内にいる獣/Beast Within

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*[http://mtg-jp.com/reading/singlecard/001498/ シングルカードストラテジー:《内にいる獣》](日本語版公式、文:[[鍛冶友浩]])
 
*[http://mtg-jp.com/reading/singlecard/001498/ シングルカードストラテジー:《内にいる獣》](日本語版公式、文:[[鍛冶友浩]])
 
*[[カード個別評価:新たなるファイレクシア]] / ファイレクシア陣営 - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:新たなるファイレクシア]] / ファイレクシア陣営 - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:バトルボンド]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[アンコモン]]

2018年5月27日 (日) 11:08時点における版


Beast Within / 内にいる獣 (2)(緑)
インスタント

パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークン1体を生成する。


どんなパーマネントでもビーストクリーチャートークンに置き換えることのできるインスタント。万能除去として見た場合、デメリットが付いた代わりに軽くなった砂漠の竜巻/Desert Twisterとも言えるが、使用感は同じ3マナ名誉回復/Vindicate等に近いだろう。テラストドン/TerastodonCIP能力にもよく似ている。緑にしては貴重なクリーチャーやプレインズウォーカー対策であり、また3マナ土地破壊にもなるなど、用途は広い。

しかし、使うとアドバンテージ自体は失い、代わりに与えられるトークンも無視できるサイズではないため、始末するカードや使い所はそれに見合ったものを選ぶ必要がある。出てきたトークンに殴り倒されては笑い話にもならない。一方、出てくるのは3/3とはいえ所詮バニラという緑単色でも対処方法自体はいくらでもあるものであり、その対価として緑で対処困難なカードを始末できるなら安いもの、とも取れる。

自分の除去されそうなパーマネントや不要な土地等に撃って、トークン生成呪文として役立てるのも一手。破壊不能再生持ちに撃ってもトークンは生成される。

総じて、何も考えずにデッキに入れるのは危険だが、使い所さえ選べば構築でも採用出来る強力な除去といえる。リミテッドでもフィニッシャーを除去できるなら3/3も許容範囲内で、状況によっては土地事故を誘発させることもでき、最低限自分の3/3クリーチャーとしても使える優秀な呪文。

モダンにおいては死せる生に投入されている。デッキの性質上2マナ以下の呪文をデッキに投入できない、破壊したい対策カードのカード・タイプが散らばっている、死せる生/Living Endさえ通ってしまえばトークンを消してしまえる、など様々な点で噛み合っている。

参考

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