ジャンドコントロール
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2018年2月19日、血編み髪のエルフが禁止解除され、ジャンドは再びメジャーなデッキとして復活した。さらに、[[ラヴニカのギルド]]で血編み髪のエルフと相性の良い[[暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy]]を、[[モダンホライゾン]]で懸案だったマナベースを強化する[[レンと六番/Wrenn and Six]]を獲得した。 | 2018年2月19日、血編み髪のエルフが禁止解除され、ジャンドは再びメジャーなデッキとして復活した。さらに、[[ラヴニカのギルド]]で血編み髪のエルフと相性の良い[[暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy]]を、[[モダンホライゾン]]で懸案だったマナベースを強化する[[レンと六番/Wrenn and Six]]を獲得した。 | ||
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+ | **Pauper Challenge 32 on 11/10/2024 7位([https://www.mtgo.com/decklist/pauper-challenge-32-2024-11-1012704576 参考]) | ||
+ | **使用者:iamkrazy1 | ||
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+ | **[[パウパー]](~[[ダスクモーン:戦慄の館]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory: df323961}} | ||
+ | *全体的に[[アーティファクト]][[シナジー]]に寄せているため、[[クラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shaman]]や[[感電破/Galvanic Blast]]、[[命取りの論争/Deadly Dispute]]や[[血の泉/Blood Fountain]]といった[[親和_(デッキ)#パウパー|親和]]でおなじみの[[パワーカード]]が採用される。またクラーク族のシャーマンと[[毒素の分析/Toxin Analysis]]の[[全体除去]][[コンボ]]も仕込まれている。 | ||
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2024年11月19日 (火) 13:49時点における最新版
ジャンドコントロール(Jund Control)は、黒赤緑(ジャンドカラー)の3色で構成されるコントロールデッキ。アラーラの断片ブロック構築や、ゼンディカー参入後のスタンダードで活躍した。現在の主戦場はモダンで、環境を代表するデッキとなっていた。
目次 |
[編集] 概要
クリーチャー — エルフ(Elf) 狂戦士(Berserker)
速攻
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
黒赤緑の優秀なクリーチャーや除去などからなるグッドスタッフ的なデッキである。クリーチャーとその他の呪文がほぼ半々であるビート・コントロールタイプが最も一般的だが、除去を多く積みクリーチャーを一桁まで抑えたものから、朽ちゆくヒル/Putrid Leechなどの軽量クリーチャーによるビートダウンに傾けたものまで、幅広い構成が存在する。黒赤緑ビートダウンとの境界はかなり曖昧。
特にアラーラ再誕以降は続唱のギミックを活用したものが主流である。
[編集] アラーラの断片ブロック構築
高性能なカードに強力なフィニッシャーを有し、ブロック構築では環境初期から人気が高い。
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
若き群れのドラゴンが戦場に出たとき、飛行を持つ赤の4/4のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
アラーラ再誕以前は、ジャンド/Jundのパワーカードとフィニッシャーの若き群れのドラゴン/Broodmate Dragonを使用したタイプが存在し、The Finals08で活躍した。
アラーラ再誕で大渦の脈動/Maelstrom Pulseや終止/Terminateといった強力な除去呪文を獲得し、また、血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfをはじめとする続唱カードによってカード・アドバンテージを稼ぐタイプが登場した。徴兵されたワーム/Enlisted Wurmなどのために白を追加したナヤジャンドコントロール(Naya-Jund Control)、セドラクシスの死霊/Sedraxis Specterなどのために青をタッチしたタイプも存在する。
プロツアーホノルル09では、この続唱型(タッチ白含む)がメタゲームの上位となり、ベスト8に3人を輩出している。
[編集] サンプルレシピ(続唱型)
- 備考
- プロツアーホノルル09 ベスト8 (参考)
- 使用者:Christophe Gregoir
- フォーマット:アラーラの断片ブロック構築(アラーラの断片+コンフラックス+アラーラ再誕)
[編集] サンプルレシピ(ナヤジャンドコントロール)
- 備考
- プロツアーホノルル09 優勝 (参考)
- 使用者:三田村和弥
- フォーマット:アラーラの断片ブロック構築(アラーラの断片+コンフラックス+アラーラ再誕)
ナヤジャンドコントロール [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 白を追加したナヤジャンドコントロール(Naya-Jund Control)と呼ばれるタイプ。
[編集] スタンダード
[編集] アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期
ゼンディカー参入後のスタンダードでも、メタゲームの中心として活躍している。
伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk)
[+1]:土地2つを対象とし、それらをアンタップする。
[-1]:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。
動きはブロック構築のものから変化がなく、稲妻/Lightning Boltや野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerなどが加わる程度。
世界選手権09では、使用者数3割、初日全勝半数、そしてベスト8中3名を占めた。→*1
