大瀑布/Cascading Cataracts
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (新規イラストのリンク先を画像直リンク→Gathererに変更。 旧イラストのリンク先画像を日本語版に変更。) |
|||
(10人の利用者による、間の14版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Cascading Cataracts}} | {{#card:Cascading Cataracts}} | ||
− | [[マナフィルター]]と[[破壊不能]]を持つ[[土地]]。 | + | [[マナフィルター]]と[[破壊不能]]を持つ[[土地]]。[[水晶の採石場/Crystal Quarry]]よりも柔軟に[[マナ]]を生み出せ、かつ破壊不能も付いた[[上位互換]]。 |
− | マナフィルター[[能力]] | + | マナフィルター[[能力]]は、実質的に6マナを5マナに変換するため、やや効率が悪いが、2[[色]]以上の[[デッキ]]で[[色拘束]]の強い[[単色]]の[[呪文]]を[[唱える|唱え]]たり、単色に近いデッキで[[多色]]の呪文を唱えるために利用することが考えられる。当然、[[5色カード]]を採用したデッキなら強力なサポートとなってくれる。特に[[永遠の大魔道師、ジョダー/Jodah, Archmage Eternal]]をデッキに入れる場合はほぼ必須のカードとなることだろう。 |
破壊不能はオマケのような能力だが、これに依存したデッキ[[構築]]をしても[[土地破壊]]などで台無しにされにくいという点が嬉しい。[[スタンダード]]で共存する[[覚醒]]などで[[クリーチャー化]]させて運用するのも手。 | 破壊不能はオマケのような能力だが、これに依存したデッキ[[構築]]をしても[[土地破壊]]などで台無しにされにくいという点が嬉しい。[[スタンダード]]で共存する[[覚醒]]などで[[クリーチャー化]]させて運用するのも手。 | ||
− | + | [[Magic: The Gathering Arena]]の[[アモンケットリマスター]]に[[再録]]されたことにより[[ヒストリック]]で使用可能となった。これをクリーチャー化できる[[世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World]]や、起動型能力に5色のマナが必要な[[不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim]]と相性が良く、[[ランプ]]デッキで採用されることがある。 | |
+ | |||
*破壊不能を持つ土地は[[ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel]]に次いで2枚目。 | *破壊不能を持つ土地は[[ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel]]に次いで2枚目。 | ||
+ | *[[アモンケット]]版の{{Gatherer|id=428287}}を手掛けた[[Noah Bradley]]は後に不祥事のため、今後アートが製品に再録されることはないとウィザーズ社より声明が出された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/statement-regarding-noah-bradley-2020-06-22 STATEMENT REGARDING NOAH BRADLEY] (ウィザーズオブザコースト公式サイト 2020年6月22日)</ref>。アモンケットリマスターにて収録された際には、同じくBradleyがイラストを手掛けた[[副陽の接近/Approach of the Second Sun]]、[[黄昏+払暁/Dusk+Dawn]]と共に声明の通り新規{{Gatherer|id=547752}}にて収録された。 | ||
+ | |||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[5色土地]] |
*[[複数マナを出せる土地カード]] | *[[複数マナを出せる土地カード]] | ||
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アモンケット]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:アモンケットリマスター]] - [[レア]] |
2021年12月20日 (月) 09:19時点における最新版
マナフィルターと破壊不能を持つ土地。水晶の採石場/Crystal Quarryよりも柔軟にマナを生み出せ、かつ破壊不能も付いた上位互換。
マナフィルター能力は、実質的に6マナを5マナに変換するため、やや効率が悪いが、2色以上のデッキで色拘束の強い単色の呪文を唱えたり、単色に近いデッキで多色の呪文を唱えるために利用することが考えられる。当然、5色カードを採用したデッキなら強力なサポートとなってくれる。特に永遠の大魔道師、ジョダー/Jodah, Archmage Eternalをデッキに入れる場合はほぼ必須のカードとなることだろう。
破壊不能はオマケのような能力だが、これに依存したデッキ構築をしても土地破壊などで台無しにされにくいという点が嬉しい。スタンダードで共存する覚醒などでクリーチャー化させて運用するのも手。
Magic: The Gathering Arenaのアモンケットリマスターに再録されたことによりヒストリックで使用可能となった。これをクリーチャー化できる世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldや、起動型能力に5色のマナが必要な不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrimと相性が良く、ランプデッキで採用されることがある。
- 破壊不能を持つ土地はダークスティールの城塞/Darksteel Citadelに次いで2枚目。
- アモンケット版のイラストを手掛けたNoah Bradleyは後に不祥事のため、今後アートが製品に再録されることはないとウィザーズ社より声明が出された[1]。アモンケットリマスターにて収録された際には、同じくBradleyがイラストを手掛けた副陽の接近/Approach of the Second Sun、黄昏+払暁/Dusk+Dawnと共に声明の通り新規イラストにて収録された。
[編集] 脚注
- ↑ STATEMENT REGARDING NOAH BRADLEY (ウィザーズオブザコースト公式サイト 2020年6月22日)