「憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury」を編集中
提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
5行: | 5行: | ||
[[飛行]]、[[トランプル]]、[[パンプアップ]]と[[攻撃]]に特化した能力を持つため、登場すればあっという間に[[ゲーム]]を終わらせることができる。さらに[[打ち消されない|打ち消されず]]、[[プロテクション]]([[青]])のおかげで[[バウンス]]されにくいとなれば、その安定感はかなりのもの。そのため、いろいろな[[デッキ]]で[[フィニッシャー]]や隠し球として投入されている。 | [[飛行]]、[[トランプル]]、[[パンプアップ]]と[[攻撃]]に特化した能力を持つため、登場すればあっという間に[[ゲーム]]を終わらせることができる。さらに[[打ち消されない|打ち消されず]]、[[プロテクション]]([[青]])のおかげで[[バウンス]]されにくいとなれば、その安定感はかなりのもの。そのため、いろいろな[[デッキ]]で[[フィニッシャー]]や隠し球として投入されている。 | ||
− | また、[[変異]]を利用することで[[リアニメイト]]を用いずに早い[[ターン]]で登場できるのもポイント。[[サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter]]や[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]等、高速で[[表向き]]にできる[[カード]]と相性がよい。そのため[[ブリンク]]に用いられることも多く、[[日本選手権07]]でベスト8入りした[[小室修]]のブリンクには[[緑白青]] | + | また、[[変異]]を利用することで[[リアニメイト]]を用いずに早い[[ターン]]で登場できるのもポイント。[[サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter]]や[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]等、高速で[[表向き]]にできる[[カード]]と相性がよい。そのため[[ブリンク]]に用いられることも多く、[[日本選手権07]]でベスト8入りした[[小室修]]のブリンクには[[緑白青]]であるにも関わらず[[サイドボード]]に3枚用いられている。 |
直接表向きにするカード以外では、特に[[ケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keld]]と相性がよく、4ターン目から攻撃が始まる。リアニメイト以外でこのスピードはまさに破格である。[[プロツアー横浜07]]でベスト8入りした[[Paulo Carvalho]]の[[ビッグ・マナ]]にもこの[[シナジー]]が用いられている。 | 直接表向きにするカード以外では、特に[[ケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keld]]と相性がよく、4ターン目から攻撃が始まる。リアニメイト以外でこのスピードはまさに破格である。[[プロツアー横浜07]]でベスト8入りした[[Paulo Carvalho]]の[[ビッグ・マナ]]にもこの[[シナジー]]が用いられている。 | ||
− | それらのサポートが無いとしても、毎ターン順調に[[土地]] | + | それらのサポートが無いとしても、毎ターン順調に[[土地]]を並べれば6ターン目には攻撃し始めることができる。これでも十分な早さと言ってよいだろう。 |
− | + | 反面、リアニメイトするカードとしてはいまいちである。[[黒]]の[[除去]]への[[除去耐性|耐性]]がないことももちろんだが、打ち消されないことと変異が完全に無意味になり、パンプアップもほとんど無意味になる。これだけの能力が無意味になってしまうなら、素直に怒りの天使アクローマや[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]を使った方が話が早いと言う訳である。もちろん、[[環境]]に[[白]]や青が多いなど、[[メタゲーム]]次第ではその限りではないが。 | |
+ | |||
+ | [[EDH]]で[[統率者]]にした場合、変異を利用して唱えることが可能だが、裏向きであっても統率者の性質を持っているので変異で唱えるための[[コスト]]もEDHのルールに準じて増加する。同様に変異状態でも与えるダメージは[[統率者ダメージ]]になるので、何らかの方法で[[手札]]から変異状態で統率者のアクローマを唱えた場合でも、それが統率者の性質を持つことを伝える必要がある。[[統率|統率領域]]から唱えた場合、それが統率者であることは明らかであり、伝える必要がないというだけの話である。 | ||
*[[次元の混乱]]では[[速攻]]が[[緑]]の能力と定義されているのもあり、本来[[赤]]得意の速攻を持っていない。極力怒りの天使アクローマと同じ能力を持たせたくなかったのだろう。 | *[[次元の混乱]]では[[速攻]]が[[緑]]の能力と定義されているのもあり、本来[[赤]]得意の速攻を持っていない。極力怒りの天使アクローマと同じ能力を持たせたくなかったのだろう。 | ||
− | * | + | *当然のことだが、怒りの天使アクローマとこれは(ストーリー上はどうであれ)まったく別のカードである。それぞれデッキに4枚ずつ積んでも全く問題はないし、同時に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していても[[レジェンド・ルール]]は適用されない。これは[[サイクル]]の他のカードにも言えることだが、このカードの場合、[[スタンダード]]や[[リミテッド]]で同じプールにあるだけに、他のカードよりもそのような場面に直面する可能性が高いので、特に注意が必要である。 |
*赤[[単色]]の[[天使]]はこれが初めてである。 | *赤[[単色]]の[[天使]]はこれが初めてである。 | ||
− | * | + | *日本選手権07にて、このカードがトランプルを持っていたことを忘れたばかりに、本当なら勝っていた小室修がジャッジの裁定により敗北するという事件が起きた。このカードを使用する際には持っている能力に注意。 |
*アカローマ等と呼ばれたりする。 | *アカローマ等と呼ばれたりする。 | ||
− | * | + | *同サイクルの他の伝説のクリーチャー達は人格や立場が大きく変わっているが、アクローマは異なる歴史でも相変わらず激怒している様だ。 |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
− | + | *[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]] | |
− | + | ||
===サイクル=== | ===サイクル=== | ||
{{サイクル/時のらせんブロックの赤の変異クリーチャー}} | {{サイクル/時のらせんブロックの赤の変異クリーチャー}} | ||
36行: | 32行: | ||
*[[アクローマ/Akroma]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[アクローマ/Akroma]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[レア]] | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
[[Category:俗称のあるカード|ふんぬのてんしあくろうま]] | [[Category:俗称のあるカード|ふんぬのてんしあくろうま]] | ||
− |