ワールドウェイクでは、怒り狂う山峡/Raging Ravineなどのミシュラランドが加わり、マナ基盤の安定性向上やマナフラッドの緩和に貢献して俄然メタゲームの中心となった。プロツアーサンディエゴ10でも優勝・準優勝共にジャンドが占めている。→*2
しかし、エルドラージ覚醒・基本セット2011で得たカードが少なく、一大勢力だがNo.1とも言い切れない立ち位置となった。ローテーションによりアラーラの断片ブロックがスタンダードで使用不能になると、基本パーツのほとんどを失いこの色構成のデッキは姿を消した。
[編集] ワールドウェイク後
- 備考
- プロツアーサンディエゴ10 優勝
- 使用者:Simon Görtzen
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
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クリーチャー (18) | |
4 | 朽ちゆくヒル/Putrid Leech |
4 | 芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax |
4 | 血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf |
3 | 包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander |
3 | 若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon |
呪文 (15) | |
4 | 稲妻/Lightning Bolt |
2 | 不屈の自然/Rampant Growth |
2 | 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker |
4 | 荒廃稲妻/Blightning |
3 | 大渦の脈動/Maelstrom Pulse |
土地 (27) | |
4 | 野蛮な地/Savage Lands |
1 | 根縛りの岩山/Rootbound Crag |
2 | 竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit |
4 | 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs |
2 | 溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches |
4 | 怒り狂う山峡/Raging Ravine |
3 | 山/Mountain |
4 | 森/Forest |
3 | 沼/Swamp |
サイドボード | |
4 | 死の印/Deathmark |
4 | 大貂皮鹿/Great Sable Stag |
3 | 野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt |
1 | 真髄の針/Pithing Needle |
2 | 終止/Terminate |
1 | 大渦の脈動/Maelstrom Pulse |
- 2マナ域に小型クリーチャーの朽ちゆくヒル/Putrid Leechとマナ加速の不屈の自然/Rampant Growthの双方を採用する珍しい型。また、瀝青破/Bituminous Blastが採用されていないのも特徴的な点だと言える。
[編集] 初期型
- 備考
- 世界選手権09 準優勝・初日全勝(参考)
- 使用者:David Reitbauer
- フォーマット
Jund [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期
マナ加速から大型クリーチャーや重い呪文につなぐビッグ・マナが主流。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、その土地のコントローラーは好きな色1色のマナ1点を追加で加える。
詳細はビッグ・マナを参照のこと。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- フィンランド選手権09 ベスト8
- 使用者:Max Sjoblom
- フォーマット
Naya-Jund [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- こちらは血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfや徴兵されたワーム/Enlisted Wurmなどの続唱ギミックが搭載されたタイプで、アラーラの断片ブロック構築のナヤジャンドコントロールに動きが近い。
[編集] エクステンデッド
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。罰する火はそれに2点のダメージを与える。
対戦相手1人がライフを得るたび、あなたは(赤)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたの墓地にある罰する火をあなたの手札に戻す。
動きはスタンダードのものと同じで、血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf・瀝青破/Bituminous Blastの続唱からタルモゴイフ/Tarmogoyfなどの優秀クリーチャーや大渦の脈動/Maelstrom Pulseなどの呪文につないでゆく。
同時に同エクステンデッド環境のトレンドである罰する火/Punishing Fire+燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillowsのシナジーも搭載される。
ローウィン期以降はタルモゴイフや燃え柳の木立ちなどを失ったが、新たに獣相のシャーマン/Fauna Shaman+復讐の亜神/Demigod of Revengeのギミックを搭載して生き延びている(→*1)。しかし、ミラディン包囲戦以降は苦手な饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famineやミラディンの十字軍/Mirran Crusaderなどが台頭してきたため、やや勢いを落とした。
[編集] 後期型
- 概要
- グランプリアトランタ11 ベスト8 (参考)
- 使用者:Charles Gindy
- フォーマット
Jund [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ミラディンの傷跡ブロック参入後の後期型。
[編集] 初期型
- 概要
- プロツアーアムステルダム10 ベスト8 (参考)
- 使用者:Thomas Ma
- フォーマット
Jund [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 時のらせん期のデッキ。
[編集] モダン
