生ける願い/Living Wish
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また土地サーチのほうも[[環境]]が噛み合えば便利である。[[ウルザランド]]を揃えるのに使ってもいいだろうし、[[不毛の大地/Wasteland]]や[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]のような[[非マナ能力を持つ土地]]を持ってくるのもいい。特に後者は[[マナ基盤]]として役に立ちづらかったり[[伝説の土地]]だったりして[[メインデッキ]]に多くの枚数を割きたくないケースが多いため、サーチで持ってくるようにするのは理に適っている。また[[土地事故]]でどうしようもないときのための[[お守り]]として[[サイドボード]]に土地を入れておく構築もしばしば見られる。 | また土地サーチのほうも[[環境]]が噛み合えば便利である。[[ウルザランド]]を揃えるのに使ってもいいだろうし、[[不毛の大地/Wasteland]]や[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]のような[[非マナ能力を持つ土地]]を持ってくるのもいい。特に後者は[[マナ基盤]]として役に立ちづらかったり[[伝説の土地]]だったりして[[メインデッキ]]に多くの枚数を割きたくないケースが多いため、サーチで持ってくるようにするのは理に適っている。また[[土地事故]]でどうしようもないときのための[[お守り]]として[[サイドボード]]に土地を入れておく構築もしばしば見られる。 | ||
− | + | [[2004年]]時点での[[エクステンデッド]]では[[マルカ・デス]]([[The Rock]])などのデッキで重用され、活躍している。また、[[ヴィンテージ]]でも、[[制限カード]]やその状況に必要なカードを[[手札]]にする手段として活躍している。 | |
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*クリーチャー・カードのサーチも土地のサーチも、どちらもあまり珍しくない[[効果]]であるため、登場時は[[サイクル]]の中でもあまり評価が高くなかったカード。同時期の[[スタンダード]]に[[エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call]]が存在したのも逆風。 | *クリーチャー・カードのサーチも土地のサーチも、どちらもあまり珍しくない[[効果]]であるため、登場時は[[サイクル]]の中でもあまり評価が高くなかったカード。同時期の[[スタンダード]]に[[エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call]]が存在したのも逆風。 | ||
**現在の[[エターナル]]での評価は上述通りかなり高い。古い時代の強力な[[土地]]と、新しい時代の強力な[[クリーチャー]]と、両方が共存する環境に噛み合った結果と言えるだろうか。 | **現在の[[エターナル]]での評価は上述通りかなり高い。古い時代の強力な[[土地]]と、新しい時代の強力な[[クリーチャー]]と、両方が共存する環境に噛み合った結果と言えるだろうか。 | ||
− | *[[2008年]]の[[ジャッジ褒賞]] | + | *[[2008年]]の[[ジャッジ褒賞]]として{{Gatherer|id=442417|新規イラスト}}の[[プロモーション・カード]]が配布された。 |
+ | **[[マスターズ25th]]でも同じイラストが使われているほか、新規フレイバー・テキストも与えられた。各願いの「願い損ねた」フレイバー・テキストへのセルフオマージュである。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|願い事には事態の収拾も含めておくべきだ。}} | ||
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+ | 2004年9月20日より、[[プリズマティック]]で[[禁止カード]]に指定される。 | ||
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2018年3月23日 (金) 15:05時点における版
ソーサリー
あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚を公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。生ける願いを追放する。
ジャッジメントの願いの緑版。ゲームの外部からクリーチャーか土地を引っぱってこられる呪文。
好きなクリーチャーを状況に応じて持ってくるという使い方は、かつての適者生存/Survival of the Fittestに近いかも知れない。ただし一回使い切りであることと、2マナと軽めとはいえ多少のマナがかかることから、ほぼ確実に勝利を掴めるフィニッシャーか、大きなアドバンテージを得られるクリーチャー、あるいは現時点で最適であるシルバーバレット・クリーチャーなど、効果的なカードを吟味してサーチしたい。
また土地サーチのほうも環境が噛み合えば便利である。ウルザランドを揃えるのに使ってもいいだろうし、不毛の大地/WastelandやThe Tabernacle at Pendrell Valeのような非マナ能力を持つ土地を持ってくるのもいい。特に後者はマナ基盤として役に立ちづらかったり伝説の土地だったりしてメインデッキに多くの枚数を割きたくないケースが多いため、サーチで持ってくるようにするのは理に適っている。また土地事故でどうしようもないときのためのお守りとしてサイドボードに土地を入れておく構築もしばしば見られる。
2004年時点でのエクステンデッドではマルカ・デス(The Rock)などのデッキで重用され、活躍している。また、ヴィンテージでも、制限カードやその状況に必要なカードを手札にする手段として活躍している。
- クリーチャー・カードのサーチも土地のサーチも、どちらもあまり珍しくない効果であるため、登場時はサイクルの中でもあまり評価が高くなかったカード。同時期のスタンダードにエラダムリーの呼び声/Eladamri's Callが存在したのも逆風。
- 2008年のジャッジ褒賞として新規イラストのプロモーション・カードが配布された。
- マスターズ25thでも同じイラストが使われているほか、新規フレイバー・テキストも与えられた。各願いの「願い損ねた」フレイバー・テキストへのセルフオマージュである。
願い事には事態の収拾も含めておくべきだ。
2004年9月20日より、プリズマティックで禁止カードに指定される。
よくサーチされるカード
- アーティファクト破壊 - 鋳塊かじり/Ingot Chewer、戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wage、再利用の賢者/Reclamation Sage(エンチャント破壊と兼用)
- エンチャント破壊 - 薄れ馬/Wispmare、再利用の賢者/Reclamation Sage(アーティファクト破壊と兼用)
- 墓地対策 - フェアリーの忌み者/Faerie Macabre、土覆いのシャーマン/Loaming Shaman、イクスリッドの看守/Yixlid Jailer、ボジューカの沼/Bojuka Bog
- クリーチャー除去 - 叫び大口/Shriekmaw、金粉のドレイク/Gilded Drake
- 土地破壊 - 不毛の大地/Wasteland
- ハンド・アドバンテージ獲得 - 永遠のドラゴン/Eternal Dragon、起源/Genesis、永遠の証人/Eternal Witness
- ライフ・アドバンテージ獲得 - ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch
- その他 - ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg、翻弄する魔道士/Meddling Mage、市長の塔/Tower of the Magistrate、カラカス/Karakas
関連カード
サイクル
ジャッジメントの願いサイクル。ゲームの外部からカードを手札に加えることができる。
- 黄金の願い/Golden Wish
- 狡猾な願い/Cunning Wish
- 死せる願い/Death Wish
- 燃え立つ願い/Burning Wish
- 生ける願い/Living Wish