「カルドハイム/Kaldheim」を編集中
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===シュタルンハイムの光/The Light of Starnheim=== | ===シュタルンハイムの光/The Light of Starnheim=== | ||
− | + | カルドハイムには太陽も月もない。だがすべての領界から戦乙女の聖堂/The Hall of Valkyriesを見ることができ、その姿は太陽から離れた位置に光が見える現象、[[Wikipedia:ja:幻日|幻日]]によく似ている。これは「'''シュタルンハイムの光'''/''The Light of Starnheim''」として知られており、住民たちはそれを表すシンボルを用いる。 | |
==星界/The Cosmos== | ==星界/The Cosmos== | ||
領界と領界の間は、[[カード名百科事典#オーロラ|オーロラ]]のように移り変わる光で満たされた不明瞭な空間であり、'''星界'''/''The Cosmos''として知られている。ある領界の住民が星界を渡って別の領界に達することは、困難ではあるが不可能ではない。 | 領界と領界の間は、[[カード名百科事典#オーロラ|オーロラ]]のように移り変わる光で満たされた不明瞭な空間であり、'''星界'''/''The Cosmos''として知られている。ある領界の住民が星界を渡って別の領界に達することは、困難ではあるが不可能ではない。 | ||
− | ===星界の怪物/Cosmos | + | ===星界の怪物/Cosmos monsters=== |
− | '''星界の怪物'''/''Cosmos | + | '''星界の怪物'''/''Cosmos monsters''として知られる魔法生物は、領界間の空間に棲み、栄えている。それらのほとんどは狼や鷲などの見覚えのある動物に似ているが、桁外れの大きさに育っており、神秘的な能力と超自然的な知識で増強されている。星界の怪物たちが生まれた際、世界のあらゆる秘密が――まだ起こってない出来事も含めて――その精神の内に封じられた、カルドハイムの民はそう信じている。多くの領界における魔道士が、そして[[#スコーティ/The Skoti|神]]でさえもが、その秘密を解き明かすことに生涯を捧げてきた。 |
これらの怪物は信じられないほど古い存在だ。それらは世界樹の最初の「果実」であると言われており、現在は世界樹の守護者として働き、次元自体と領界の構造を保っている。星界の怪物のほとんどは領界間を自由に移動でき、領界に入り込んだ際には破壊と混乱をもたらすこともしばしばである。 | これらの怪物は信じられないほど古い存在だ。それらは世界樹の最初の「果実」であると言われており、現在は世界樹の守護者として働き、次元自体と領界の構造を保っている。星界の怪物のほとんどは領界間を自由に移動でき、領界に入り込んだ際には破壊と混乱をもたらすこともしばしばである。 | ||
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====領界路/Omenpath==== | ====領界路/Omenpath==== | ||
− | 領界が世界樹上を移動すると、領界間に'''領界路'''/''Omenpath'' | + | 領界が世界樹上を移動すると、領界間に'''領界路'''/''Omenpath''と呼ばれる通路が開くことがある。ある領界の住民は、領界路を使って別の領界に辿り着くことができる。これは、風景にきらめく光を歩いて通り抜けるくらい簡単なこともあるが、中にはもっと危険な領界路もあり、揺れ動くトンネルを這って進んだすえ、見知らぬ領界の山頂に思いがけず躍り出ることもある。ひとたび領界間に領界路が開けば、一部の強大な魔道士はそれを意のままに閉じたり、再び開いたりすることができる。領界路が開くのは、多くの場合、暴力的な[[#ドゥームスカール/Doomskar|ドゥームスカール/Doomskar]]として二つの領界が重なり合う前兆だ。 |
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====その他の渡り==== | ====その他の渡り==== | ||
神を神たらしめる[[#スコーティ/The Skoti|星界の霊薬/The Cosmos Elixir]]のおかげで、神々は星界の方向感覚を失わせる効果に耐性があり、他の種族よりも容易に領界間を渡ることができる。それでもなお小次元間を単に渡るのは困難な旅となるため、彼らは多くの場合、領界路を開く魔法物を使用する。珍しい例だが、直接領界間を渡れる魔法物を使うこともある。 | 神を神たらしめる[[#スコーティ/The Skoti|星界の霊薬/The Cosmos Elixir]]のおかげで、神々は星界の方向感覚を失わせる効果に耐性があり、他の種族よりも容易に領界間を渡ることができる。それでもなお小次元間を単に渡るのは困難な旅となるため、彼らは多くの場合、領界路を開く魔法物を使用する。珍しい例だが、直接領界間を渡れる魔法物を使うこともある。 | ||
− | [[多相の戦士 | + | [[多相の戦士]]の姿を変える能力や、[[ブレタガルド/Bretagard#領界路探し/The Omenseekers|領界路探し/The Omenseekers]]のルーンで強化された長艇も、領界間を通行することを可能にしている。 |
==領界/Realm== | ==領界/Realm== | ||
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===ブレタガルド/Bretagard=== | ===ブレタガルド/Bretagard=== | ||
− | [[人間 | + | [[人間]]の領界。対立する五つの人間氏族が住まう。広大な平原が広がる一つの大陸と、それを取り囲む嵐の海から成る。 |