モダン環境でも成立するアーキタイプである。このフォーマットにおいてはあまりにメジャーなデッキであるため、単にジャンドと呼ばれることが多い。
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中からマナ総量が3以下の土地でないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*コジレックの審問/Inquisition of Kozilekで相手の手札から除去呪文等を落とし、タルモゴイフ/Tarmogoyfでビートダウンするのが主な動きで、血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfの続唱によるアドバンテージギミックを核とする。
フェッチランド+ショックランドのおかげでマナ基盤の安定性も高く、他の環境と異なりタップインの多色土地に頼らずに済むのも利点の一つ。そのため、環境の速さに合わせて続唱の効果にこだわらずに低マナ域のカードも多く採用される。
2012/1/1発効の禁止カード更新によりエクステンデッド時代からの相棒である罰する火/Punishing Fireを失うも、同時にZooが衰退し、トップメタの地位に躍り出た。
それからしばらくの間、使用率1位ながらも環境を支配するほどではないという地位を守り続けてきたが、ラヴニカへの回帰で死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanを獲得したことで速度と安定度が向上し、頭一つ抜けた真のトップメタとなる。この頃より、ミラーマッチを意識して、未練ある魂/Lingering Soulsなどのために白をタッチした4色の亜種も登場した。
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
(T):いずれかの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを追放する。好きな色1色のマナ1点を加える。
(黒),(T):いずれかの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
(緑),(T):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。
ソーサリー
飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
フラッシュバック(1)(黒)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
その後プロツアー準優勝、グランプリ3連続優勝、続くグランプリも準優勝と怒涛の快進撃を記録。環境を支配するデッキと判断され、2013/2/1付けで血編み髪のエルフが禁止カードに指定されることとなった。禁止カード施行後のグランプリサンディエゴ13にて、前述の未練ある魂の他、血編み髪のエルフの代わりに復讐のアジャニ/Ajani Vengeantを採用した白を含む4色型のAjaniMaw/Ajundiが登場した。
2014年2月7日より死儀礼のシャーマンが禁止カードに指定された。これにより3色のマナベースを維持するのが困難になり、血編み髪のエルフの禁止から赤を入れるメリットも薄くなった事から、赤を抜いたタイプが開発される事になる。これらの亜種は、元祖であるジャンドを含めて黒緑系(BGx)と呼ばれている。
インスタント
対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とする。それを破壊する。それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
伝説のプレインズウォーカー — レン(Wrenn)
[+1]:あなたの墓地から土地カード最大1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
[-1]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。レンと六番はそれに1点のダメージを与える。
[-7]:あなたは「あなたの墓地にありインスタントかソーサリーであるカードは回顧を持つ。」を持つ紋章を得る。
2018年2月19日、血編み髪のエルフが禁止解除され、ジャンドは再びメジャーなデッキとして復活した。さらに、ラヴニカのギルドで血編み髪のエルフと相性の良い暗殺者の戦利品/Assassin's Trophyを、モダンホライゾンで懸案だったマナベースを強化するレンと六番/Wrenn and Sixを獲得した。
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) ナイトメア(Nightmare)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれマナ総量が2以下であること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
絆魂
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からマナ総量が2以下のパーマネント呪文を1つ唱えてもよい。
アーティファクト
(T),ミシュラのガラクタを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを1枚見る。次のターンのアップキープの開始時にカードを1枚引く。
イコリア:巨獣の棲処からは夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denを獲得。ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilや血編み髪のエルフといった従来の中心戦力を抜いてまでこれを相棒に据えたタイプが登場した。しかし、相棒のルール変更以降は自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathを初めとして、環境に消耗戦に持ち込むことを拒否するカード・デッキが溢れたため、環境から一時消滅した。
その後、2021年2月15日の禁止カード施行により消耗戦に持ち込むことを拒否するカードが軒並み禁止になったため、再び環境に姿を表すようになったものの、今度はこれらのカードにより抑えられていた速度が大幅に上がった環境に付いてこれず、消耗戦に持ち込む前にゲームが終了する機会が増えたことから、往年ほどの勢いはないのが実情である。
エンチャント 土地 — (Urza’s) 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― ウルザの物語は「(T):(◇)を加える。」を得る。
II ― ウルザの物語は「(2),(T):『このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。』を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。」を得る。
