「終末の時計/Armageddon Clock」を編集中
提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Armageddon Clock}} | {{#card:Armageddon Clock}} | ||
− | + | 何も手出しをしなければ、毎[[ターン]]ごとに全[[プレイヤー]]に均等に[[ダメージ]]。 | |
− | そのダメージ量は、これが[[戦場]] | + | そのダメージ量は、これが[[戦場]]に存在している時間に比例する。つまり、1ターン目には1ダメージ、2ターン目は2ダメージとなっていくので、6ターン目には通算で21ダメージをたたき出す、まさに「終末までの時を刻む」時計。 |
− | + | だが、あくまで何も手出しをしなければの話である。実際には、ダメージを受けたくないプレイヤーは[[マナ]]を支払うことでこの「カウントダウンのダメージ」を全体に小さくすることもできる。そのため、これだけで相手を倒そうとするとかなり無理がある。 | |
− | + | ||
− | + | それでも、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]系のがんがん押していく[[デッキ]]の、最後の一押し用としてはそれなりに使えるカード。相手がだまってダメージを受けてくれれば、それもよし。相手がマナを払えばこれからのダメージは事実上なくなるが、相手のマナを浪費させて手数を押さえ込むことに繋がるので、それはそれで良い。 | |
− | + | *[[第5版]]では代わりに[[時限爆弾/Time Bomb]]が収録された(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。 | |
− | + | ||
− | * | + | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | '''終末の時計'''/''Armageddon Clock''は[[兄弟戦争/Brothers' War]]での[[ミシュラ/Mishra]]の大量破壊兵器として、小説[[Song of Time]]と小説[[The Brothers' War]]に登場した({{Gatherer|id=993}})。ミシュラは終末の時計や[[Mishra's Groundbreaker#ストーリー|Groundbreaker]] | + | '''終末の時計'''/''Armageddon Clock''は[[兄弟戦争/Brothers' War]]での[[ミシュラ/Mishra]]の大量破壊兵器として、小説[[Song of Time]]と小説[[The Brothers' War]]に登場した({{Gatherer|id=993}})。ミシュラは終末の時計や[[Mishra's Groundbreaker#ストーリー|Groundbreaker]]を(あるいはそれらの後継兵器を)用いて、[[ウルザ/Urza]]から攻め取った土地を焦土へと変えていった。[[The Art of Magic: the Gathering|The Art of Magic: the Gathering Dominaria]]でも、ウルザの[[Golgothian Sylex#ストーリー|ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex]]と並び[[テリシア/Terisiare]]大陸を破壊したミシュラの兵器と解説されている。 |
− | [[アルマーズ/Almaaz]]の[[アルマーズ/Almaaz#境界地域|Mount Sarraza(サラザ山)]]の戦いでは、ウルザ軍が放った(とされる)[[コカトリス/Cockatrice]]は制御不能な怪物で、両陣営とアルマーズを破滅させかねない脅威となった。ミシュラ陣営の歌魔導士組織「ザ・サークル」の長、Samor the Collector(収集家サモル)は大魔術を行使したが、この怪物を封印し眠りにつかせるまでにとどまった。ミシュラは怪物を復活させ使役できるようにせよ、とサモルに命じ、封印の地に終末の時計を建設して立ち去った。怪物は「The Beast of the Hours(時の獣)」、封印の地は「[[アルマーズ/Almaaz#失われた土地|The Chimes(鐘の地)]]」と名付けられた。その後、サモルは内部の裏切り者に殺害され、ミシュラもまたウルザとの戦いの末に果てた。いつの日か終末の鐘が開かれ時の獣が目覚め災厄をもたらすことが明らかであったがすべては伝説と化した。3000年以上が経ち、大いなる目覚めの時を迎える。 | + | [[アルマーズ/Almaaz]]の[[アルマーズ/Almaaz#境界地域|Mount Sarraza(サラザ山)]]の戦いでは、ウルザ軍が放った(とされる)[[コカトリス/Cockatrice#ストーリー|コカトリス/Cockatrice]]は制御不能な怪物で、両陣営とアルマーズを破滅させかねない脅威となった。ミシュラ陣営の歌魔導士組織「ザ・サークル」の長、Samor the Collector(収集家サモル)は大魔術を行使したが、この怪物を封印し眠りにつかせるまでにとどまった。ミシュラは怪物を復活させ使役できるようにせよ、とサモルに命じ、封印の地に終末の時計を建設して立ち去った。怪物は「The Beast of the Hours(時の獣)」、封印の地は「[[アルマーズ/Almaaz#失われた土地|The Chimes(鐘の地)]]」と名付けられた。その後、サモルは内部の裏切り者に殺害され、ミシュラもまたウルザとの戦いの末に果てた。いつの日か終末の鐘が開かれ時の獣が目覚め災厄をもたらすことが明らかであったがすべては伝説と化した。3000年以上が経ち、大いなる目覚めの時を迎える。 |
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/483 壁紙] |
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]2 | *[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]2 | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[レア]] |