衝動的ドロー

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**[[ラシュミとラガバン/Rashmi and Ragavan]] - 青赤緑4マナクリーチャーの誘発型能力。自分のターン中に最初の呪文を唱えると誘発。対戦相手1人のライブラリーから追放し、宝物を生成。その後アーティファクトの数がその呪文のマナ総量より大きいならマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
 
**[[ラシュミとラガバン/Rashmi and Ragavan]] - 青赤緑4マナクリーチャーの誘発型能力。自分のターン中に最初の呪文を唱えると誘発。対戦相手1人のライブラリーから追放し、宝物を生成。その後アーティファクトの数がその呪文のマナ総量より大きいならマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
 
**'''[[まぶた無き御目の凝視/Lidless Gaze]]''' - 赤黒4マナのソーサリーの効果が期限の長い作戦盗用。[[フラッシュバック]](2)(赤)(黒)。([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]])
 
**'''[[まぶた無き御目の凝視/Lidless Gaze]]''' - 赤黒4マナのソーサリーの効果が期限の長い作戦盗用。[[フラッシュバック]](2)(赤)(黒)。([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]])
**[[コルヴォルドと高貴なる盗賊/Korvold and the Noble Thief]] - 3マナの[[英雄譚]]エンチャント。第III章で対戦相手1人のライブラリーから3枚追放。([[エルドレインの森]])
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**[[コルヴォルドと高貴なる盗賊/Korvold and the Noble Thief]] - 4マナの[[英雄譚]]エンチャント。第III章で対戦相手1人のライブラリーから3枚追放。([[エルドレインの森]])
 
*[[独創の火花/Spark of Creativity]] - 1マナのソーサリー。1枚追放し、そのカードの[[マナ総量]]分の[[ダメージ]]を[[対象]]のクリーチャーに与えるか、そうしないならプレイしてもよい。(カラデシュ)
 
*[[独創の火花/Spark of Creativity]] - 1マナのソーサリー。1枚追放し、そのカードの[[マナ総量]]分の[[ダメージ]]を[[対象]]のクリーチャーに与えるか、そうしないならプレイしてもよい。(カラデシュ)
 
*[[神託者の大聖堂/Oracle's Vault]] - 4マナ[[アーティファクト]]の[[タップ能力]]。通常はマナ・コストを支払う必要があるが、条件を満たせば[[マナ・コストを支払うことなく唱える|マナ・コストを支払うことなく]]プレイできる。([[アモンケット]])
 
*[[神託者の大聖堂/Oracle's Vault]] - 4マナ[[アーティファクト]]の[[タップ能力]]。通常はマナ・コストを支払う必要があるが、条件を満たせば[[マナ・コストを支払うことなく唱える|マナ・コストを支払うことなく]]プレイできる。([[アモンケット]])

2023年9月12日 (火) 01:22時点における版

衝動的ドロー/Impulsive drawは、「あなたライブラリーの一番上カードをN枚追放し、一定期間それをプレイしてもよい」という能力を指す開発部用語[1]


Abbot of Keral Keep / ケラル砦の修道院長 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)

果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
ケラル砦の修道院長が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。

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目次

解説

初めて登場したのはアイスエイジエルキンの壷/Elkin Bottleの能力。その後それを元ネタとして基本セット2014紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromasterの±0忠誠度能力が作られた。当時の役割の少なさを補うために赤に移行された能力で、本来は赤の役割ではないドローを期間を区切って一時的なものにすることで赤らしさを保ち、他のの邪魔をすることもなく赤のカラーパイが広げられた[2][3]紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster#開発秘話も参照。

2021年現在では赤は衝動的ドローの1種色とされ[4]、この能力を持った赤のカードが継続的に作られている。

追放したカードをプレイできる期限は「ターン終了時まで」が基本だが、溶岩との融和/Commune with Lavaなどのように「次のあなたのターンの終了時まで」続くものや、反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defianceの1つ目の+1忠誠度能力など能力の解決中に呪文を唱える必要があるものもある。また、カードによっては、呪文唱えられる土地はプレイできないものもある(→#ルール)。いずれの能力でも、衝動的ドローの一種として扱われている[1][5]

ルール

  • 「そのカードをプレイしてもよい。」とは、そのカードが土地であればプレイしてもよく、呪文であれば唱えてもよいという意味である。「そのカードを唱えてもよい。」という効果の場合、追放された土地カードをプレイすることはできない。
  • 手札からではなく追放領域からプレイできる以外の、土地のプレイと呪文を唱えることに関する手順や制限はすべて従わなければならない。
  • 唱えた呪文は、解決されれば通常通りパーマネント呪文戦場に出て、インスタントかソーサリーならば墓地に置かれる。
  • 示された期間が終わってもプレイされていないカードは、追放されたままになる。

主なカード

エルドレインの森まで対応。特記しない限り1枚追放で、使用期限はそのターン終了時まで。太字は使用期限が「次のあなたのターン終了時まで」持続する。マナ・コストを支払うことなく唱えるものは野生の呼び声/Call of the Wildの項を参照。

脚注

  1. 1.0 1.1 A Few More Words from R&D/開発部語辞典2016Making Magic 2016年11月7日 Mark Rosewater著)
  2. Working Your Core/『基本』的な働き(Making Magic 2013年7月8日 Mark Rosewater著)
  3. Every Fire Begins with a Spark/どんな大火も灯から(Making Magic 2013年7月11日 Dave Guskin著)
  4. Mechanical Color Pie 2021/メカニズム的カラー・パイ 2021年版(Making Magic 2021年10月18日 Mark Rosewater著)
  5. Hooked on Draconics, Part 1/龍詞に魅せられて その1(Making Magic 2015年3月16日 Mark Rosewater著)
  6. If red is supposed to be the impulsive color why...Blogatog 2015年4月12日 Mark Rosewaterのブログ)

参考

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