III ― あなたのライブラリーからマナ・コストが(0)か(1)のアーティファクト・カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
モダンホライゾン2以降はウルザの物語/Urza's Sagaを主軸にしたジャンド・サーガと呼ばれるタイプが主流となっている。詳しくは当該項目参照。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 罰する火禁止後
- 備考
- グランプリリンカーン12 ベスト8 (参考)
- 使用者:Derrick Rutledge
- フォーマット
Jund (Modern) [7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 闇の隆盛が加入し罰する火/Punishing Fireが禁止カードとなった後のデッキ。
[編集] ラヴニカへの回帰後
- 備考
- グランプリサンディエゴ13 ベスト4 (参考)
- 使用者:Eric Froehlich
- フォーマット
Ajundi [8] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 苦手な親和デッキに有効な飛行ブロッカーを量産できる未練ある魂/Lingering Soulsと攻防に渡り活躍できる復讐のアジャニ/Ajani Vengeantが採用されている。また流刑への道/Path to Exileも採用しており、高い除去能力がさらに向上している。このような構築が出来るのも、死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanの力によるものであり、死儀礼のシャーマン禁止後は成立が困難になっている。
[編集] 死儀礼のシャーマン禁止後
- 備考
- フォーマット
Jund(Modern) [9] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 死儀礼のシャーマン禁止後のデッキ。
[編集] イコリア:巨獣の棲処後
Lurrus Jund [10] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- イコリア:巨獣の棲処参入後の、夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denを相棒に据えたタイプ。ミシュラのガラクタ/Mishra's Baubleや炎の印章/Seal of Fireはルールスで使い回すことができ、またタルモゴイフ/Tarmogoyfとのシナジーもある。対戦相手のルールス対策として、虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbombがメインデッキから採用されている。
[編集] レガシー
高速環境であるレガシーでは4マナの血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfは重く、これを軸にしたデッキを組むのは難しかった。しかしラヴニカへの回帰で優秀なマナ・クリーチャーである死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanが登場したこと、メタゲーム上に中~低速のデッキが増えてきたことから、このデッキタイプも結果を残すようになってきている。
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
(T):いずれかの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを追放する。好きな色1色のマナ1点を加える。
(黒),(T):いずれかの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
(緑),(T):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。
アドバンテージ源としての血編み髪のエルフや闇の腹心/Dark Confidant、アタッカーのタルモゴイフ/Tarmogoyfなど、デッキの主軸となるパーツの多くはモダンのものと同じ。そこにデュアルランドや不毛の大地/Wasteland、トーラックへの賛歌/Hymn to Tourachなどでより質を高めた構成になっている。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- グランプリデンバー13 準優勝 (参考)
- 使用者:Patrick Cox
- フォーマット
Jund [11] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] パウパー
続唱ランプや赤をタッチしたカルニブラックの他に、黒赤緑のグッドスタッフ的なデッキが少数存在する。
ソーサリー
土地1つを対象とする。それを破壊する。それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
カードを1枚引く。
土地
(T):(◇)を加える。
(T),屈曲地帯を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本であり沼(Swamp)や山(Mountain)や森(Forest)であるカード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
サイクリング(黒)(赤)(緑)((黒)(赤)(緑),このカードを捨てる:カード1枚を引く。)
パウパー環境は多色のマナ基盤が貧弱であり、また出るだけで勝負が決まるフィニッシャーには乏しい環境であるが、浄化の野火/Cleansing Wildfireと橋との組み合わせに加えてモダンホライゾン3で屈曲地帯/Twisted Landscapeを獲得し、また刷新された使い魔/Refurbished Familiarやのたうつ蛹/Writhing Chrysalisといった強力なクリーチャーが登場したことで、このタイプのデッキが成立した。
[編集] サンプルレシピ
Jund(Pauper) [12] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 全体的にアーティファクトシナジーに寄せているため、クラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shamanや感電破/Galvanic Blast、命取りの論争/Deadly Disputeや血の泉/Blood Fountainといった親和でおなじみのパワーカードが採用される。またクラーク族のシャーマンと毒素の分析/Toxin Analysisの全体除去コンボも仕込まれている。