セファリッド
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− | [[伝説の]]セファリッドは、[[セファリッドの皇帝アボシャン/Aboshan, Cephalid Emperor]]と[[セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress]]、[[苦悶の占い師、クェザ/Queza, Augur of Agonies ]]、[[常夜会一家の目、カミーズ/Kamiz, Obscura Oculus]] | + | [[伝説の]]セファリッドは、[[セファリッドの皇帝アボシャン/Aboshan, Cephalid Emperor]]と[[セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress]]、[[苦悶の占い師、クェザ/Queza, Augur of Agonies ]]、[[常夜会一家の目、カミーズ/Kamiz, Obscura Oculus]]の4体が存在した。 |
*マーフォークなどと比べると地味な印象だが、[[エクステンデッド]]では[[セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist]]を[[キーカード]]とした[[コンボデッキ]]の[[セファリッド・ブレックファースト]]が活躍するなど、一定の知名度はある。 | *マーフォークなどと比べると地味な印象だが、[[エクステンデッド]]では[[セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist]]を[[キーカード]]とした[[コンボデッキ]]の[[セファリッド・ブレックファースト]]が活躍するなど、一定の知名度はある。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Cephalid|セファリッド(Cephalid)}} | *{{WHISPER検索/サブタイプ|Cephalid|セファリッド(Cephalid)}} | ||
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2024年7月5日 (金) 21:50時点における最新版
セファリッド/Cephalidは、かつて黒枠で扱われていたクリーチャー・タイプの1つ。マジック:ザ・ギャザリングオリジナルのクリーチャーであり、タコかイカが進化したような外見を持つ。現在、このクリーチャー・タイプを持つのはR&D Playtest cardsのLearned Learner (playtest)のみ。
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Learned Learner (青)クリーチャー — セファリッド(Cephalid)・ウィザード(Wizard)
あなたの手札の枚数の上限が7以外であるかぎり、Learned Learnerは「(T):カードを1枚引く。」を持つ。
[テストカード - 構築では使用できない。]
オデッセイ・ブロックで登場し、マーフォークに代わる青の特徴的クリーチャーの位置を占めた。だが次のオンスロート・ブロックではその座を(人間や鳥の)ウィザードに取って代わられ、オンスロートとレギオンに1体ずつのみ。過去を振り返る時のらせんブロックでも全く触れられなかった。R&D Playtest cardsのLearned Learner (playtest)にて久々に姿を見せた。ニューカペナの街角では容姿を変え、本流のセットでは19年ぶりの登場を果たした。2024年6月のモダンホライゾン3発売に伴う総合ルール変更でクリーチャー・タイプから削除され、セファリッドであったクリーチャーはタコに統合された。理由はヴィーアシーノ#トカゲへの統合を参照。
職業としてはウィザードが多かったが、ならず者や貴族、スカウト、アドバイザーもいた(それ以外はいなかった)。クリーチャー・タイプ大再編でも、どういうわけか職業を与えられず無職のままのセファリッドが半数近く(7体)もいた。
オンスロート・ブロックまではすべて青単色だったが、ニューカペナの街角で黒単色及び、白青黒のセファリッドが追加された。戦闘向きのクリーチャーは稀で、システムクリーチャーが多い。タイプ的カードはセファリッドの皇帝アボシャン/Aboshan, Cephalid Emperorのみが存在した。
伝説のセファリッドは、セファリッドの皇帝アボシャン/Aboshan, Cephalid Emperorとセファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress、苦悶の占い師、クェザ/Queza, Augur of Agonies 、常夜会一家の目、カミーズ/Kamiz, Obscura Oculusの4体が存在した。
- マーフォークなどと比べると地味な印象だが、エクステンデッドではセファリッドの幻術師/Cephalid Illusionistをキーカードとしたコンボデッキのセファリッド・ブレックファーストが活躍するなど、一定の知名度はある。
- 名前は、一見すると同じく青の水棲種族であるホマリッドやカマリッドを受け継いでいるように見えるが、英語版では「-rid」と「-lid」で異なる。
- おそらく、「頭の」「頭部の」を意味する形容詞「cephalic」から来ているためと思われる。
- Mark Rosewater曰く、オデッセイ・ブロックではマーフォークを出さない方針があったのに、小説の草稿では悪役の一人が水生生物であるという設定だった。そこでマーフォークでない水生生物として急遽セファリッドが作られたのだという[1]。ただし結局その当人は草稿通りマーフォークとなった。ニューカペナの街角でも、セファリッドを出そうとしたのではなく次元/Planeの設定に合わせた容姿のクリーチャーをデザインし、それにセファリッドを当てはめたと述べている[2]。
[編集] ストーリー
[編集] ドミナリア/Dominaria
タコを人間サイズまで大きくしたような種族(ただし目鼻の位置はタコではなく人間に近い)(イラスト)。タコらしく口はカラストンビになっているため、顔はどこか鳥類を彷彿とさせる(コロコロコミックでも「オウム・タコ軍団」と表していた[3])。
オタリア/Otaria周辺海域の深みに海の帝国/Mer Empireを築いていた。アボシャン/Aboshan、ラワン/Llawanも参照。
狡猾で信頼のおけない種族であることが、あちこちのフレイバー・テキストに書かれている。
よこしまなセファリッドと信頼のおけるセファリッドの違いはすぐわかるよ。信頼のおけるほうは死んでるからね。
セファリッドは君の耳に心地よい追従の言葉を囁き、君の手に宝石を握らせ、君の頭の中に夢を作り出す。そして君の背中にナイフを突き刺すんだ。
[編集] カペナ/Capenna
ドミナリアのものと異なり人型にかなり近いが、手は水かきになっている。触手は体の各部に小型のものがついており、頭部は触手が頭髪のように生えているタイプと、ヒゲ状に生えているタイプの2種類がいる(イラスト、イラスト)。身体には発光する模様があり、ぬめった粘液で覆われている。骨を持たない軟体生物のため衝撃に強い。
ニューカペナ/New Capennaの一家/Familyの中では、常夜会一家/The Obscura所属の者がカードを見る限り特に多い。
[編集] 脚注
- ↑ Here's Looking at You, Squid(Making Magic 2002年2月4日)
- ↑ こぼれ話:『ニューカペナの街角』(Making Magic 2022年5月9日)
- ↑ 月刊コロコロコミック2001年12月号 p98