詳細は[[ブレタガルド/Bretagard]]を参照。 | 詳細は[[ブレタガルド/Bretagard]]を参照。 | ||
===アクスガルド/Axgard=== | ===アクスガルド/Axgard=== | ||
− | [[ドワーフ/Dwarf#カルドハイム|ドワーフ/Dwarf | + | [[ドワーフ/Dwarf#カルドハイム|ドワーフ/Dwarf]]の領界。樹木のない山脈と平地の地下に、黄金で満ちたドワーフの都市が広がる。 |
詳細は[[アクスガルド/Axgard]]を参照。 | 詳細は[[アクスガルド/Axgard]]を参照。 | ||
===ノットヴォルド/Gnottvold=== | ===ノットヴォルド/Gnottvold=== | ||
− | [[トロール/Troll#カルドハイム|トロール/Troll | + | [[トロール/Troll#カルドハイム|トロール/Troll]]の領界。鬱蒼とした森林や岩がちな高地に、古の巨人文明の遺跡が点在している。 |
詳細は[[ノットヴォルド/Gnottvold]]を参照。 | 詳細は[[ノットヴォルド/Gnottvold]]を参照。 | ||
===イマースターム/Immersturm=== | ===イマースターム/Immersturm=== | ||
− | [[デーモン/Demon#カルドハイム|デーモン/Demon | + | [[デーモン/Demon#カルドハイム|デーモン/Demon]]の領界。火と戦争の世界で、デーモンを閉じ込めるべくルーンの護法で封印されている。 |
詳細は[[イマースターム/Immersturm]]を参照。 | 詳細は[[イマースターム/Immersturm]]を参照。 | ||
===イストフェル/Istfell=== | ===イストフェル/Istfell=== | ||
− | [[スピリット/Spirit#カルドハイム|霊魂/Spirit]] | + | [[スピリット/Spirit#カルドハイム|霊魂/Spirit]]の領界。動物、怪物、ほとんどの人型種族の霊魂が死後に向かう霧深い場所で、神々の聖堂も擁する。 |
詳細は[[イストフェル/Istfell]]を参照。 | 詳細は[[イストフェル/Istfell]]を参照。 | ||
===カーフェル/Karfell=== | ===カーフェル/Karfell=== | ||
− | [[ドローガー/Draugr | + | [[ドローガー/Draugr]]の領界。王朝時代の城塞は雪に埋もれた廃墟と化しているが、この地には豪奢な宝が眠っていると噂される。 |
詳細は[[カーフェル/Karfell]]を参照。 | 詳細は[[カーフェル/Karfell]]を参照。 | ||
===リトヤラ/Littjara=== | ===リトヤラ/Littjara=== | ||
− | [[多相の戦士 | + | [[多相の戦士]]の領界。 |
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===スケムファー/Skemfar=== | ===スケムファー/Skemfar=== | ||
− | [[ | + | [[エルフ/Elf]]の領界。 |
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===シュタルンハイム/Starnheim=== | ===シュタルンハイム/Starnheim=== | ||
− | [[戦乙女/Valkyrie]] | + | [[天使|戦乙女/Valkyrie]]の領界。 |
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===セルトランド/Surtland=== | ===セルトランド/Surtland=== | ||
− | [[巨人 | + | [[巨人]]の領界。 |
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==ドゥームスカール/Doomskar== | ==ドゥームスカール/Doomskar== | ||
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世界樹の神エシカはタイライトから星界の霊薬を作るため、スコーティの肌やその他の外面には、仄かに(時にはそれほど仄かでなく)オーロラ光の影響が表れる。 | 世界樹の神エシカはタイライトから星界の霊薬を作るため、スコーティの肌やその他の外面には、仄かに(時にはそれほど仄かでなく)オーロラ光の影響が表れる。 | ||
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==種族== | ==種族== | ||
− | *[[神|'''神'''/''God'']] | + | *[[神|'''神'''/''God'']] |
− | *[[人間 | + | *[[人間|'''人間'''/''Human'']] |
− | *[[ドワーフ/Dwarf#カルドハイム|'''ドワーフ'''/''Dwarf'']] | + | *[[ドワーフ/Dwarf#カルドハイム|'''ドワーフ'''/''Dwarf'']] |
− | *[[エルフ/Elf | + | *[[エルフ/Elf|'''エルフ'''/''Elf'']] |
− | *[[巨人 | + | *[[巨人|'''巨人'''/''Giant'']] |
− | *[[トロール/Troll#カルドハイム|'''トロール'''/''Troll'']] | + | *[[トロール/Troll#カルドハイム|'''トロール'''/''Troll'']] |
− | *[[多相の戦士 | + | *[[多相の戦士|'''多相の戦士'''/''Shapeshifter'']] |
