アーティファクト・土地
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
'''アーティファクト・土地'''/''Artifact Land''は、[[アーティファクト]]であり、かつ[[土地]]である[[オブジェクト]]。英語の読みから「アーティファクト・ランド」と呼ばれる。 | '''アーティファクト・土地'''/''Artifact Land''は、[[アーティファクト]]であり、かつ[[土地]]である[[オブジェクト]]。英語の読みから「アーティファクト・ランド」と呼ばれる。 | ||
− | {{#card: | + | {{#card:Seat of the Synod}} |
同時に他の[[タイプ]]である土地は、土地のルールに従い[[プレイ]]され、[[呪文]]としてプレイはされない。 | 同時に他の[[タイプ]]である土地は、土地のルールに従い[[プレイ]]され、[[呪文]]としてプレイはされない。 |
2011年2月28日 (月) 00:45時点における版
アーティファクト・土地/Artifact Landは、アーティファクトであり、かつ土地であるオブジェクト。英語の読みから「アーティファクト・ランド」と呼ばれる。
同時に他のタイプである土地は、土地のルールに従いプレイされ、呪文としてプレイはされない。 もちろん土地であるため、打ち消すことはできない。
アーティファクトであることは、長所にも短所にもなる。
長所は、アーティファクトを参照してメリットを生み出すカードとのシナジーである。 親和デッキには必ず採用されているキーカードであり、それ以外でも知識の渇望/Thirst for Knowledgeや爆片破/Shrapnel Blastの餌になる。 一種のほぞでもあるため、粗石の魔道士/Trinket Mageでサーチも可能。
短所は、アーティファクトを参照して破壊等を行うカードに引っかかってしまうこと。 例えば溶融/Meltdownや酸化/Oxidizeがわずか1マナの土地破壊、前者はともすればハルマゲドン/Armageddonにさえなり得る。 特に破滅的な行為/Pernicious Deedは天敵。X=0で起動されても全て破壊、X=2で親和デッキは投了確定。
ミラディンの土地サイクルは、それぞれストーリー的に伝説性を持つようなものだったが、カードでは特殊タイプ「伝説の」を持たない。ストーリーよりもゲーム性を優先した結果か。
もっとも後から考えてみれば、やっぱり伝説の土地にしておいた方が良かったのかも知れない。
- 2005/03/20にミラディン・ブロックの6種全てがスタンダードで禁止カードに指定された。さらに2006/03/20からミラディン・ブロック構築でも禁止。
- 各種Moxの調整版と見る事ができる。即ち、土地としてしかプレイできない0マナのマナ・アーティファクトである。
- この後、部族をテーマにしたローウィンでは部族・土地サイクルを作る案もあった。アーティファクト・土地の惨事を恐れて作る事を断念したという。
該当カード
- 古えの居住地/Ancient Den
- 教議会の座席/Seat of the Synod
- 囁きの大霊堂/Vault of Whispers
- 大焼炉/Great Furnace
- 伝承の樹/Tree of Tales
- ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
参考
- When Artifacts Aren't Spells(WotC、英語)
- Mirrodin playtest cards IV: Artifact lands(WotC、英語)
- アーティファクト・土地で検索
- アーティファクト
- 土地
- ルーリング