青緑ビートダウン

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'''青緑ビートダウン'''(''Blue-Green Beatdown'')は、[[緑]]の[[クリーチャー]]による[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]を、[[青]]の[[打ち消す|カウンター]]や[[引く|ドロー]]、[[バウンス]]でバックアップする[[ビート・コントロール]][[デッキ]]の総称。これらの内、カウンターを重視したものは[[神河ブロック]]あたりから[[クロック・パーミッション]]という言葉に取って代わられた。[[青緑クロック・パーミッション]]も参照のこと。
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'''青緑ビートダウン'''(''Blue-Green Beatdown'')は、[[緑]]の[[クリーチャー]]による[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]を、[[青]]の[[打ち消す|カウンター]]や[[引く|ドロー]]、[[バウンス]]でバックアップする[[ビートダウンデッキ]]、[[ビート・コントロール]][[デッキ]]の総称。これらの内、カウンターを重視したものは[[神河ブロック]]あたりから[[クロック・パーミッション]]という言葉に取って代わられた。[[青緑クロック・パーミッション]]も参照のこと。
  
 
*青のドローを多用する関係上[[ゼロックス]]理論を搭載する場合も多い。
 
*青のドローを多用する関係上[[ゼロックス]]理論を搭載する場合も多い。
*[[リミテッド]]の場合は、緑の[[ファッティ]]で地上を止めている間に青の[[フライヤー]]で制圧することが多い。
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*[[リミテッド]]の場合は、緑の[[ファッティ]]で[[地上クリーチャー|地上]]を止めている間に青の[[フライヤー]]で制圧することが多い。
  
==時のらせんブロック構築==
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==団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期==
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[[ブルームバロウ]]発売後の[[スタンダード]]で'''シミック・テラー'''/''Simic Terror''と呼ばれるデッキがメタゲームの一角に存在する。
  
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{{#card:Tolarian Terror}}
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{{#card:Eddymurk Crab}}
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[[デッキ]]構成は[[パウパー]]の[[ディミーア・テラー]]に似ており、軽量[[ドロー]]や[[濾過]]、[[サーチ]]系[[スペル]]を連打し早期に[[トレイリアの恐怖/Tolarian Terror]]を出して[[殴る]]変則的[[ビートダウン]]である。ブルームバロウにて同様のコスト減少能力を持つ[[渦泥の蟹/Eddymurk Crab]]や、サポートかつ[[フィニッシャー]]にもなる[[嵐追いの才能/Stormchaser's Talent]]を獲得したことでスタンダードでも戦えるデッキとなった。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**[[MO]]スタンダードチャレンジ32 2024/9/28 6位([https://www.mtgo.com/decklist/standard-challenge-32-2024-09-2812692958?player=CoffeeIsMyCopilot#deck_CoffeeIsMyCopilot 参考])
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**使用者:CoffeeIsMyCopilot
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[団結のドミナリア]]~[[ブルームバロウ]])
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{{#MagicFactory:df323852}}
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==時のらせんブロック構築==
 
非常に強力な[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]は[[時のらせんブロック構築]]で[[緑白ゴイフ]]や[[赤緑プレデター]]などを生んだが、この[[デッキ]]もその一種である。「'''青緑ゴイフ'''(''UG Goyf'')」とも呼ばれる。
 
非常に強力な[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]は[[時のらせんブロック構築]]で[[緑白ゴイフ]]や[[赤緑プレデター]]などを生んだが、この[[デッキ]]もその一種である。「'''青緑ゴイフ'''(''UG Goyf'')」とも呼ばれる。
  
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{{#card:Riftwing Cloudskate}}
 
{{#card:Riftwing Cloudskate}}
  
タルモゴイフを始め、[[裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate]]などの優秀な[[クリーチャー]]を[[展開]]して[[テンポ・アドバンテージ]]を稼ぎ、[[遅延/Delay]]などでサポートしつつ[[殴る|殴り倒す]]のが基本である。
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タルモゴイフを始め、[[裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate]]などの優秀な[[クリーチャー]]を[[展開]]して[[テンポ・アドバンテージ]]を稼ぎ、[[遅延/Delay]]などでサポートしつつ[[攻撃|殴り倒す]]のが基本である。
  
 
[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]]によりタルモゴイフを肥大化させやすく、デッキの安定性が非常に高い。
 
[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]]によりタルモゴイフを肥大化させやすく、デッキの安定性が非常に高い。
  
