蝶番はずし/Unhinge
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− | [[多人数戦]]でなければ、基本的に[[吸心/Syphon Mind]]よりも上である。こちらは[[プレイヤー]]を[[対象]]にとっているので、1対1でも場合によっては[[吸心/Syphon Mind]] | + | [[多人数戦]]でなければ、基本的に[[吸心/Syphon Mind]]よりも上である。こちらは[[プレイヤー]]を[[対象]]にとっているので、1対1でも場合によっては[[吸心/Syphon Mind]]の方がよいかもしれないが、そのためにわざわざ1[[マナ]][[重い]][[呪文]]を使うのは考えにくい。 |
*[[マナ・コスト]]や[[カード・アドバンテージ]]の点で見ると、同色の[[精神腐敗/Mind Rot]]や[[青]]の[[空民の助言/Counsel of the Soratami]]との関連性が高い(いずれも[[手札]]の数で差し引き1枚の得となる)。ちょうど精神腐敗と空民の助言の中間にあたる[[カード]]がこの蝶番はずしという格好になっている。 | *[[マナ・コスト]]や[[カード・アドバンテージ]]の点で見ると、同色の[[精神腐敗/Mind Rot]]や[[青]]の[[空民の助言/Counsel of the Soratami]]との関連性が高い(いずれも[[手札]]の数で差し引き1枚の得となる)。ちょうど精神腐敗と空民の助言の中間にあたる[[カード]]がこの蝶番はずしという格好になっている。 | ||
*「hinge」=蝶番(ちょうつがい)とは、開き戸と壁とを繋ぐ金属部品のこと。関節(特に人間の顎)の比喩としても使われる。また「Unhinge」はそのまま「蝶番をはずす」という意味だが、「精神を錯乱させる」「気を狂わせる」という意味も持つ。 | *「hinge」=蝶番(ちょうつがい)とは、開き戸と壁とを繋ぐ金属部品のこと。関節(特に人間の顎)の比喩としても使われる。また「Unhinge」はそのまま「蝶番をはずす」という意味だが、「精神を錯乱させる」「気を狂わせる」という意味も持つ。 | ||
− | **カード名の「蝶番はずし」は正確な直訳であるものの、本来含んでいた意味が伝わっていない[[誤訳/名訳|誤訳]] | + | **カード名の「蝶番はずし」は正確な直訳であるものの、本来含んでいた意味が伝わっていない[[誤訳/名訳|誤訳]]に近い。あるいは{{Gatherer|id=35922}}を顎の関節を強引に外している様子と解釈したのかもしれない。 |
*ジョーク・[[エキスパンション]]の[[アンヒンジド]](Unhinged)と名前がほぼ共通だが、直接の関係はない。 | *ジョーク・[[エキスパンション]]の[[アンヒンジド]](Unhinged)と名前がほぼ共通だが、直接の関係はない。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:トーメント]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:トーメント]] - [[コモン]] |
2011年8月17日 (水) 21:06時点における版
精神のほころび/Mind Ravelのファスト・トリップ版。
多人数戦でなければ、基本的に吸心/Syphon Mindよりも上である。こちらはプレイヤーを対象にとっているので、1対1でも場合によっては吸心/Syphon Mindの方がよいかもしれないが、そのためにわざわざ1マナ重い呪文を使うのは考えにくい。
- マナ・コストやカード・アドバンテージの点で見ると、同色の精神腐敗/Mind Rotや青の空民の助言/Counsel of the Soratamiとの関連性が高い(いずれも手札の数で差し引き1枚の得となる)。ちょうど精神腐敗と空民の助言の中間にあたるカードがこの蝶番はずしという格好になっている。
- 「hinge」=蝶番(ちょうつがい)とは、開き戸と壁とを繋ぐ金属部品のこと。関節(特に人間の顎)の比喩としても使われる。また「Unhinge」はそのまま「蝶番をはずす」という意味だが、「精神を錯乱させる」「気を狂わせる」という意味も持つ。
- ジョーク・エキスパンションのアンヒンジド(Unhinged)と名前がほぼ共通だが、直接の関係はない。