ラクシャ/Raksha
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公明正大な指導者であり、戦場においては最前線に立つ勇敢な[[戦士]]。心優しく友情に篤い男前な猫さん。また肉食獣らしい獰猛さも併せ持ち、怒ると怖い。 | 公明正大な指導者であり、戦場においては最前線に立つ勇敢な[[戦士]]。心優しく友情に篤い男前な猫さん。また肉食獣らしい獰猛さも併せ持ち、怒ると怖い。 | ||
[[平地/Plains|剃刀ヶ原]]を襲い来る[[屍賊/Nim]]との戦いに明け暮れていたが、かつて自分に仕えていた[[スロバッド/Slobad]]が友人[[グリッサ/Glissa]]の怪我を治すために彼を頼ってきたことから、世界の背後に潜む脅威を知ることになる。屍賊に立ち向かうためにグリッサの協力を得るものの、[[ヴィダルケン/Vedalken]]が操る[[機械仕掛けのコンドル/Clockwork Condor|機械鳥]]の襲撃によって幼馴染を失い、間接的ではあるもののその原因を作ったグリッサと一旦は別れるが、友情を捨てることはなかった。 | [[平地/Plains|剃刀ヶ原]]を襲い来る[[屍賊/Nim]]との戦いに明け暮れていたが、かつて自分に仕えていた[[スロバッド/Slobad]]が友人[[グリッサ/Glissa]]の怪我を治すために彼を頼ってきたことから、世界の背後に潜む脅威を知ることになる。屍賊に立ち向かうためにグリッサの協力を得るものの、[[ヴィダルケン/Vedalken]]が操る[[機械仕掛けのコンドル/Clockwork Condor|機械鳥]]の襲撃によって幼馴染を失い、間接的ではあるもののその原因を作ったグリッサと一旦は別れるが、友情を捨てることはなかった。 | ||
− | [[フィフス・ドーン|緑の太陽が昇った]]後、[[絡み森/The Tangle]]の[[エルフ]]の仲間達によって疑われ危機に陥ったグリッサを救う手助けをし、また[[クラーク族/Krark | + | [[フィフス・ドーン|緑の太陽が昇った]]後、[[絡み森/The Tangle]]の[[エルフ]]の仲間達によって疑われ危機に陥ったグリッサを救う手助けをし、また[[クラーク族/The Krark Clan]]の[[ゴブリン]]達とも同盟を結び、共に世界の脅威である[[メムナーク/Memnarch#story|メムナーク/Memnarch]]とその軍勢との戦いを開始する。戦いが続く中、グリッサがヴィダルケンの罠に捕らえられている間にメムナークの策略によって追放される憂き目に遭うが、5年経って解放されたグリッサと絡み森で再会し、共にメムナークとの決戦に向かう。 |
最期は[[マナ]]の核が炸裂した衝撃波により命を失うが、ミラディン世界に縛りつけられていた魂の檻から開放され、かつて生きていた世界へと戻った。 | 最期は[[マナ]]の核が炸裂した衝撃波により命を失うが、ミラディン世界に縛りつけられていた魂の檻から開放され、かつて生きていた世界へと戻った。 | ||
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− | :[[畏敬の一撃/Awe Strike]] | + | :{{フレイバーテキスト|レオニンの王が現れただけで、屍賊の強襲隊は凍りつき、あっという間に降伏した。||[[畏敬の一撃/Awe Strike]]}} |
+ | :{{フレイバーテキスト|タージ=ナール、レオニンの指導者となることを運命付けられた、金色の若人ラクシャの玉座の地。||[[古えの居住地/Ancient Den]]}} | ||
+ | :{{フレイバーテキスト|我々は土を必要なものに作り変えてきた ――― 家、武装、戦争のための要塞などだ。我々の強みは、この地を知っているだけではなく、この地に命ずることから来るのだ。|レオニンの王、金色の若人ラクシャ|[[鋼の壁/Steel Wall]]}} | ||
+ | :{{フレイバーテキスト|王自身に指名された裁きの面々は、すべての論議が究極の公平さの下に行われていることを保障している。||[[法の定め/Rule of Law]]}} | ||
;[[フィフス・ドーン]] | ;[[フィフス・ドーン]] | ||
− | :[[武力対応/Armed Response]] | + | :{{フレイバーテキスト|ラクシャはゴブリンが剃刀ヶ原になだれ込むのを見て思った。彼らは止まるタイミングを知らないんじゃないだろうかと。||[[武力対応/Armed Response]]}} |
+ | :{{フレイバーテキスト|私は王かもしれないが、兵士や人々なくしては、私は何者でもないのだ。|黄金の若人ラクシャ|[[レオニンの従者/Leonin Squire]]}} | ||
+ | ;[[ミラディンの傷跡]] | ||