また、[[シミックカラー|青緑]]で[[ピクルス]][[コンボ]]を軸とした[[青緑シフター]]も存在した。
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また、[[緑青|青緑]]で[[ピクルス]][[コンボ]]を軸とした[[青緑シフター]]も存在した。
  
 
{{#card:Vesuvan Shapeshifter}}
 
{{#card:Vesuvan Shapeshifter}}
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 
 
*備考
 
*備考
**[[グランプリフィレンツェ07]] 優勝([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpfir07/welcome 参考])
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**[[グランプリフィレンツェ07]] 優勝 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpfir07/welcome 参考])
 
**使用者:[[金子真実]]
 
**使用者:[[金子真実]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
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|4||[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]]
 
|4||[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]]
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|2||[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]
 
|2||[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]
 
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|3||[[心霊破/Psionic Blast]]
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|4||[[猿術/Pongify]]
 
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*対コントロールには[[サイドボード|サイド]]後、[[ピクルス]][[コンボ]]を投入し[[青緑シフター]]化する。
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*対[[コントロール (デッキ)|コントロール]]には[[サイドボード|サイド]]後、[[ピクルス]][[コンボ]]を投入し[[青緑シフター]]化する。
  
 
==オデッセイ・ブロック期==
 
==オデッセイ・ブロック期==
 
 
[[オデッセイ・ブロック]]での強力な[[緑]][[クリーチャー]]と、[[フラッシュバック]]や[[マッドネス]]などの新メカニズム、そしてそれらを有効利用できる[[青]]の強力な[[共鳴者]]たち([[マーフォークの物あさり/Merfolk Looter]]など)の登場で頭角を表す。
 
[[オデッセイ・ブロック]]での強力な[[緑]][[クリーチャー]]と、[[フラッシュバック]]や[[マッドネス]]などの新メカニズム、そしてそれらを有効利用できる[[青]]の強力な[[共鳴者]]たち([[マーフォークの物あさり/Merfolk Looter]]など)の登場で頭角を表す。
  
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{{#card:Circular Logic}}
 
{{#card:Circular Logic}}
  
当時最強の緑クリーチャーだった[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]、[[引く|ドロー]]と[[捨てる|ディスカード]]を両立する[[マーフォークの物あさり/Merfolk Looter]]、これらの共鳴者と相性の良い優良マッドネス[[カード]]の[[日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla]]と[[堂々巡り/Circular Logic]]、[[ジャッジメント]]の超強力[[インカーネーション]][[不可思議/Wonder]]、これらのカードはどのパターンでもほぼ必須投入とされる。
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当時最強の緑クリーチャーだった[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]、[[引く|ドロー]]と[[捨てる|ディスカード]]を両立するマーフォークの物あさり、これらの共鳴者と相性の良い優良マッドネス[[カード]]の[[日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla]]と[[堂々巡り/Circular Logic]]、[[ジャッジメント]]の超強力[[インカーネーション]][[不可思議/Wonder]]、これらのカードはどのパターンでもほぼ必須投入とされる。
  
 
この[[デッキタイプ]]のバリエーションとしては、主に以下のものがある。
 
この[[デッキタイプ]]のバリエーションとしては、主に以下のものがある。
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[[インベイジョン・ブロック]]のころはこれらが混在していたが、その中でも[[マッドネス (デッキ)|マッドネス]]が[[デッキパワー]]の点で一歩抜けており、[[メタゲーム]]の変遷の末にこれをベースとして再び1つに統合されることになる。
 
[[インベイジョン・ブロック]]のころはこれらが混在していたが、その中でも[[マッドネス (デッキ)|マッドネス]]が[[デッキパワー]]の点で一歩抜けており、[[メタゲーム]]の変遷の末にこれをベースとして再び1つに統合されることになる。
  
*緑の強靭なクリーチャーに青のカウンター、ドローまで持つため安定性が高く、[[世界選手権02]]でも10位にランクインしている。しかし、[[緑青]]という[[色]]の特性上クリーチャー[[除去]]が弱く、[[システムクリーチャー]]に対処がしづらい。そのため特にインベイジョン・ブロック期は他の色([[赤]]や[[白]]が多い)を[[タッチ]]したものも多く見られた。
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*緑の強靭なクリーチャーに青の[[打ち消す|カウンター]]、[[引く|ドロー]]まで持つため安定性が高く、[[世界選手権02]]でも10位にランクインしている。しかし、[[緑青]]という[[色]]の性質上クリーチャー[[除去]]が弱く、[[システムクリーチャー]]に対処がしづらい。そのため特にインベイジョン・ブロック期は他の色([[赤]]や[[白]]が多い)を[[タッチ]]したものも多く見られた。
 
