ビッグ・ブルー
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2023年4月2日 (日) 17:57時点における最新版
ビッグ・ブルー(Big Blue)とは、
- パーミッションの形をとる青単コントロールデッキ。本項にて解説する。
- パワー9のうち、青のカード3枚（Ancestral Recall、Time Walk、Timetwister）の俗称。
- だが、デッキの方の「ビッグ・ブルー」が普及するにつれて使われなくなった。現在では代わりにブルー3などの俗称が用いられている。
目次 |
[編集] デッキ
ビッグ・ブルー(Big Blue)とは、パーミッションデッキの1つで、青単色のコントロールデッキ。
Force of Will / 意志の力 (３)(青)(青)
インスタント
インスタント
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、１点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを１枚、追放することを選んでもよい。
呪文１つを対象とし、それを打ち消す。
大量の打ち消しで対戦相手の動きをコントロールしつつ、フィニッシャーを呼んで殴り倒す。フィニッシャーには大型飛行クリーチャーが採用されるので、ビッグ（大きい）ブルー（青いクリーチャー）と呼ばれる。従来のパーミッションが十分にコントロールを得てから勝ち手段として大型フライヤーを投入したのに対し、ビッグ・ブルーでは大型クリーチャーを先に展開し、後続を断つ手段として打ち消しを使う。そういう意味では、やや重いもののクロック・パーミッションとも言える。
古くから存在するデッキタイプで、カードプールにそれなりのカウンターさえあれば成立する。その一方、活躍できるか否かは環境の速度や多色デッキ化の容易さに左右されやすいため、純正の青単ビッグ・ブルー系デッキがメタゲームに現れることは少ない。さらに、現在ではクリーチャーの高性能化によって低マナ帯でも十分なフィニッシュ性能を持つことが珍しくなく、Delver-Goや青単テンポといった高速クロック・パーミッションに取って代わられている。
- 初めて登場したのは第４版＋アイスエイジ・ブロック＋ミラージュ・ブロックの頃。
[編集] サンプルレシピ（ミラージュ・ブロック構築）
- 備考
- プロツアーパリ97 ベスト4 （参考）
- 使用者:Jason Gordon
- フォーマット
| MIR-Blue [1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] サンプルレシピ（エクステンデッド）
- 備考
- プロツアーシカゴ97 ベスト4
- 使用者:Max Suver
- フォーマット
| メインデッキ (60) | |
|---|---|
| クリーチャー (14) | |
| 2 | 大クラゲ/Man-o'-War |
| 3 | スークアタの火渡り/Suq'Ata Firewalker |
| 4 | 竜巻のジン/Waterspout Djinn |
| 2 | 大気の精霊/Air Elemental |
| 3 | Phyrexian War Beast |
| インスタント・ソーサリー (13) | |
| 2 | 地震/Earthquake |
| 3 | 秘儀の否定/Arcane Denial |
| 4 | 対抗呪文/Counterspell |
| 4 | 意志の力/Force of Will |
| エンチャント・アーティファクト (10) | |
| 2 | 氷の干渉器/Icy Manipulator |
| 4 | 冬の宝珠/Winter Orb |
| 4 | 空色のダイアモンド/Sky Diamond |
| 土地 (23) | |
| 8 | 島/Island |
| 4 | Volcanic Island |
| 4 | Soldevi Excavations |
| 3 | 氾濫原/Flood Plain |
| 4 | 流砂/Quicksand |
| サイドボード | |
| 3 | 支配魔法/Control Magic |
| 2 | ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall |
| 1 | 枯渇/Mana Short |
| 1 | 青霊破/Blue Elemental Blast |
| 3 | 水流破/Hydroblast |
| 2 | 紅蓮破/Pyroblast |
| 2 | 砂のゴーレム/Sand Golem |
| 1 | トーモッドの墓所/Tormod's Crypt |
