考古学者。男性({{Gatherer|id=499335}})。 | ||
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+ | [[スカイクレイブ/Skyclave]]が再び上昇したとき、その多くはすでに破壊されていた。遺跡全体が空へと戻ったが、砕けた塊は必ずしも再結合しなかった。それは標準的な冒険者に辿り着けない、自由に浮遊する構造物となった。ゼンディカーは才能ある綱投げで溢れているが、命を危険に晒してこのような辺鄙な遺跡に到達しようとする者はほとんどいなかった――「到達可能な」スカイクレイブが宝物で満ちているのだから。 | ||
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+ | だが危険な未踏の遺跡こそ、まさにアーデンが探していたものだった。古代のコーの[[アーティファクト]]を専門とする考古学者にとって、スカイクレイブは夢の実現であった。彼は踏み敷かれた道を行くことには興味がなく、自由に浮遊する断片を探索するために自らの綱投げの技術を試した。これまでのところ、彼の探検は成功している。アーデンはゼンディカーの歴史上の忘れられし秘密と、彼もようやく理解し始めたばかりの謎めいたアーティファクトを発見してきた。 | ||
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+ | *[[アーデンの天使/Arden Angel]]とは無関係である。 | ||
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+ | ===登場作品・登場記事=== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/legendary-characters-commander-legends-part-2-2020-11-06 The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034545/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その2](Card Preview [[2020年]]11月6日 [[Ari Zirulnik]] and [[Ethan Fleischer]]著) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]] | ||
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2022年1月6日 (木) 23:08時点における最新版
伝説のクリーチャー — コー(Kor) スカウト(Scout)
あなたのターンの戦闘の開始時に、パーマネント1つかプレイヤー1人を対象とする。あなたは、望む数の、あなたがコントロールしているオーラ(Aura)や装備品(Equipment)をそれにつけてもよい。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
共闘を持ち、あなたのターンの戦闘開始時にあなたのコントロールするオーラや装備品を好きなパーマネントかプレイヤーにつけることができる伝説のコー・スカウト。
出たターンから装備コストの踏み倒しや擬似除去の貼り替えを可能とする。同じターンで強化と弱化を同時にこなすことはできないが、自分にはデメリットの無い誓約サイクルなら比較的柔軟な取り回しが可能。
共闘先は同様に装備品シナジーを形成する赤が有力だろう。またケッシグの罠師、アレイナ/Alena, Kessig Trapperも、ターン中に出たクリーチャーを装備でサイズアップすることで大量の赤マナを供給してくれる。
リミテッドでは能力をピックに左右されやすいが、炎のチャンピオン/Champion of the Flameというおあつらえ向きの相方がいる赤との共闘がやはり有力。前述のアレイナに憑依の外套/Haunted Cloak、ドラゴンのマントル/Dragon Mantleといったコモンのカードを合わせるだけでも爆発的な打撃力をもたらす。
船長の鉤/Captain's Hookと組み合わせると、相手に押し付けては外すことで毎ターン除去として機能する。リミテッドで併用可能な融合する武具/Grafted Wargearとは残念ながらコンボにならない(詳細はそちらのページを参照)。
[編集] ルール
- どのオーラや装備品をつけるか選ぶのは能力の解決時である。
- つける先はオーラならばエンチャント先として適正なパーマネントかプレイヤーであり、装備品ならばクリーチャーである必要がある。エンチャント(クリーチャー)を持つオーラを土地につけたり、装備品をクリーチャー以外のパーマネントやプレイヤーにつけたりすることはできない。
- あなたのコントロールする装備品を対戦相手のクリーチャーにつけることは(通常は無意味だが)適正である。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
統率者レジェンズの、リミテッドのアーキタイプに対応する単色の伝説のクリーチャーのサイクル。各色に4枚ずつ存在し、その色を含む2色のアーキタイプのいずれか1つに関する能力を持つ。また、いずれも共闘を持つ。稀少度はアンコモン。
- セラの大天使、レイディアント/Radiant, Serra Archangel(飛行)
- 鋼軍団のプラヴァ/Prava of the Steel Legion(トークン)
- 剛胆な考古学者、アーデン/Ardenn, Intrepid Archaeologist(オーラと装備品)
- 真面目な祭儀師、アルハール/Alharu, Solemn Ritualist(+1/+1カウンター)
- 嵐の目、シアーニ/Siani, Eye of the Storm(飛行)
- ラミレス・ディピエトロの幽霊/Ghost of Ramirez DePietro(墓地利用)
- 鋭い目の航海士、マルコム/Malcolm, Keen-Eyed Navigator(海賊)
- 月のクラーケン、ブリネリン/Brinelin, the Moon Kraken(マナ総量が6以上の呪文)
- ダスキネルの工作員、ネイディア/Nadier, Agent of the Duskenel(トークン)
- 冒涜する者、トーモッド/Tormod, the Desecrator(墓地利用)
- 肉体彫刻家、ケスキット/Keskit, the Flesh Sculptor(生け贄)
- 林間の茨、ミアーラ/Miara, Thorn of the Glade(エルフ)
- ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh(オーラと装備品)
- 鉄面連合の略取者、ブリーチェス/Breeches, Brazen Plunderer(海賊)
- 船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwrecker(生け贄)
- ケッシグの罠師、アレイナ/Alena, Kessig Trapper(パワー参照)
- すべてを取り込むもの、スラーク/Slurrk, All-Ingesting(+1/+1カウンター)
- ワイアウッドの呼び手、ギランラ/Gilanra, Caller of Wirewood(マナ総量が6以上の呪文)
- ジョラーガの酋長、ヌーマ/Numa, Joraga Chieftain(エルフ)
- ケッシグのレインジャー、ハラナ/Halana, Kessig Ranger (パワー参照)
[編集] ストーリー
アーデン/Ardennは、ゼンディカー/Zendikarに住むコー/Korの考古学者。男性(イラスト)。
スカイクレイブ/Skyclaveが再び上昇したとき、その多くはすでに破壊されていた。遺跡全体が空へと戻ったが、砕けた塊は必ずしも再結合しなかった。それは標準的な冒険者に辿り着けない、自由に浮遊する構造物となった。ゼンディカーは才能ある綱投げで溢れているが、命を危険に晒してこのような辺鄙な遺跡に到達しようとする者はほとんどいなかった――「到達可能な」スカイクレイブが宝物で満ちているのだから。
だが危険な未踏の遺跡こそ、まさにアーデンが探していたものだった。古代のコーのアーティファクトを専門とする考古学者にとって、スカイクレイブは夢の実現であった。彼は踏み敷かれた道を行くことには興味がなく、自由に浮遊する断片を探索するために自らの綱投げの技術を試した。これまでのところ、彼の探検は成功している。アーデンはゼンディカーの歴史上の忘れられし秘密と、彼もようやく理解し始めたばかりの謎めいたアーティファクトを発見してきた。
- アーデンの天使/Arden Angelとは無関係である。
[編集] 登場作品・登場記事
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)