*忘れられがちだが、青と緑は[[対抗色]]であるため[[マナ基盤]]を整えにくい。通常の緑デッキと異なり、リス対立を除くと[[マナ・クリーチャー]]などはあまり使用しないのが普通であるため、[[色事故]]を起こしやすい。
 
*忘れられがちだが、青と緑は[[対抗色]]であるため[[マナ基盤]]を整えにくい。通常の緑デッキと異なり、リス対立を除くと[[マナ・クリーチャー]]などはあまり使用しないのが普通であるため、[[色事故]]を起こしやすい。
 
**[[多色]]優先のインベイジョン・ブロックの頃は主に[[アポカリプス]]の[[ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast]]のおかげでそれほど神経質になる必要はなかったが、それ以後は無視できない弱点の1つである。
 
**[[多色]]優先のインベイジョン・ブロックの頃は主に[[アポカリプス]]の[[ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast]]のおかげでそれほど神経質になる必要はなかったが、それ以後は無視できない弱点の1つである。
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[[マナ加速]]から[[中堅クリーチャー|中堅]][[フライヤー]]に繋げ、[[打ち消す|カウンター]]で守るのが基本である。
 
[[マナ加速]]から[[中堅クリーチャー|中堅]][[フライヤー]]に繋げ、[[打ち消す|カウンター]]で守るのが基本である。
  
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**第1回HJ-CON ベスト8
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**使用者:[[鶴田慶之]]
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*[[フォーマット]]
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**公認構築([[リミテッド・エディション]]~[[リバイズド・エディション]]+[[アラビアンナイト]]~[[フォールン・エンパイア]])
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|4||[[極楽鳥/Birds of Paradise]]
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|4||[[対抗呪文/Counterspell]]
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|4||[[魔力消沈/Power Sink]]
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|4||[[呪文破/Spell Blast]]
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|1||[[知識の噴出/Braingeyser]]
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|4||[[支配魔法/Control Magic]]
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|1||[[砂漠の竜巻/Desert Twister]]
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|1||[[新たな芽吹き/Regrowth]]
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|4||[[繁茂/Wild Growth]]
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|-
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|1||[[太陽の指輪/Sol Ring]]
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|1||[[Mox Sapphire]]
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|10||[[森/Forest]]
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|9||[[島/Island]]
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|4||[[Tropical Island]]
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!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
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|4||[[生の躍動/Lifeforce]]
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|3||[[ハリケーン/Hurricane]]
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|4||[[崩壊/Crumble]]
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|4||[[平穏/Tranquility]]
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*入手状況の関係で、ほとんどのカードが[[リバイズド]]である。
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==パイオニア==
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[[パイオニア]][[環境]]では[[緑単色デッキ|緑単]][[タッチ]][[青]]の[[ビートダウン]][[デッキ]]が存在する。
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{{#card: Steel Leaf Champion}}
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{{#card: Ghalta, Primal Hunger}}
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{{#card: Oko, Thief of Crowns}}
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基本は[[ストンピィ]]だが、[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]や少量の[[打ち消し|カウンター]]のために青がタッチされる。
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===サンプルリスト===
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*備考
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**Pioneer PTQ #12021797 on 11/15/2019 ベスト8([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pioneer-ptq-2019-11-16 参考])
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**使用者:pepeisra
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*[[フォーマット]]
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**[[パイオニア]](〜[[エルドレインの王権]])
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{{#magicfactory: df319517}}
 
==エクステンデッド==
 
==エクステンデッド==
 
[[ローテーション]]以前の[[エクステンデッド]][[環境]]では、[[スリヴァー]]による[[クロック]]を[[打ち消す|カウンター]]で守る[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]、[[カウンタースリヴァー]]が活躍していた。
 
[[ローテーション]]以前の[[エクステンデッド]][[環境]]では、[[スリヴァー]]による[[クロック]]を[[打ち消す|カウンター]]で守る[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]、[[カウンタースリヴァー]]が活躍していた。
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いずれもカウンターを使用するため[[コンボ]]デッキに耐性があり、特に当時猛威を振るった[[ドネイト]]系[[デッキ]]への対抗策として使用されたカウンタースリヴァーは[[ネクロ・ドネイト]]への、[[グロウ]]は[[トリックス]]へのそれぞれ[[アンチデッキ]]にあたる。
 
