Ring of Ma'ruf
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願いはこのカードのコンセプトを承継しつつも、それを生かせるよう調整された見事なカード・デザインであったといえる。 | 願いはこのカードのコンセプトを承継しつつも、それを生かせるよう調整された見事なカード・デザインであったといえる。 | ||
| − | *当初は''' | + | *当初は'''[[デュエル]]に使われていない（現れていない）カード'''という、持ってくるカードについての制限が付いていた。 |
| − | * | + | *ルールが今ほど整備されていなかった時代の都市伝説で、アメリカにおいてこのカードをデッキの中軸においた「超広範囲シルバーバレット」戦略デッキを持参したプレイヤーがいたという。彼は巨大なカートに自らのカード資産全てを詰め込んで会場中持ち歩いたのだ（勿論、相手に合わせてその中から探したカードをプレイするのである）。 |
| − | **さすがに現在の[[トーナメント]] | + | **さすがに現在の[[トーナメント]]ルールでは、このカードが持ってこられるのは「[[サイドボード]]のカード」とされている。[[ゲームの外部]]も参照。 |
| − | *トランプのカードを持ってくることはできない。[[マジック]]における「カード」とは、マジックのカードのみを指す。 | + | *トランプのカードを持ってくることはできない。[[マジック：ザ・ギャザリング|マジック]]における「カード」とは、マジックのカードのみを指す。 |
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<!-- ↑2006/08/04 D'Angelo氏のCard Rulings Summaryを参考に。 --> | <!-- ↑2006/08/04 D'Angelo氏のCard Rulings Summaryを参考に。 --> | ||
| + | *「千夜一夜物語」では願いを叶える[[ジン]]を呼び出す指輪を見つけた靴職人Ma'rufの話が存在する。 | ||
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==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
自称[[ラバイア/Rabiah]]の女王、[[ネイラ/Nailah]]が5人の[[テイザー/Taysir]]を探すために使った。 | 自称[[ラバイア/Rabiah]]の女王、[[ネイラ/Nailah]]が5人の[[テイザー/Taysir]]を探すために使った。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[再録禁止カード一覧]]（[[再録禁止カード]]） | *[[再録禁止カード一覧]]（[[再録禁止カード]]） | ||
2021年3月27日 (土) 21:33時点における最新版
Ring of Ma'ruf (５)
アーティファクト
アーティファクト
(５),(Ｔ),Ring of Ma'rufを追放する：このターン、あなたが次にカードを引く代わりに、ゲームの外部からあなたがオーナーであるカード１枚をあなたの手札に加える。
ジャッジメントの願いカードの元ネタになったカード。カードを引く代わりにゲームの外部からカードを手札に加えることができる。
ジャッジメントの登場前では、新しいプレイヤーが古いエキスパンションのカードを眺めていて「目を疑う」カードの筆頭だった。初期には破天荒なデザインのカードが多いが、それにしても凄すぎた。
願いに比べると、マナ・コストも起動コストも重い上に即効性もなく、教示者と同様にアドバンテージも失っているのでかなり見劣りする。色を選ばず、カード・タイプ制限やライフロスなどもないとは言え、シルバーバレットとしては致命的な弱点を含んでいる。
願いはこのカードのコンセプトを承継しつつも、それを生かせるよう調整された見事なカード・デザインであったといえる。
- 当初はデュエルに使われていない（現れていない）カードという、持ってくるカードについての制限が付いていた。
- ルールが今ほど整備されていなかった時代の都市伝説で、アメリカにおいてこのカードをデッキの中軸においた「超広範囲シルバーバレット」戦略デッキを持参したプレイヤーがいたという。彼は巨大なカートに自らのカード資産全てを詰め込んで会場中持ち歩いたのだ（勿論、相手に合わせてその中から探したカードをプレイするのである）。
- トランプのカードを持ってくることはできない。マジックにおける「カード」とは、マジックのカードのみを指す。
- 「千夜一夜物語」では願いを叶えるジンを呼び出す指輪を見つけた靴職人Ma'rufの話が存在する。
[編集] ストーリー
自称ラバイア/Rabiahの女王、ネイラ/Nailahが5人のテイザー/Taysirを探すために使った。
