象徴的クリーチャー
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(新規作成) |
(リンク修正) |
||
34行: | 34行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/building-better-monster-2013-11-11 Building a Better Monster]/[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/building-better-monster-2013-11-11 Building a Better Monster]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004252/ よりよい怪物の作り方](Making Magic [[2013年]]11月11日 [[Mark Rosewater]]著) |
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/few-more-words-rd-2016-11-07 A Few More Words from R&D]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017925/ 開発部語辞典2016](Making Magic [[2016年]]11月7日 Mark Rosewater著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/few-more-words-rd-2016-11-07 A Few More Words from R&D]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017925/ 開発部語辞典2016](Making Magic [[2016年]]11月7日 Mark Rosewater著) | ||
*[[特徴的クリーチャー]] | *[[特徴的クリーチャー]] | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2019年2月16日 (土) 11:00時点における版
象徴的クリーチャー(Iconic creatures)は、各色を代表するクリーチャー・タイプの一つ。象徴的部族(Iconic tribes)、象徴的種族(Iconic races)などとも呼ばれる。
解説
Shivan Dragon / シヴ山のドラゴン (4)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
(赤):ターン終了時まで、シヴ山のドラゴンは+1/+0の修整を受ける。
各色に1種類ずつ、その色の理念を体現する、魅力的な「象徴」となっているクリーチャー・タイプが存在する。一覧は以下の通り。
いずれも人智を超越した存在で、大型クリーチャーであることが多い。稀少度は主にレアか神話レア。フレイバー的にそぐわない場合などを除き、各カード・セットに少数収録される。
各色の変遷
- 白
- リミテッド・エディションの時点でセラの天使/Serra Angelが登場してはいたが、当時はアンコモンであった。しかしセラの天使はマジックの象徴とも言える存在となり、開発部が各色のレアに象徴的クリーチャーを置くようになったとき、白に天使が置かれるのは自然な流れであった。
- 青
- リミテッド・エディションではマハモティ・ジン/Mahamoti Djinnのジンがこの地位にあったが、ジンは様々な次元/Planeに登場させるには問題があった。リバイアサンや海蛇もレアの大型クリーチャーとして使われることがあったが、これらは知性に欠け、青の理念を体現する存在とは言えなかった。ラヴニカ・ブロック以降、知性的な大型フライヤーにできるクリーチャー・タイプとして、スフィンクスが青の象徴的クリーチャーの地位を占めるようになった。
- 黒
- リミテッド・エディションの時点で奈落の王/Lord of the Pit(とDemonic Hordes)が登場してはいたが、宗教的な理由からデーモン自体が収録されない時期もあった。また吸血鬼もレアの大型クリーチャーとして使われることがあったが、基本セット2010から吸血鬼は黒の特徴的クリーチャーに変更され、黒の象徴的クリーチャーはデーモン一本に絞られることとなった。
- 赤
- リミテッド・エディションのシヴ山のドラゴン/Shivan Dragon以来、ドラゴンは赤の象徴的クリーチャーであり続けている。
- 緑
- 初期はワームがこの地位にあったが、プレイヤーの人気を獲得できなかった。ビーストも検討されたが、普遍的な存在すぎて象徴としての明確さに欠けていた。長年の試行錯誤の末、ラヴニカ・ブロックにて当初は赤だったハイドラが緑に移され、基本セット2010から正式にハイドラが緑の象徴的クリーチャーとして扱われるようになった。
参考
- Building a Better Monster/よりよい怪物の作り方(Making Magic 2013年11月11日 Mark Rosewater著)
- A Few More Words from R&D/開発部語辞典2016(Making Magic 2016年11月7日 Mark Rosewater著)
- 特徴的クリーチャー
- 用語集