いずれもカウンターを使用するため[[コンボ]]デッキに耐性があり、特に当時猛威を振るった[[ドネイト]]系[[デッキ]]への対抗策として使用されたカウンタースリヴァーは[[ネクロ・ドネイト]]への、[[グロウ]]は[[トリックス]]へのそれぞれ[[アンチデッキ]]にあたる。
  
この時期の活躍の理由としては強力[[ピッチスペル]]カウンター、[[Force of Will]]の存在が大きい。
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この時期の活躍の理由としては強力[[ピッチスペル]]カウンター、[[意志の力/Force of Will]]の存在が大きい。
  
 
{{#card:Force of Will}}
 
{{#card:Force of Will}}
  
また、[[ローテーション]]後は[[スタンダード]]同様[[青緑マッドネス]]が登場し、その発展系とともに1つの[[アーキタイプ]]として認知されている。
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また、ローテーション後は[[スタンダード]]同様[[青緑マッドネス]]が登場し、その発展系とともに1つの[[アーキタイプ]]として認知されている。
  
 
{{#card:Arrogant Wurm}}
 
{{#card:Arrogant Wurm}}
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*[[青緑クロック・パーミッション]]
 
*[[青緑クロック・パーミッション]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
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{{DEFAULTSORT:あおみとりひいとたうん}}
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[[Category:緑青デッキ|*]]
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[[Category:ビートダウンデッキ|*]]
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[[Category:ビート・コントロールデッキ|*]]
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[[Category:緑青ビートダウンデッキ|*]]
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[[Category:緑青ビート・コントロールデッキ|*]]
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[[Category:時のらせんブロック構築デッキ]]
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[[Category:スタンダードデッキ]]
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[[Category:パイオニアデッキ]]
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[[Category:エクステンデッドデッキ]]

2024年10月27日 (日) 12:45時点における最新版

青緑ビートダウン(Blue-Green Beatdown)は、クリーチャーによるビートダウンを、カウンタードローバウンスでバックアップするビートダウンデッキビート・コントロールデッキの総称。これらの内、カウンターを重視したものは神河ブロックあたりからクロック・パーミッションという言葉に取って代わられた。青緑クロック・パーミッションも参照のこと。

目次

[編集] 団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期

ブルームバロウ発売後のスタンダードシミック・テラー/Simic Terrorと呼ばれるデッキがメタゲームの一角に存在する。


Tolarian Terror / トレイリアの恐怖 (6)(青)
クリーチャー — 海蛇(Serpent)

この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚につき(1)少なくなる。
護法(2)(このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが(2)を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)

5/5


Eddymurk Crab / 渦泥の蟹 (5)(青)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) カニ(Crab)

瞬速
この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚につき(1)少なくなる。
あなたのターンでないなら、渦泥の蟹はタップ状態で戦場に出る。
渦泥の蟹が戦場に出たとき、クリーチャー最大2体を対象とする。それらをタップする。

5/5

デッキ構成はパウパーディミーア・テラーに似ており、軽量ドロー濾過サーチスペルを連打し早期にトレイリアの恐怖/Tolarian Terrorを出して殴る変則的ビートダウンである。ブルームバロウにて同様のコスト減少能力を持つ渦泥の蟹/Eddymurk Crabや、サポートかつフィニッシャーにもなる嵐追いの才能/Stormchaser's Talentを獲得したことでスタンダードでも戦えるデッキとなった。

[編集] サンプルレシピ

シミック・テラー [1]
土地 (16)
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 森/Forest
4 迷路庭園/Hedge Maze
3 島/Island
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
クリーチャー (8)
4 渦泥の蟹/Eddymurk Crab
4 トレイリアの恐怖/Tolarian Terror
呪文 (36)
4 花粉の分析/Analyze the Pollen
1 僻境との対峙/Brave the Wilds
4 薮打ち/Bushwhack
4 蓄え放題/Cache Grab
3 今のうちに出よう/Get Out
4 洪水の大口へ/Into the Flood Maw
4 手練/Sleight of Hand
4 嵐追いの才能/Stormchaser's Talent
4 この町は狭すぎる/This Town Ain't Big Enough
4 豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk
サイドボード (15)
3 石術の連射/Lithomantic Barrage
1 山/Mountain
2 否認/Negate
3 毒を選べ/Pick Your Poison
4 紅蓮地獄/Pyroclasm
2 三歩先/Three Steps Ahead


