続唱 (デッキ)
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**[[グランプリストラスブール13]] 第10位 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpstr13/welcome 参考]) | **[[グランプリストラスブール13]] 第10位 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpstr13/welcome 参考]) |
2013年4月21日 (日) 01:58時点における版
続唱(Cascade)は、アラーラ再誕参入後に登場した続唱を活かしたデッキの総称。
目次 |
概要
続唱によるサーチを活かしたコンボデッキから、血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfや瀝青破/Bituminous Blastなどのアドバンテージを軸に優秀なクリーチャーや呪文を用いたビート・コントロールおよびコントロールデッキまで、幅広いバリエーションが存在する。
アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期
続唱のギミックを搭載したジャンドコントロールがメタの中心として活躍している。
アラーラの断片ブロック構築
アラーラの断片ブロック構築でも続唱を中心としたデッキが存在する。
特に血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfのカードパワーは高く、メタの中心にあるといってよい。ビートダウンからコントロールまで幅広く続唱のギミックが取り入れられている。
コントロールのものは、主に黒赤緑か5色のどちらかで組まれることが多い。続唱カードからクリーチャー除去や手札破壊などにつないでアドバンテージを稼ぎ、フィニッシャーで沈める。5色の場合、エンドカードに残酷な根本原理/Cruel Ultimatumが採用される場合が多い。
それぞれ詳細はジャンドコントロール、5色残酷コントロールを参照のこと。
ビートダウンの場合はジャンドアグロやナヤビートダウンに組み込まれることが多い。こちらは続唱カードから小型クリーチャーや火力につないでゆく。
ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期
アラーラの再誕参入後に最初に活躍したデッキは、続唱カードのサーチからスワンアサルトのコンボを決める、続唱スワンと呼ばれるデッキだった。
その後、他のデッキにも続唱のギミックを組み込んだものが現れてきた。主に5色かジャンドカラーで組まれることが多い。
ジャンドカラーのものは血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfからクリーチャーや火力につないでゆく。ジャンドアグロのページも参照のこと。
5色で組む場合はクイックントースト(5色残酷コントロール)のバリエーションとして組まれる。このタイプは俗に続唱トーストとも呼ばれる。
サンプルレシピ
- 備考
- オーストラリア選手権09 ベスト8 (参考)
- 使用者:Garry Wong
- フォーマット
エクステンデッド
超起源/Hypergenesisを利用した超起源、死せる生/Living Endを活用した死せる生などがその代表例であり、続唱カード1枚を通せばコンボをスタートできるのが利点となっている。
レガシー
レガシーでは、断片無き工作員/Shardless Agentを利用したビート・コントロールが存在する。緑青+1色の3色が一般的であり、中でも緑青黒のBUG Cascade(BUG カスケード、BUG 続唱)が主流。
同じ色構成のTeam Americaがテンポ・アドバンテージを重視するのに対し、こちらはカード・アドバンテージを意識した構成になっている。続唱からはHymn to Tourachや瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageなどに繋げ、更なるアドバンテージを稼ぐ。中でも祖先の幻視/Ancestral Visionに繋がったときのアドバンテージは強力。
渦まく知識/Brainstorm、師範の占い独楽/Sensei's Divining Top、精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorの採用も一般的。これらは断片無き工作員に限らず、多用されるフェッチランドともシナジーを持つ。
続唱との相性の悪さから、同環境のクロック・パーミッションでは一般的な目くらまし/Dazeは採用されない。似たような理由で思考囲い/Thoughtseizeもあまり使われない。こうした事情から、Force of Willは採用されるものの、メインデッキではコンボデッキとの相性があまりよくない。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリストラスブール13 第10位 (参考)
- 使用者:Harry Corvese
- フォーマット