石臼/Millstone
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2009年1月18日 (日) 11:13時点における版
解説
カードをたくさんドローして自分からライブラリーを減らし、また比較的ゆっくりしたゲーム展開を得意とする青に対しては、ライブラリーアウト戦略は非常に効果的。その際、マナ・コストと起動コストが共に軽いのも大きな利点となる。
ライブラリーアウトで勝つには、普通にクリーチャーで攻撃して勝つよりも時間がかかるので、その分対戦相手の攻撃を長い間耐える必要がある。そのため、防御に長けた青白系のコントロールデッキや、相手の行動を制約するロック系のデッキが勝ち手段として採用することが多い。
なお、勝ち手段がこれだけのノンクリーチャーデッキにしておけば、相手はサイドボーディングの際にクリーチャー除去を抜くかも知れない、と予測できる。その時、逆にこちらはサイドのフィニッシャークリーチャーとこれと入れ替える事で、相手の裏をかくことができる。これがアグレッシブ・サイドボーディングの理念であり、また代表例である。
もちろん逆に、クリーチャー除去が得意なデッキに対してこれをサイドインする、という場合もある。実際にそれを取り入れたデッキとしてはアイ・ゴー等が挙げられる。
それ以外の特殊な使用法としては、メイヤーオースにおけるシルバーバレットが有名。渦まく知識/Brainstormやガイアの祝福/Gaea's Blessingといった強力なシナジーを形成するカードが存在することと、パーミッションなどに対して安定したフィニッシャーになることが、採用された大きな理由である。
- フェルドンの杖/Feldon's Caneやガイアの祝福/Gaea's Blessingなどは天敵。
- リバイズド以後皆勤賞。
- 直接的な亜種に丸砥石/Grindstoneがある。
- 最もスペルが短いとされている異言語のカードが、これのポルトガル語版。"Mó"と言い、Owに並ぶ2文字。→各種カードランキング
主なデッキ
参考
- ライブラリー破壊カード
- The Top 50 Artifacts of All Time 第33位(WotC、文:Zvi Mowshowitz、英語)
- カード個別評価:アンティキティー - アンコモン3
- カード個別評価:第10版 - レア
- カード個別評価:第9版 - レア
- カード個別評価:第8版 - レア
- カード個別評価:第7版 - レア
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:第4版 - レア
- カード個別評価:リバイズド - レア