[編集] 時のらせんブロック構築

非常に強力なタルモゴイフ/Tarmogoyf時のらせんブロック構築緑白ゴイフ赤緑プレデターなどを生んだが、このデッキもその一種である。「青緑ゴイフ(UG Goyf)」とも呼ばれる。


Tarmogoyf / タルモゴイフ (1)(緑)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)

タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。

*/1+*


Riftwing Cloudskate / 裂け目翼の雲間を泳ぐもの (3)(青)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)

飛行
裂け目翼の雲間を泳ぐものが戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
待機3 ― (1)(青)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(1)(青)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが3個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それは速攻を持つ。)

2/2

タルモゴイフを始め、裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskateなどの優秀なクリーチャー展開してテンポ・アドバンテージを稼ぎ、遅延/Delayなどでサポートしつつ殴り倒すのが基本である。

コー追われの物あさり/Looter il-Korによりタルモゴイフを肥大化させやすく、デッキの安定性が非常に高い。

また、青緑ピクルスコンボを軸とした青緑シフターも存在した。


Vesuvan Shapeshifter / ヴェズーヴァの多相の戦士 (3)(青)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

ヴェズーヴァの多相の戦士が戦場に出るか表向きになるに際し、あなたは戦場に出ている他のクリーチャーを選んでもよい。そうした場合、ヴェズーヴァの多相の戦士が裏向きになるまで、それはそのクリーチャーのコピーになるとともに「あなたのアップキープの開始時に、あなたはこのクリーチャーを裏向きにしてもよい。」を得る。
変異(1)(青)

0/0

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (25)
4 コー追われの物あさり/Looter il-Kor
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
4 裂け目掃き/Riftsweeper
4 裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate
4 神秘の蛇/Mystic Snake
3 ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter
2 造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant
呪文 (11)
3 心霊破/Psionic Blast
4 遅延/Delay
4 猿術/Pongify
土地 (24)
2 森/Forest
2 地平線の梢/Horizon Canopy
4 ラノワールの再生地/Llanowar Reborn
4 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse
1 ペンデルヘイヴン/Pendelhaven
11 島/Island
サイドボード
4 鋸刃の矢/Serrated Arrows
3 ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer
3 ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir
3 塩水の精霊/Brine Elemental
1 ウルザの工廠/Urza's Factory
1 ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter

[編集] オデッセイ・ブロック期

オデッセイ・ブロックでの強力なクリーチャーと、フラッシュバックマッドネスなどの新メカニズム、そしてそれらを有効利用できるの強力な共鳴者たち(マーフォークの物あさり/Merfolk Looterなど)の登場で頭角を表す。


Wild Mongrel / 野生の雑種犬 (1)(緑)
クリーチャー — 犬(Dog)

カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。

2/2


Circular Logic / 堂々巡り (2)(青)
インスタント

呪文1つを対象とする。それを、それのコントローラーがあなたの墓地にあるカード1枚につき(1)を支払わないかぎり、打ち消す。
マッドネス(青)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)


当時最強の緑クリーチャーだった野生の雑種犬/Wild Mongrelドローディスカードを両立するマーフォークの物あさり、これらの共鳴者と相性の良い優良マッドネスカード日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla堂々巡り/Circular Logicジャッジメントの超強力インカーネーション不可思議/Wonder、これらのカードはどのパターンでもほぼ必須投入とされる。

このデッキタイプのバリエーションとしては、主に以下のものがある。

インベイジョン・ブロックのころはこれらが混在していたが、その中でもマッドネスデッキパワーの点で一歩抜けており、メタゲームの変遷の末にこれをベースとして再び1つに統合されることになる。

[編集] インベイジョン・ブロック構築

インベイジョン・ブロック構築では、対抗色にフィーチャーしたアポカリプスの登場で注目を集める。


Gaea's Skyfolk / ガイアの空の民 (緑)(青)
クリーチャー — エルフ(Elf) マーフォーク(Merfolk)

飛行

2/2


Repulse / 排撃 (2)(青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
カードを1枚引く。


カヴーのタイタン/Kavu Titanガイアの空の民/Gaea's Skyfolkなどのビートダウンを大量のバウンスで補助する。

マナ基盤を安定させてくれる対抗色ペインランドヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coastも大きい。

[編集] 黎明期

それ以前には、Tropical Skyなどといったデッキも存在していた。


Birds of Paradise / 極楽鳥 (緑)
クリーチャー — 鳥(Bird)

飛行
(T):好きな色のマナ1点を加える。

0/1


Serendib Efreet / セレンディブのイフリート (2)(青)
クリーチャー — イフリート(Efreet)

