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− | 2004年の[[エイプリル・フール]]用に作られた実際に流通していないネタカード。[[フェイジング]]をあべこべにしてしまう[[ワールド]]・[[エンチャント]]。フェイジングを持つが、同時に自身の能力でフェイジングを失うためこれ自体は[[フェイズ・アウト]]しない。 | + | 2004年の[[エイプリル・フール]]用に作ったネタカード。実際に流通していない。よく考えると、自身の能力でこれ自身は[[フェイジング]]しない。もしそうでなかった場合は訳の分からないことになるが。 |
| + | * [[オパール色の輝き/Opalescence]]や[[マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice]]によってこれに[[クリーチャー]]や[[アーティファクト]]の[[カードタイプ]]を持たせた後、[[次元のほころび/Reality Ripple]]等で[[フェイズ・アウト]]させることは出来る。予想通り訳の分からないことになるため(特に[[多人数戦]])、カジュアルルールでも使用は奨めない。 |
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− | これによってフェイジング持ちはフェイズ・アウトすることなく使えるようになり、逆に非フェイジング持ちカードは2[[ターン]]に1回しか使えなくなる。
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− | *[[蜃気楼/Shimmer]]など他の[[パーマネント]]にフェイジングを与えるカードと併用すると[[依存]]の関係によりそのパーマネントは結果としてフェイジングを持たないことになる。だがフェイジングを与えるパーマネントもTeferi's Domainによりフェイジングを持ってしまうため、フェイジングの周期がずれるだけとなる。[[アンタップ・ステップ]]での[[フェイズ・イン]]とフェイズ・アウトは同時に行われ、フェイズ・インしてきたパーマネントにより他のパーマネントがフェイジングを持ってももうそのアンタップ・ステップ中にフェイズ・アウトすることはない。
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− | **[[テフェリーの呪い/Teferi's Curse]]の場合、[[つける|つけた]]後の次のアンタップ・ステップでテフェリーの呪いだけがフェイズ・アウトする。次のターン、テフェリーの呪いがフェイズ・インすると同時にエンチャントしていたパーマネントがフェイズ・アウトしてしまうため、テフェリーの呪いはエンチャント先を見失い[[状況起因処理]]で[[墓地]]に置かれる。
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− | *[[次元のほころび/Reality Ripple]]など単にフェイズ・アウトさせる[[効果]]に対しては影響しない。
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