− | *[[デーモン/Demon#カルドハイム|'''デーモン'''/''Demon'']] | + | *[[デーモン/Demon#カルドハイム|'''デーモン'''/''Demon'']] |
− | *[[ | + | *[[天使|'''戦乙女'''/''Valkyrie'']] |
− | *[[スピリット/Spirit#カルドハイム|'''霊魂'''/''Spirit'']] | + | *[[スピリット/Spirit#カルドハイム|'''霊魂'''/''Spirit'']] |
− | *[[ドローガー/Draugr|'''ドローガー'''/''Draugr'']] | + | *[[ドローガー/Draugr|'''ドローガー'''/''Draugr'']] |
==キャラクター== | ==キャラクター== | ||
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**[[タイヴァー・ケル/Tyvar Kell (ストーリー)|'''タイヴァー・ケル'''/''Tyvar Kell'']] - エルフの戦士。男性。自然の物質を、近くにある別の自然素材に変える能力を持つ。 | **[[タイヴァー・ケル/Tyvar Kell (ストーリー)|'''タイヴァー・ケル'''/''Tyvar Kell'']] - エルフの戦士。男性。自然の物質を、近くにある別の自然素材に変える能力を持つ。 | ||
*他次元からの訪問者 | *他次元からの訪問者 | ||
− | **[[ケイヤ/Kaya|'''ケイヤ'''/''Kaya'']] - [[ | + | **[[ケイヤ/Kaya|'''ケイヤ'''/''Kaya'']] - [[トルヴァーダ/Tolvada]]出身者。女性。かつては幽霊暗殺者として活動していた。 |
− | **[[ティボルト/Tibalt|'''ティボルト'''/''Tibalt'']] - [[イニストラード/Innistrad]]出身の半人間・半[[デビル]] | + | **[[ティボルト/Tibalt|'''ティボルト'''/''Tibalt'']] - [[イニストラード/Innistrad]]出身の半人間・半[[デビル]]。男性。神ヴァルキーに扮し、ある目的のために各地で不和を煽る。 |
**[[ニコ・アリス/Niko Aris (ストーリー)|'''ニコ・アリス'''/''Niko Aris'']] - [[テーロス/Theros]]出身者。ノンバイナリー。鏡の破片のような武器に触れた生物を一時的に閉じ込める能力を持つ。 | **[[ニコ・アリス/Niko Aris (ストーリー)|'''ニコ・アリス'''/''Niko Aris'']] - [[テーロス/Theros]]出身者。ノンバイナリー。鏡の破片のような武器に触れた生物を一時的に閉じ込める能力を持つ。 | ||
**[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|'''チャンドラ・ナラー'''/''Chandra Nalaar'']] - [[カラデシュ/Kaladesh]]出身の人間の紅蓮術師。女性。ラマーズを追ってカルドハイムに辿り着く。 | **[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|'''チャンドラ・ナラー'''/''Chandra Nalaar'']] - [[カラデシュ/Kaladesh]]出身の人間の紅蓮術師。女性。ラマーズを追ってカルドハイムに辿り着く。 | ||
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;カルドハイムの住人 | ;カルドハイムの住人 | ||
*スコーティ(神) | *スコーティ(神) | ||
− | **[[アールンド/Alrund|'''アールンド'''/''Alrund'']] - | + | **[[アールンド/Alrund|'''アールンド'''/''Alrund'']] - 知恵の神。男性。星界の怪物と戦って莫大な知識を得た。 |
− | **[[レーデイン/Reidane|'''レーデイン'''/''Reidane'']] - | + | **[[レーデイン/Reidane|'''レーデイン'''/''Reidane'']] - 正義の神。女性。若く傲慢、熱狂的で、大義のために尽力する。 |
− | **[[ハルヴァール/Halvar|'''ハルヴァール'''/''Halvar'']] - | + | **[[ハルヴァール/Halvar|'''ハルヴァール'''/''Halvar'']] - 戦闘の神。男性。無私で断固としていて動じない、最も分別ある神。 |
− | **[[イーガン/Egon|'''イーガン'''/''Egon'']] - | + | **[[イーガン/Egon|'''イーガン'''/''Egon'']] - 死の神。男性。神の中でも最年長の部類だが、年を取るほど若返るため、外見は十代。 |
− | **[[トラルフ/Toralf|'''トラルフ'''/''Toralf'']] - | + | **[[トラルフ/Toralf|'''トラルフ'''/''Toralf'']] - 雷霆の神。男性。恐れ知らずの勝負師で、野生的な偉業と英雄譚に値する冒険への情熱を持つ。 |
− | **[[ビルギ/Birgi|'''ビルギ'''/''Birgi'']] - | + | **[[ビルギ/Birgi|'''ビルギ'''/''Birgi'']] - 自慢の神。女性。カリスマ的で楽しみを愛し、領界を渡りながら常に注目の的となる。 |
− | **[[コシマ/Cosima|'''コシマ'''/''Cosima'']] - | + | **[[コシマ/Cosima|'''コシマ'''/''Cosima'']] - 海の神。女性。極めて好奇心旺盛かつ激情的。星界の怪物として生まれた。 |