+ | :{{フレイバーテキスト|「私はラクシャではありません。 そうなろうとも思いません。 しかし、群れが散り散りになるのを見ているだけの王になりたくはありません。」||[[王の摂政、ケンバ/Kemba, Kha Regent]]}} | ||
+ | :{{フレイバーテキスト|指導者ラクシャを失い、レオニンは二つの群れへと分かれた。一方は王の摂政を支援し、もう一方は怒りに反逆を起こした。||[[太陽の槍のシカール/Sunspear Shikari]]}} | ||
==訳語の変遷== | ==訳語の変遷== | ||
− | 二つ名である「Golden | + | 二つ名である「Golden Cub」はミラディンに収録されたカードの[[フレイバー・テキスト]]では「金色の若人」と翻訳されていた。フィフス・ドーンで本人がカード化される際「黄金の若人」に変更。同セットのフレイバー・テキスト中でも「黄金の若人」となっている。 |
==参考== | ==参考== |
2020年11月18日 (水) 16:23時点における最新版
ラクシャ/Rakshaは、ミラディン・ブロックのキャラクター。
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[編集] 解説
金属世界ミラディン/Mirrodinの猫人種族レオニン/Leoninの王/Kha。「黄金の若人」という二つ名の通り、黄金色のたてがみを持つ。
公明正大な指導者であり、戦場においては最前線に立つ勇敢な戦士。心優しく友情に篤い男前な猫さん。また肉食獣らしい獰猛さも併せ持ち、怒ると怖い。
剃刀ヶ原を襲い来る屍賊/Nimとの戦いに明け暮れていたが、かつて自分に仕えていたスロバッド/Slobadが友人グリッサ/Glissaの怪我を治すために彼を頼ってきたことから、世界の背後に潜む脅威を知ることになる。屍賊に立ち向かうためにグリッサの協力を得るものの、ヴィダルケン/Vedalkenが操る機械鳥の襲撃によって幼馴染を失い、間接的ではあるもののその原因を作ったグリッサと一旦は別れるが、友情を捨てることはなかった。
緑の太陽が昇った後、絡み森/The Tangleのエルフの仲間達によって疑われ危機に陥ったグリッサを救う手助けをし、またクラーク族/The Krark Clanのゴブリン達とも同盟を結び、共に世界の脅威であるメムナーク/Memnarchとその軍勢との戦いを開始する。戦いが続く中、グリッサがヴィダルケンの罠に捕らえられている間にメムナークの策略によって追放される憂き目に遭うが、5年経って解放されたグリッサと絡み森で再会し、共にメムナークとの決戦に向かう。
最期はマナの核が炸裂した衝撃波により命を失うが、ミラディン世界に縛りつけられていた魂の檻から開放され、かつて生きていた世界へと戻った。
[編集] 登場カード
[編集] イラストに登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
- ミラディン
レオニンの王が現れただけで、屍賊の強襲隊は凍りつき、あっという間に降伏した。
(出典:畏敬の一撃/Awe Strike)
タージ=ナール、レオニンの指導者となることを運命付けられた、金色の若人ラクシャの玉座の地。
(出典:古えの居住地/Ancient Den)
我々は土を必要なものに作り変えてきた ――― 家、武装、戦争のための要塞などだ。我々の強みは、この地を知っているだけではなく、この地に命ずることから来るのだ。
― レオニンの王、金色の若人ラクシャ(出典:鋼の壁/Steel Wall)
王自身に指名された裁きの面々は、すべての論議が究極の公平さの下に行われていることを保障している。
(出典:法の定め/Rule of Law)
- フィフス・ドーン
ラクシャはゴブリンが剃刀ヶ原になだれ込むのを見て思った。彼らは止まるタイミングを知らないんじゃないだろうかと。
(出典:武力対応/Armed Response)
私は王かもしれないが、兵士や人々なくしては、私は何者でもないのだ。
― 黄金の若人ラクシャ
- ミラディンの傷跡
「私はラクシャではありません。 そうなろうとも思いません。 しかし、群れが散り散りになるのを見ているだけの王になりたくはありません。」
指導者ラクシャを失い、レオニンは二つの群れへと分かれた。一方は王の摂政を支援し、もう一方は怒りに反逆を起こした。
[編集] 訳語の変遷
二つ名である「Golden Cub」はミラディンに収録されたカードのフレイバー・テキストでは「金色の若人」と翻訳されていた。フィフス・ドーンで本人がカード化される際「黄金の若人」に変更。同セットのフレイバー・テキスト中でも「黄金の若人」となっている。
[編集] 参考
- Character Profile: Raksha Golden Cub, Kha of Taj Nar(WotC、文:Cory J. Herndon、英語)
- レオニン/Leonin
- 背景世界/ストーリー用語