飛行
あなたのアップキープの開始時に、セレンディブのイフリートはあなたに1点のダメージを与える。

3/4

マナ加速から中堅フライヤーに繋げ、カウンターで守るのが基本である。


[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (12)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 大地の怒り/Force of Nature
4 巨大戦車/Juggernaut
呪文 (25)
4 対抗呪文/Counterspell
4 魔力消沈/Power Sink
4 呪文破/Spell Blast
1 知識の噴出/Braingeyser
4 支配魔法/Control Magic
1 砂漠の竜巻/Desert Twister
1 新たな芽吹き/Regrowth
4 繁茂/Wild Growth
1 太陽の指輪/Sol Ring
1 Mox Sapphire
土地 (23)
10 森/Forest
9 島/Island
4 Tropical Island
サイドボード
4 生の躍動/Lifeforce
3 ハリケーン/Hurricane
4 崩壊/Crumble
4 平穏/Tranquility
  • 入手状況の関係で、ほとんどのカードがリバイズドである。

[編集] パイオニア

パイオニア環境では緑単タッチビートダウンデッキが存在する。


Steel Leaf Champion / 鉄葉のチャンピオン (緑)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 騎士(Knight)

鉄葉のチャンピオンは、パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。

5/4


Ghalta, Primal Hunger / 原初の飢え、ガルタ (10)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) 恐竜(Dinosaur)

この呪文を唱えるためのコストは(X)少なくなる。Xは、あなたがコントロールしているクリーチャーのパワーの合計に等しい。
トランプル

12/12


Oko, Thief of Crowns / 王冠泥棒、オーコ (1)(緑)(青)
伝説のプレインズウォーカー — オーコ(Oko)

[+2]:食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
[+1]:アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。それは能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが3/3の緑の大鹿(Elk)クリーチャーになる。
[-5]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つかクリーチャー1体と、対戦相手がコントロールしていてパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。

4

基本はストンピィだが、王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsや少量のカウンターのために青がタッチされる。

[編集] サンプルリスト

Simic Stompy [2]
土地 (20)
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
4 繁殖池/Breeding Pool
6 森/Forest
2 ハシェプのオアシス/Hashep Oasis
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
クリーチャー (26)
4 エルフの神秘家/Elvish Mystic
3 原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger
2 金のガチョウ/Gilded Goose
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 恋煩いの野獣/Lovestruck Beast
1 探索する獣/Questing Beast
1 不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitable
4 鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Champion
1 狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller
2 ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ/Yorvo, Lord of Garenbrig
呪文 (14)
2 キランの真意号/Heart of Kiran
4 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
4 むかしむかし/Once Upon a Time
4 頑固な否認/Stubborn Denial
サイドボード (15)
3 英雄的介入/Heroic Intervention
1 狩人狩り/Hunt the Hunter
4 造命師の動物記/Lifecrafter's Bestiary
4 捕食/Prey Upon
3 睡眠/Sleep

[編集] エクステンデッド

ローテーション以前のエクステンデッド環境では、スリヴァーによるクロックカウンターで守るスリヴァーデッキカウンタースリヴァーが活躍していた。


Muscle Sliver / 筋肉スリヴァー (1)(緑)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)

すべてのスリヴァー(Sliver)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

1/1

オデッセイ参入後は、クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad軽量ドローとカウンターで成長させるゼロックスデッキ・ミラクルグロウとその発展形スーパーグロウが活躍する。


Quirion Dryad / クウィリーオンのドライアド (1)(緑)
クリーチャー — ドライアド(Dryad)

あなたが白か青か黒か赤の呪文を唱えるたび、クウィリーオンのドライアドの上に+1/+1カウンターを1個置く。

1/1

いずれもカウンターを使用するためコンボデッキに耐性があり、特に当時猛威を振るったドネイトデッキへの対抗策として使用されたカウンタースリヴァーはネクロ・ドネイトへの、グロウトリックスへのそれぞれアンチデッキにあたる。

この時期の活躍の理由としては強力ピッチスペルカウンター、意志の力/Force of Willの存在が大きい。


Force of Will / 意志の力 (3)(青)(青)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


また、ローテーション後はスタンダード同様青緑マッドネスが登場し、その発展系とともに1つのアーキタイプとして認知されている。


Arrogant Wurm / 尊大なワーム (3)(緑)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)

トランプル
マッドネス(2)(緑)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)

4/4

[編集] 参考

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