− | **[[ターグリッド/Tergrid|'''ターグリッド'''/''Tergrid'']] - | + | **[[ターグリッド/Tergrid|'''ターグリッド'''/''Tergrid'']] - 恐怖の神。女性。熟練の戦士で、その影はそれ自身の生を持つ。 |
− | **[[ヴァルキー/Valki|'''ヴァルキー'''/''Valki'']] - | + | **[[ヴァルキー/Valki|'''ヴァルキー'''/''Valki'']] - 嘘の神。男性。虚栄心が強く利己的で、常に他の神とトラブルを起こしている。 |
− | **[[エシカ/Esika|'''エシカ'''/''Esika'']] - | + | **[[エシカ/Esika|'''エシカ'''/''Esika'']] - 世界樹の神。女性。神々の超自然的な力の源である星界の霊薬を作り出す。 |
− | **[[コルヴォーリ/Kolvori|'''コルヴォーリ'''/''Kolvori'']] - | + | **[[コルヴォーリ/Kolvori|'''コルヴォーリ'''/''Kolvori'']] - 種族の神。女性。お喋りかつ元気一杯で、家族たる神々の命運を気にかけている。 |
− | **[[ヨーン/Jorn|'''ヨーン'''/''Jorn'']] - | + | **[[ヨーン/Jorn|'''ヨーン'''/''Jorn'']] - 気候の神。男性。優れた追跡者で、あらゆる領界内と領界間の最も早く安全な道を知っている。 |
*人間 | *人間 | ||
− | **[[ | + | **[[メイヤ/Maja|'''メイヤ'''/''Maja'']] - ベスキールの指導者の一人。女性。 |
− | **[[シグリッド/Sigrid|'''シグリッド'''/''Sigrid'']] - | + | **[[シグリッド/Sigrid|'''シグリッド'''/''Sigrid'']] - ベスキールの指導者の一人。女性。アールンドの命を救ったと言われる伝説的な戦士の子孫。 |
− | **[[インガ/Inga|'''インガ'''/''Inga'']] - | + | **[[インガ/Inga|'''インガ'''/''Inga'']] - 領界路探しの指導者。女性。盲目だが、実際には常人を超えた視界を持つ。氏族が集めたすべての知識を保有する。 |
− | **[[アーニ/Arni|'''アーニ'''/''Arni'']] - | + | **[[アーニ/Arni|'''アーニ'''/''Arni'']] - タスケーリの指導者。男性。いくらかの肉体的代償を伴って、トロールとの頭突き対決に勝利した。 |
− | **[[フィン/Fynn|'''フィン'''/''Fynn'']] - | + | **[[フィン/Fynn|'''フィン'''/''Fynn'']] - カナーの指導者。男性。コーマを傷つけることに成功した唯一の人間で、その鱗を盾にしている。 |
*ドワーフ | *ドワーフ | ||
− | **[[コル/Koll|'''コル'''/''Koll'']] - | + | **[[コル/Koll|'''コル'''/''Koll'']] - タイライトを扱える唯一の鍛冶師。男性。その樹液から、領界路を開く剣を鍛え上げた。 |
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*エルフ | *エルフ | ||
− | **[[ヘラルド/Harald|'''ヘラルド'''/''Harald'']] - | + | **[[ヘラルド/Harald|'''ヘラルド'''/''Harald'']] - エルフの王。男性。二つに分断された種族の再統一を果たした。タイヴァーの兄。 |
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*デーモン | *デーモン | ||
− | **[[ヴェラゴス/Varragoth|'''ヴェラゴス'''/''Varragoth'']] - | + | **[[ヴェラゴス/Varragoth|'''ヴェラゴス'''/''Varragoth'']] - スケレが崇拝するデーモン。男性。かつてイマースタームを脱出し、ブレタガルドに惨劇をもたらした。 |
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*星界の怪物 | *星界の怪物 | ||
− | **[[コーマ/Koma|'''コーマ'''/''Koma'']] - | + | **[[コーマ/Koma|'''コーマ'''/''Koma'']] - 星界の大蛇。自身をいくつもの小さな断片に分割できる。エルフに崇拝されている。 |
− | **[[サルーフ/Sarulf|'''サルーフ'''/''Sarulf'']] - | + | **[[サルーフ/Sarulf|'''サルーフ'''/''Sarulf'']] - 領界喰らいと呼ばれる[[狼]]。世界の誕生とともに生まれたとされる。 |
− | **[[トスキ/Toski|'''トスキ'''/''Toski'']] - | + | **[[トスキ/Toski|'''トスキ'''/''Toski'']] - 悪戯好きなリス。神々の伝令として世界樹の枝を跳ね回り、あちこちの領界に報せを届ける。 |
− | + | ||
− | + | ||
− | ; | + | ;ファイレクシアン |
− | *[[ヴォリンクレックス/Vorinclex | + | *[[ヴォリンクレックス/Vorinclex|'''ヴォリンクレックス'''/''Vorinclex'']] - [[新ファイレクシア/New Phyrexia]]の[[法務官/Praetor]]の一人。 |
==登場== | ==登場== | ||
186行: | 154行: | ||
