海のドレイク/Sea Drake
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
| （7人の利用者による、間の8版が非表示） | |||
| 1行： | 1行： | ||
{{#card:Sea Drake}} | {{#card:Sea Drake}} | ||
| − | [[マナ・アドバンテージ]]を失って[[ダメージ]]・[[クロック]]を上げるタイプの[[クリーチャー]] | + | [[マナ・アドバンテージ]]を失って[[ダメージ]]・[[クロック]]を上げるタイプの[[クリーチャー]]。 |
| + | |||
| + | 3[[マナ]]で[[パワー]]4を持つ[[フライヤー]]は非常に少なく、[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]に徹する[[デッキ]]なら有効に使えるだろう。[[レガシー]]では[[フェアリー・ストンピィ]]の主力クリーチャーとして重宝された。 | ||
一方[[パーミッション]]ではテンポのロスが不安である。[[ピッチスペル]]等である程度補えるが、もともと単体の[[フィニッシャー]]としての性能が低いため、採用は考えにくい。 | 一方[[パーミッション]]ではテンポのロスが不安である。[[ピッチスペル]]等である程度補えるが、もともと単体の[[フィニッシャー]]としての性能が低いため、採用は考えにくい。 | ||
| − | *[[ペナルティ能力]]は一見非常に[[重い|重く]]見えるが、実は意外とそうでもない。[[追加コスト]]ではない単なる[[ | + | *[[ペナルティ能力]]は一見非常に[[重い|重く]]見えるが、実は意外とそうでもない。[[追加コスト]]ではない単なる[[ETB]][[能力]]であるうえ、達成できない場合に[[生け贄に捧げる]]ことなどを要求されることもない。[[スタイフルノート]]よろしく[[もみ消し/Stifle]]などで踏み倒すこともできるし、あるいは（[[金属モックス/Chrome Mox]]や[[古えの墳墓/Ancient Tomb]]などの[[マナ加速]]によって）[[土地]]を0～1枚しか[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していない状況だと[[スタック]]から取り除かれるので何も[[戻す|戻さ]]なくて済む。 |
| + | **また、[[複数マナを出せる土地カード|2マナ以上出る土地]]を戻して再び[[プレイ]]することで、一時的なマナ加速も可能である。 | ||
*一応、[[ハルマゲドン/Armageddon]]対策、[[上陸]]との[[シナジー]]など、メリットになる場面もある。 | *一応、[[ハルマゲドン/Armageddon]]対策、[[上陸]]との[[シナジー]]など、メリットになる場面もある。 | ||
| − | * | + | *[[2006年]]6月以来、上述したフェアリー・ストンピィでの活躍と、その入手難度の高さから、[[シングルカード]]価格が高騰した。[[2012年]]2月時点で最安値で実に2,500円程の値が付いていたが、その後の[[カードプール]]の拡大やクリーチャーの[[カードパワー]]の上昇などを受けてか価格は徐々に下がり、更には[[モダンホライゾン2]]で[[再録]]されたことで、現在ではかなり手頃な価格に落ち着いている。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：ポータル・セカンドエイジ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価：ポータル・セカンドエイジ]] - [[アンコモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：モダンホライゾン2]] - [[アンコモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：Vintage Masters]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価：Masters Edition 2]] - [[レア]] | *[[カード個別評価：Masters Edition 2]] - [[レア]] | ||
2021年6月10日 (木) 23:18時点における最新版
Sea Drake / 海のドレイク (２)(青)
クリーチャー — ドレイク(Drake)
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行
海のドレイクが戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地２つを対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。
マナ・アドバンテージを失ってダメージ・クロックを上げるタイプのクリーチャー。
3マナでパワー4を持つフライヤーは非常に少なく、ビートダウンに徹するデッキなら有効に使えるだろう。レガシーではフェアリー・ストンピィの主力クリーチャーとして重宝された。
一方パーミッションではテンポのロスが不安である。ピッチスペル等である程度補えるが、もともと単体のフィニッシャーとしての性能が低いため、採用は考えにくい。
- ペナルティ能力は一見非常に重く見えるが、実は意外とそうでもない。追加コストではない単なるETB能力であるうえ、達成できない場合に生け贄に捧げることなどを要求されることもない。スタイフルノートよろしくもみ消し/Stifleなどで踏み倒すこともできるし、あるいは（金属モックス/Chrome Moxや古えの墳墓/Ancient Tombなどのマナ加速によって）土地を0～1枚しかコントロールしていない状況だとスタックから取り除かれるので何も戻さなくて済む。
- 一応、ハルマゲドン/Armageddon対策、上陸とのシナジーなど、メリットになる場面もある。
- 2006年6月以来、上述したフェアリー・ストンピィでの活躍と、その入手難度の高さから、シングルカード価格が高騰した。2012年2月時点で最安値で実に2,500円程の値が付いていたが、その後のカードプールの拡大やクリーチャーのカードパワーの上昇などを受けてか価格は徐々に下がり、更にはモダンホライゾン2で再録されたことで、現在ではかなり手頃な価格に落ち着いている。
[編集] 参考
- カード個別評価：ポータル・セカンドエイジ - アンコモン
- カード個別評価：モダンホライゾン2 - アンコモン
- カード個別評価：Vintage Masters - レア
- カード個別評価：Masters Edition 2 - レア
