鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
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2019年12月9日 (月) 00:28時点における版
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの赤への信心が5未満であるかぎり、鍛冶の神、パーフォロスはクリーチャーではない。(あなたの赤への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(赤)の数に等しい。)
他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、鍛冶の神、パーフォロスは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
(2)(赤):あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
赤の神。クリーチャーが戦場に出ることを誘発条件とする対本体火力能力と、クリーチャーのパワーを強化する起動型能力を持つ。
どちらの能力もクリーチャーを展開する戦略に噛み合っており、スライやステロイドなどのビートダウン全般と相性良好。特にトークンを生み出す手段との相性は抜群であり、例えば軍勢の集結/Assemble the Legionと組み合わせることで対戦相手のライフをあっという間に削ってしまうこともできる。
赤のクリーチャーは低タフネスだったり歩く火力だったりと場持ちが悪く、また案外色拘束が緩めなことが多いため、これ自身をクリーチャーとして運用するにはある程度意識したデッキ構築が必要。スタンダードではラヴニカへの回帰ブロックの混成カードや灰の盲信者/Ash Zealotの存在により赤単信心が成立し、そのパーツとして2枚ほど挿されている。
- パンデバーストのようなコンボデッキも開発されうるが、近年は無限トークンコンボが珍しくないので、わざわざこれを使わずとも無限トークンで殴るほうが早いかもしれない。
- 何らかの理由で攻撃を封じられたときの対策カードになるので、キキジキコンボ・デッキにお守りとして入れてもいいだろう。伏魔殿/Pandemoniumと違ってクリーチャー・カードなので鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerなどをサーチする手段を流用でき、また対象を取らないので神聖の力線/Leyline of Sanctityなどに封じられることもない。
ルール
- サイクル共通のルールについては、太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun#ルールを参照。
関連カード
サイクル
テーロスの神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャント。破壊不能を持ち、対応する色への信心が5未満になるとクリーチャーではなくなる。
- 太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun
- 海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea
- 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead
- 鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
- 狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt
神々の軍勢の神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャント。破壊不能を持ち、対応する友好色2色への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。
- 都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis
- 欺瞞の神、フィナックス/Phenax, God of Deception
- 殺戮の神、モーギス/Mogis, God of Slaughter
- 歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels
- 収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests
ニクスへの旅の神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャント。破壊不能を持ち、対応する対抗色2色への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。
- 通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage
- 嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms
- 苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction
- 勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victory
- 彼方の神、クルフィックス/Kruphix, God of Horizons
ストーリー
パーフォロス/Purphorosはテーロス/Therosの神の一柱。鍛冶と炎、静まらぬ大地を司る。
詳細はパーフォロス/Purphorosを参照。