パラドックス装置/Paradox Engine

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一方、[[MTGアリーナ]]の[[ヒストリック・ブロール]]では禁止カードに指定されていないため、[[湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch]]や[[オズワルド・フィドルベンダー/Oswald Fiddlebender]]など、[[紙]]の統率者戦では実現できなかったタッグで暴れることが可能である。また、MTGアリーナ独自の[[メカニズム]]である[[創出]]とも相性が良い。
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*「あなたが何かをするたびに全てアンタップする」という性質は[[侵入警報/Intruder Alarm]]に近いものがある。
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*{{Gatherer|id=424940}}({{Gatherer|id=425814|Kaladesh Inventions版}})で装置上部に埋め込まれている車輪は17世紀に[[Wikipedia:ja:エドワード・サマセット (第2代ウスター侯)|エドワード・サマセット]]によって考案されたとされる永久機関。現実世界では機能しなかったが、[[多元宇宙/Multiverse]]においては何らかの素晴らしい価値があるようだ。
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{{フレイバーテキスト|「この卓越した装置を一目見たとき、[[カラデシュ/Kaladesh|カラデシュ]]には専心する価値があると確信したのだ。予想通り、ここでの日々は極上の成果をもたらした。」|[[テゼレット/Tezzeret|テゼレット]]|[[霊気紛争]]版}}
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{{フレイバーテキスト|「この装置は[[発明博覧会/Inventors' Fair#ストーリー|博覧会]]に匿名で出品されたものである。製作者を見つけ出す必要がある。必ず把握しておかねばならない。」|没収指示書|[[Kaladesh Inventions]]版、和訳は日本語版MTGアリーナより}}
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==禁止指定==
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[[統率者戦]]では[[2019年]]7月8日より[[禁止カード]]に指定された。どんなデッキにも簡単に入れることができ、パラドックス装置に特化した構築でなくても少しの負担で簡単に大量の[[マナ]]を生み出せてしまう点が問題視されたため<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/commander-banned-list-and-philosophy-update-2019-07-08 Commander Banned List and Philosophy Update](2019年7月8日 [[Wizards of the Coast]])</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20191128111653/https://mtgcommander.net/Forum/viewtopic.php?f=1&t=19171 Commander Rules Committeeによる原文(Internet Archive)]</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:霊気紛争]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:霊気紛争]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:カラデシュリマスター]] - [[神話レア]]
 
*[[Kaladesh Inventions]]
 
*[[Kaladesh Inventions]]
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__NOTOC__

2022年1月8日 (土) 22:44時点における最新版


Paradox Engine / パラドックス装置 (5)
伝説のアーティファクト

あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたがコントロールするすべての土地でないパーマネントをアンタップする。


あなた呪文唱えるたびに土地以外のパーマネントが全てアンタップするようになる伝説のアーティファクト

アンタップするパーマネントが「土地以外」であるため、有効に活用するためには専用の構築が必要になる。しかしその性能が持つポテンシャルは決して侮れるものではなく、無限コンボパーツとして非常に有用。

登場時のスタンダードでは緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager導路の召使い/Servant of the Conduit無限アンタップになるほか、緑地帯の暴れ者と耕作者の荷馬車/Cultivator's Caravanエネルギー・カウンター1つか2つが起動コスト起動型能力持ちの土地以外のパーマネントで無限能力起動となるなど、いくつかの無限コンボが存在する。

パイオニアヒストリックにおいては、このカードを中心としたコンボデッキパラドックス・コンボが存在する。

統率者戦においても非常に有用だった。マナ・アーティファクトマナ・クリーチャーが多数採用される環境柄、これを置いたターン中にゲームが終わることも珍しくない。特に巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls艦長シッセイ/Captain Sisayアーカム・ダグソン/Arcum Dagsson統率者に据えたデッキはライブラリーからこのカードを探しやすく、統率者自体がこれと好相性であることから特に強化された。しかし強力すぎた故か、下記の通り禁止カードに指定されてしまった。

一方、MTGアリーナヒストリック・ブロールでは禁止カードに指定されていないため、湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Lochオズワルド・フィドルベンダー/Oswald Fiddlebenderなど、の統率者戦では実現できなかったタッグで暴れることが可能である。また、MTGアリーナ独自のメカニズムである創出とも相性が良い。

  • 「あなたが何かをするたびに全てアンタップする」という性質は侵入警報/Intruder Alarmに近いものがある。
「この卓越した装置を一目見たとき、カラデシュには専心する価値があると確信したのだ。予想通り、ここでの日々は極上の成果をもたらした。」

(出典:霊気紛争版)
"This device was submitted to the Fair anonymously. It is imperative that its maker be found. We must understand it."
Confiscation directive
「この装置は博覧会に匿名で出品されたものである。製作者を見つけ出す必要がある。必ず把握しておかねばならない。」
没収指示書

(出典:Kaladesh Inventions版、和訳は日本語版MTGアリーナより)

[編集] 禁止指定

統率者戦では2019年7月8日より禁止カードに指定された。どんなデッキにも簡単に入れることができ、パラドックス装置に特化した構築でなくても少しの負担で簡単に大量のマナを生み出せてしまう点が問題視されたため[1][2]

[編集] 脚注

  1. Commander Banned List and Philosophy Update(2019年7月8日 Wizards of the Coast
  2. Commander Rules Committeeによる原文(Internet Archive)

[編集] 参考

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