払拭の光/Banishing Light
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2016年1月19日 (火) 16:50時点における版
Banishing Light / 払拭の光 (2)(白)
エンチャント
エンチャント
払拭の光が戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。払拭の光が戦場を離れるまで、それを追放する。
忘却の輪/Oblivion Ringのリメイク。能力は放逐する僧侶/Banisher Priestと同じ書式になり、また対戦相手のパーマネントしか対象にできなくなった。
追放したパーマネントが戦場に戻らないようにするテクニック(ナイトメア参照)は使えなくなってしまったが、基本的な性能は忘却の輪と同じ。3マナとやや重く、割られるリスクはあるものの、土地以外のパーマネント全般を対処できる優秀な単体除去である。特にミッドレンジやプレインズウォーカーを多用するタイプのコントロールに対して有効。
スタンダードでは白青を含むデッキならば群れネズミ/Pack Ratに強い拘留の宝球/Detention Sphereの方が優先されると思われるが、それ以外の白を含むデッキならば十分採用を検討できるだろう。
- 2014年9月のフライデー・ナイト・マジックで新規イラスト版のプロモーション・カードが配布された(参考/翻訳)。
ルール
開発秘話
前述のナイトメア能力の性質を利用した永久追放テクニックは、挙動が直観的ではなく、カードの意図にも反していると開発部が感じていたことから、このカードが作られることになった(参考/翻訳)。
多人数戦における忘却の輪が抱えていた問題(忘却の輪のコントローラーがゲームから除外されると追放したパーマネントがそのままになる)を解消することも意識している(参考/翻訳)。
対戦相手のパーマネントしか追放できないようにしているのは、Magic Onlineなどのデジタル環境においてクリック回数を減らすことを目的としている(参考/翻訳)。
参考
- Light Banishing(Daily MTG、Perilous Research、文:Jacob Van Lunen)
- 一時的に追放するカード
- カード個別評価:ニクスへの旅 - アンコモン