ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact
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*単色デッキでも、無色の[[アーティファクト]]や[[混成カード]]で対処可能である。 | *単色デッキでも、無色の[[アーティファクト]]や[[混成カード]]で対処可能である。 |
2019年11月23日 (土) 15:47時点における版
プロテクション(単色)持ちスピリット。能力はギルドパクトの敵/Enemy of the Guildpactと対になっている。
ラヴニカ・ブロックは多色環境だが、それでもかなりの数の単体除去への耐性を持ち、多くのブロッカーをすり抜けて攻撃、または無傷でブロックできる意外と頼れる存在である。色拘束が薄くコモンなので、リミテッドでは攻守にわたってお世話になることもあるだろう。
当時の構築では、ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vecという強力なライバルがいたこともあり、残念ながらあまり活躍はしなかった。
パウパーでは環境に多色カードや多色デッキが少ないため対処しづらい。その点を買われて白ウィニーなどで採用されている。とはいえ布告系除去や打ち消しも環境に多く、ウラモグの破壊者/Ulamog's Crusherやマイアの処罰者/Myr Enforcerなどの大型無色クリーチャー、ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclopsや凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weirdといった多色クリーチャーをメインデッキから採用するデッキもメタゲーム上に存在するため、重さに見合った性能を発揮できない場面も少なくない。しかしメタゲームの変遷からそういったクリーチャーが減少しており、「早期に出されたらどうしようもない」デッキがメタゲーム上位を占めることが多くなっているため、メインデッキから3枚以上投入するデッキも多い。このカードに対処するためにサイドボードに消灯/Curfewや損ない/Unmakeを採用する場合もよく見られる。
- 単色デッキでも、無色のアーティファクトや混成カードで対処可能である。
- ラヴニカの献身で登場したギルドパクトのスフィンクス/Sphinx of the Guildpactはこれの後継といえる。