;[[プレインチェイス]] | ;[[プレインチェイス]] | ||
:[[スカイブリーン/Skybreen (次元カード)]] | :[[スカイブリーン/Skybreen (次元カード)]] | ||
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===登場作品・登場記事=== | ===登場作品・登場記事=== | ||
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;[[カルドハイム]] | ;[[カルドハイム]] | ||
− | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-kaldheim-part-1-2021-01-08 Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034705/ プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その1](Feature | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/creating-tyvar-kell-2020-12-14 Creating Tyvar Kell]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034663/ タイヴァー・ケルの創造](Feature [[2020年]]12月14日 [[Gerritt Turner]]著) |
+ | *[https://magic.wizards.com/en/products/kaldheim?v=1CnorPvojctYqi4uY0jzGM Kaldheim]/[https://magic.wizards.com/ja/products/kaldheim 『カルドハイム』](マジック米国公式サイト セット特設サイト) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-1-travelers-2021-01-07 Episode 1: Travelers]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034701/ メインストーリー第1話:旅人たち](Magic Story [[2021年]]1月7日 [[Roy Graham]]著) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-kaldheim-part-1-2021-01-08 Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034705/ プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その1](Feature 2021年1月8日 [[Ari Zirulnik]] and [[Jenna Helland]]著) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/know-which-way-wind-blowing-2021-01-08 Know Which Way the Wind Is Blowing]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034706/ サイドストーリー第1話:風は何処へ吹いている](Magic Story 2021年1月8日 [[Setsu Uzume]]著) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-2-awaken-trolls-2021-01-13 Episode 2: Awaken the Trolls]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034713/ メインストーリー第2話:目覚めるトロール](Magic Story 2021年1月13日 Roy Graham著) | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-kaldheim-part-2-2021-01-14 Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034720/ プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その2](Feature 2021年1月14日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-kaldheim-part-2-2021-01-14 Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034720/ プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その2](Feature 2021年1月14日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著) | ||
− | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/aim-through-target-2021-01-15 Aim Through the Target]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034725/ サイドストーリー第2話:狙いは外さず](Magic Story 2021年1月15日 Setsu Uzume著) | |
− | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-3-saga-tibalt-2021-01-20 Episode 3: The Saga of Tibalt]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034736/ メインストーリー第3話:ティボルトの英雄譚](Magic Story 2021年1月20日 Roy Graham著) | |
− | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-kaldheim-2021-01-21 The Legends of Kaldheim](Feature 2021年1月21日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著) | |
− | *[https://magic.wizards.com/en/ | + | |
− | *[https://magic.wizards.com/en/ | + | |
− | *[https:// | + | |
==その他== | ==その他== | ||
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**「北欧神話やヴァイキングをモチーフとした北欧風の世界」は、かねてよりユーザーからのリクエストが特に多かったものの一つである<ref name="MM_1" /><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/tell-me-what-you-want-2016-03-07 Tell Me What You Want]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016593/ おしえてあなたの望むこと](Making Magic [[2016年]]3月7日 Mark Rosewater著)</ref>。 | **「北欧神話やヴァイキングをモチーフとした北欧風の世界」は、かねてよりユーザーからのリクエストが特に多かったものの一つである<ref name="MM_1" /><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/tell-me-what-you-want-2016-03-07 Tell Me What You Want]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016593/ おしえてあなたの望むこと](Making Magic [[2016年]]3月7日 Mark Rosewater著)</ref>。 | ||
**類似の文化モチーフ(北欧、ヴァイキング、巨人族)を持つ地域としては、[[ドミナリア/Dominaria]]の[[ハンマーハイム/Hammerheim]]も存在する。 | **類似の文化モチーフ(北欧、ヴァイキング、巨人族)を持つ地域としては、[[ドミナリア/Dominaria]]の[[ハンマーハイム/Hammerheim]]も存在する。 | ||
− | |||
*kaldとheimはいくつかのゲルマン語派に存在する単語で、それぞれ英語のcoldとhomeに相当する。heimには「家」以外に「世界」の意味もあり、したがってカルドハイムは「寒冷な世界」といった意味合いとなる。北欧神話では、世界の名前の多くが古ノルド語でheimに相当するheimrで結ばれており([[Wikipedia:ja:ニヴルヘイム|ニヴルヘイム]]など)、カルドハイムの命名時点で北欧神話をモチーフにする構想はあったものと思われる。 | *kaldとheimはいくつかのゲルマン語派に存在する単語で、それぞれ英語のcoldとhomeに相当する。heimには「家」以外に「世界」の意味もあり、したがってカルドハイムは「寒冷な世界」といった意味合いとなる。北欧神話では、世界の名前の多くが古ノルド語でheimに相当するheimrで結ばれており([[Wikipedia:ja:ニヴルヘイム|ニヴルヘイム]]など)、カルドハイムの命名時点で北欧神話をモチーフにする構想はあったものと思われる。 | ||
*公式記事「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/kaldheim-product-overview-2021-01-07 Kaldheim Product Overview]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034699/ 『カルドハイム』製品紹介]」では没となった領界の案が紹介されているが、その内容は「揉め事が議論ではなく[[マジック:ザ・ギャザリング]]と呼ばれるカードゲームで解決される領界」「[[エムラクール/Emrakul]]が触手を伸ばしてリラックスしたい時に訪れた場所」など突拍子もないものばかりであり、ジョークと見て間違いないだろう。 | *公式記事「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/kaldheim-product-overview-2021-01-07 Kaldheim Product Overview]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034699/ 『カルドハイム』製品紹介]」では没となった領界の案が紹介されているが、その内容は「揉め事が議論ではなく[[マジック:ザ・ギャザリング]]と呼ばれるカードゲームで解決される領界」「[[エムラクール/Emrakul]]が触手を伸ばしてリラックスしたい時に訪れた場所」など突拍子もないものばかりであり、ジョークと見て間違いないだろう。 |